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●豚肉は大丈夫か?

北海道で2頭目の狂牛病に感染した牛が発見?されたことで、牛肉市場は止めを指されたのかも知れない。政府の安全宣言発令後でも、牛肉は安全と考えていない人の数が圧倒的だ。理屈ではなく、散々政府に騙されてきたツケだろう。これといった罰則もないまま事実上放置状態であった牛骨粉問題を見れば誰だってそう思いたくなる。その結果急激に豚肉の消費が高まっているそうだ。『牛がダメなら豚がある』というすり替えが出来る我々は幸せなのか不幸せなのか? とにかく豚肉生産(現実に背を向けることは出来ないが、個人的には動物の肉を生産するという表現は嫌いだ。)は当然、需要がまったく追いつかず、出所の怪しい豚肉がどうやら紛れ込んでいるそうだ。『××は禁止』と政府が叫んでも実質上、違反しても何も無ければ馬の耳に念仏と状態である。だから何が起こっても不思議ではない。心配事は永遠に心配事で終わればこれに越したことはないのだが、時々忘れた頃に誰もが予想しないとんでもない事が発生するのが世の常である。でも、『だからそれは世の常だから・・・』という括り方だけはしたくない。それにしても、一部の業者の至福の積み重ねが何も関係のない末端の小売店や飲食店に与えた影響の大きさは計り知れない。相次ぐ焼肉店の廃業をみるにつけ、どうしようもない世の中の流れの不条理を改めて痛感する今日この頃である。ところで、こんな空想話を知っているだろうか。『ある日突然異星人が来襲し、手当たり次第に人間を捕まえては食料にし始めた。』・・・この話の異星人を人間に、人間を牛、豚、鶏、兎、羊等の家畜に置き換えたら空想は現実の話となってしまうのである。

2001/11/23


このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。






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