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| ●ポラロイドが破産法申請 |
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経営危機に陥っていた米写真用品大手ポラロイドは12日、米連邦破産法11条(日本の会社更生法に相当)の適用を米デラウェア州の連邦破産裁判所に申請したと発表した。かつて6×7版カメラでカメラマンもしていた頃、ピールアパートフィルムのポラロイドをライティング確認などで多用していただけに複雑な心境だ。もっとも、ポラロイド製品を使わなくなって久しいので現在の状況は不明だが、当時のピールアパートフィルムは粗悪品でまともに使い切れることは少なく、大抵は数枚が使えない状況だった。よくも悪くもラフなアメリカ製品という印象しかなかった。その後しばらくして国産メーカーが失敗のない同等製品をリリースし、乗り換えてしまったのは言うまでもない。さて今回の破産法申請にはデジタルカメラの台頭が影響してしまったようだ。しかし、それは少々違っているような気がする。確かにデジタルカメラの台頭は想像を遥かに超える勢いだ。だが、インスタントカメラとデジタルカメラは別物である。時代に即した小型でファッショナブルなデザインのポラロイドがリリースされていたら結果は少し違っていたのではないだろうか。確か国産メーカーが小型のファッショナブルなインスタントカメラをリリースして馬鹿受けしていたはずである。ポラロイドは、かつて王者として君臨したからと言って、その上に胡座をかいていたのではないだろうか。どう見てもここ数十年の間に同社がリリースしたカメラのデザインは時代にマッチしていたとは考えられない。少なくとも最後まで男性ユーザーだけを意識したデザインであったように私は感じている。それにしても世界的ブランドであったポラロイドが消えてしまうのは残念な事だ。自主再建は断念してしまったが、なんらかの形で復活を期待したい。 |
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2001/10/14
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