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●忘れ去られたソフトウェアの進退

メーカー製のソフトウェアのアップデートは、不思議なことに時期が重なることが多い。これは主に米国などに本社のある場合だと更にこの法則の確立は飛躍的に高く濃い。つまりは株価の関係だそうだ。それはそれで私は特に困ったりしないのだが、ついつい届いたDMをいつもの未整理DM用の箱に入れたまま忘れてしまうことが多々ある。だいたいは複雑な仕事を抱えている時に限定されるのだが、一番厄介なのは、『必修ソフトではないが、やっぱりアップデートはしないと〜』という場合だ。まず確実に運が良くてアップデート期限ギリギリに気がついて慌ててアップドートをするなんて事が私には多い。じゃ、運が悪いとどうなるかというと、市販の製品を再購入するはめになるのである。特にツール類はこの傾向が如実で、いくつも同じパッケージを買う悪しき習慣となってしまった。それでもかつてのように毎月最低でも数万以上もアップデート代金を払い続けていた時期から比べれば、利用するソフトウェアがずいぶんと整理(粛正という名の淘汰)されてきた事を思えば楽になったのかもしれない。でも、前に似たような話をコラムでしたが、それだけ個性的なソフトが減ったことの裏返しであることも事実だ。そんな意味では、オンラインで地道に配布しているシェアウェアの中に優れたソフトやプラグを発見した時は思わず嬉しくなってしまう。結局、かつてのソフトウェアのように、なにか有機的な遊び心のあるイメージのようなものが薄れてしまったからなのだろう。

2000/12/10


このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。






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