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●ネットワークの誤解と偏見は些細な言葉からはじまる

『世はまさにIT時代である』とはいうものの、案外まだまだ『なんですか?ソレ』という方のほうが多いのが現実である。それはある意味で仕方のないことだろう。ところで、この世界、使っている人ほど使える機能を骨までしゃぶっている。かつてのニュースの仕入先であった新聞やTVからインターネットニュースに切り替え、電話やFaxの変わりにEメールを乱発する。そしてインターネット会議・・・。こうなると息抜きもインターネットの掲示板やBBSであったりする。当然、これらの世界ではリアルタイムで会話が書き込みされるので基本的には文字だけの世界となる。これが相互に小さな亀裂を有無危険性をはらんでいる。例えば、『そんなことはないと思いますが・・・』と書き込みするところをついうっかり『そんなことはないよ』と書き込みしたらどうだろう。文章の前後関係も影響するが、この部分だけを抜き出してしまうと、【小さい女の子がかわいらしく話す・・・ようなニュアンス?】【おじさんが捨てぜりふ的に話す・・・ようなニュアンス?】にも取れる。結果それらは読み手のその時の精神状態に大きく異存してしまう。当然悪意に満ちたニュアンスに解釈されたら、その後の展開は少しでも掲示板やBBSに参加したことのある方なら想像がつくだろう。言葉とは本当に難しいことを痛感する。

2000/12/12


このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。






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