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| ●ジョージ・ハリスン逝く |
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20代の前半、音楽関係に進もうかと考えたこともある私は、紛れもなくビートルズ世代である。ビートルズ現役時代も、解散後もメンバーの動向は気になっていた。面白い事に解散後は、どちらかと言うとポールとジョージ中心にアルバムを買い漁っていた。ジョンは取りたてて嫌いではなかったが、妙に平和を叫ぶことが私にとっては、かえってインチキに思えていた青臭い頃の話だ。だから解散後のジョンのアルバムは結果として晩年の作となってしまったアルバムとイマジン、ジョンの魂ぐらいしか持っていない。いや、そんな懐古話はどうでもいい。ビートルズが私の人生の中から消えないのは何故なのだろう。多分グループ活動中の初期、中期、後期とで傾向がまったく異なっている点。一言で言うと様々なバリエーションが含まれているところだろうか。基本的には理屈抜きで好きなのだが。もう彼らを越えるミュージシャンは出現しないだろうと思う。彼らはそれほど様々な分野で世界に大きな影響を与えた生きる文化と言っても過言ではない。しかし、ジョンは突然狂信的なファンの銃弾に倒れて既に22年目になろうとしている。あの時私は珍しくジョンの新譜を予約していた、虫の知らせだったのだろうか。ジョージも、まだ58歳であった。願わくばヘビースモーカーであった事を少しだけでもいいから気にしてもらいたかった。世界中のファンの為に。ところで以前このコラムにも書いたが、昨年ヒットしたデジタル再処理された【The Beatles 1】の英語版を私は買ったのだが、CDジャケット内の解説書の裏面には何故かジョージのイラストだけ無いのである。シュリンク常態のCDの裏面には4人のイラストがあるのだが、ここにはポールが2人になっている。偶然にしては悲しい。でも彼らは私の中で永遠に生き続けるのは確かだ。I can work it out. |
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2001/12/02
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