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●CD-ROMの弊害

数日前にビートルズのアルバム『アビーロード』のYou Never Give Me Your MoneyからラストのHer Majestyまでのメドレーがなんとなく変だという話をネタにしたが、その後何度も聞いているうちに、この件に関して確信を持った。やっぱり変である。そしてねその原因がなんとなく分かった。つまりCD-ROMという媒体にレコードを強引に会わせた結果である。そしてそれは演奏時間の長さではなく、頭出しが出来ないメドレーを強引にぶつ切りにした結果だということが。だとすれば納得が出来る。しかし、そんなイージーな事をしていいものなのだろうか。頭出しが出来ないのならそれはそれでいいじゃないか。無理して頭出しする必要もない。そもそもYou Never Give Me Your MoneyからラストのHer Majestyまでのメドレーは一貫した流れで聞いて意味のある曲だと感じている。ぶつ切りして聞いては意味がないのだ。しかし、東芝EMIのCDがコレということは本家のCDも同じなのだろうか。なんだかCDとして再販売されているレコードに対して一種の不信感が生まれてしまった。創作表現に足枷がある媒体をアーティスト達は認めているのだろうか。あるいは私が借りてきたCDは、やはり中身がバチものだったのだろうか。非常に気になる問題で、どうしてぶつ切りにしてしまったのかの答え(誰が愚かな判断をしたのか)が知りたくなってしまった。つまり今回の事でCDという媒体の無い時代に発表されたアルバムがCD化されたものは信用出来ないと言うことが解っただけでもよかったのだろうか。なんか変だ。


2003/11/14


このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。






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