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●突然椅子が壊れる

巨漢でもないので椅子が壊れるというのは、オーバーな表現かもしれない。壊れたというより油圧機能が無くなってしまったという感じだ。つまり高さ調節が突然出来なくなってしまったというわけである。分解してもどうしようもない。何か部品が欠如してしまったのか? あるいは寿命なのか? さっぱり分からない。しかし、この7年ほどで私は椅子を10脚も変更している。一番高かったモノでも5万円(本当はもっと高かったが、展示品を安くゲットできたので購入)ほど、あとはもう安かろう悪かろうという流れだったのかもしれない。しかも、その一番高かったフィンランド製の椅子が意外とローラー部分の造りが悪く床の合板を痛めたのは記憶に新しい。兎に角椅子が無いと落ち着かない。応急処置として台所にある半立ち用の椅子(美容院などで美容師が使っているような椅子)を利用しているのだが、意外にコレが使いやすい。 しかし、もしかしたらこれをそのまま仕事場用にしてしまうかもしれない。以前アーロンチェアブームが仲間内に流行ったとき、私は検討したが、良く考えてみると仕事場でじっくり座り込むということはあり得ない。腰を動かして左右に上半身を傾けながら前屈みでタブレットやキーボードと格闘する身には必要ないと判断して今に至っている。そう言えば以前工業デザイナーの知り合いが面白いことを言っていた。どんなに高くて優れた椅子とて所詮は既製品である。究極の椅子とは完全オーダー品でしかあり得ない・・・と。確かにそうだろうな〜と思うのと同時に私のような貧乏性には生涯手にすることはあり得ないモノだと瞬時に悟ったのであった。なんかコレって悲しい事かも・・・。

2001/12/13


このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。






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