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●年賀状が一巡?

22日、来年の年賀状の印刷上がりが届いた。味気ないとは思うが、流石に500通近くを版画で作成というわけにもいかず、印刷を始めてしまったわけだが、そう言えば最初に印刷したのは何時の頃からだろうかと調べてみると、なんと既に12年たっていたのである。いや、もしかしたら13年かもしれない。そのうち、完全なデジタル入校という意味でも11年目となっていたことを知って唖然とした。『そんなに時間が経っていたのか』と。でね最初の頃は大した枚数でもなかったはずだったがねどうして印刷したのか思い出せない。多分、版下を作成して印刷したモノを出すことがデザイナーとしての自負だったのかもしれない。でも、最初の頃はフルカラーなんてことは予算が無いので出来ず、2色刷りなんてことで苦労していた。しかもそれですらとんでもなく高かったのを思い出した。そして初めてデジタル入校したフルカラーの年賀状を作成した時は、偶然知った印刷所のサービスの一環だったのだが、今ではそれをどこでも行っているのになんとなく時間の流れを感じてしまった。で、私はこの印刷所を知ってから他では年賀状は作成していない。今となっては価格という意味では安いところがあるが、単に安いからと言うだけで浮気をするということは自分自身をも否定してしまいそうな気がする。私は目先の価格にとらわれることなく、長いスパンでチーププレイをしていきたいタイプだからだ。で、その最初のフルカラー印刷の年賀状を受け取ったある方が激怒したことを思い出した。『たかが年賀状でこんなにお金欠けるのは生意気』だとか。でも、版下入稿で今までの印刷所で行っていたら確かに当時でも10万円では済まなかったのは確かだ。激高した方はデジタル入庫酢すら知らなかったのだから無理はないかもしれない。私にとっては笑える昔話の一つである。

2002/12/23


このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。






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