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| ●日本は大丈夫なのか |
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日本テレビのプロデューサーによる視聴率操作事件は大きな波紋を広げている。ワイドショー的な見方をすれば、本当に一人でやったことなのだろうかと疑いたくなるが、その問題を棚上げしても、これで視聴率などというものは信用出来なくなってしまった(もともと私には無縁の数字だが)。ちょうどメーカーが偽装工作をして発覚した様々な食品の賞味期限工作事件に似ているような気がする。一度でも、『いい加減であった』ということがバレてしまったら、もう基本的に何も信じられないのは当然だ。牛肉で言えば、飼育段階から個体別に設定されたバーコードにより店頭での肉の出所が判別出来るというシステムが盛んにPRされているが、そんなものはどこの段階でもどのようにでも操作できてしまうことなど素人でもお見通しである。いや、不正は行われてはいないとは思うが、簡単に偽装できてしまう事ぐらい誰でもお見通しというわけである。つまり、最新システムも信用できないというわけだ。社会のルールとして暗黙の了解事項というモノが色々とある。それらは守られていることが当たり前であり、決して不正やインチキがあってはならない部分だ。しかし、近年この部分があまりにも簡単かつ稚拙にメラメラと崩壊してしまうのはどうしたことなのだろう。数年前にあるシスターのされた興味深い話を思い出した。ボランティア活動や宗教活動などの関係で主に発展途上国に出かけることが覆いそうだが、ある国に出かける時はシスターの格好はしないそうだ。もしそんな格好をして入国したら物乞いや窃盗なでとんでもないことに合うのだそうだ。しかも、その国では警察官すら窃盗を日常茶飯事に行っているとのこと。シスターという立場上、ギリギリまで人を信じなくてはならないが、かの国ではそれが適わないのが辛いと嘆いておられた。そしてこの話を思い出した時、もしかしてこれは近未来の日本ではないかという怖さを私は感じているのである。 |
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2003/10/26
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