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| ●健康器具販売のキャラバン |
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徒歩0.4分ほどの直ぐ近くにあるマンションの1階の空きスペースは定期的に見知らぬ健康食品メーカーの専断会場に変化する。あまり真剣に見ているわけではないが、どれひとつとして同じ会社が来ないのだから不思議な気分だ。で、そこでは年寄りを集めて健康についての講義を行い、サンプルや客寄せの様々なノベルティーを配布して終わるという流れを2週間ほど繰り返して、突然その会社は消えてしまうのである。どうやら合法的に健康食品や危惧販売するたろのセミナーもどきのようだが、老人達はタダで何かがもらえるという理由だけけで町内の老人が全部集まったかと勘違いするほどの数が毎回集まっている。じゃ、どんなものがもらえるのかは詳しくは知らないが、卵とか野菜なんかもあるらしい。それらって案外安くゲト出来るからかも知れない。いや?そうでもないかな? とにかく終了間際の近辺は、さしずめ巣鴨の商店街のような世界で凄く異常である。女子中高生だって50人異常固まって歩いていたりすると、やつぱり怖いのと同じだ。何事もほどほどの数というのがいい。で、老人達の固まりというのは、突然見ると心臓が止まるほど怖いシーンである。私は卒倒しそうになった。そんな大勢集まる老人の中から、その会社の商品を購入する人が数人でれぱ商売になるらしい。やっぱり原価は安いんだと痛感する私である。ただ、別の見方をすると、散歩がてら時々観察していて感じたのは、彼ら説明員の親切な対応が話し相手となっているようだった。老人という表現はあまり好きではないが、替わる言葉はないのが現実。誰しも必ず年老いて死ぬわけだが、出来れば元気のいい年寄りに静かに移行したいと思うのは私だけだろうか。欲の皮をつっぱらせてギラギラしている年寄りにだけはなりたくないものだ。 |
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2001/11/25
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