海津ヨシノリの気まぐれコラム/2001年03月分(0402〜0432)


0402 ●llustrator 9.0.2のアップデートCD-ROM発送に感じること
Illustrator 9.0.2のアップデータがアドビのサイトに登録されたのが先月末。さすがに33MBの容量は巨大だが、必要に迫られていればダウンロードするしかないだろう。もし通信環境が貧弱というのであれば雑誌に添付されるのを待てばいい・・・私は即座にそう判断した。そして、たまたま私のところの通信環境が高速であったので私自身はすぐにダウンロードして恩恵に預かった。ところが、アドビでは、来月上旬(発売日の早い雑誌なら雑誌添付との時間差は無いことになる)に登録ユーザーへCD-ROMを発送するそうだ。私の知るかぎり全世界のAdobeの中でこのCD-ROM発送という行為は日本だけではないだろうか。『バグフィックスなんだから当たり前』という意見が聞こえてくる。それって一見正論に感じるが、ちょっと違うのではないかと私は考えている。たとえばアップルなどでは、アップデータCD-ROMが必要な人は送料と実費を負担する方式だ。それが嫌ならダウンロードということになる。これって私は実にスマートな方法だと思う。さらにアドビならアップルと異なり雑誌などにアップデータが確実に添付される。すなわちアップデータを無料でゲットする選択技が多いことになる。ところが、既にダウンロードしている人も含めてすべての登録ユーザーにCD-ROMを発送するための経費がいったいどのくらいすになるか想像してみればいい。一部の不正コピー天国のアジアの国とは事情が異なるのである。もっともユーザー数の多いソフトの一つであるIllustratorの登録者数分のCD-ROM制作費と発送料金で、年に数回アドビが行っている大がかりなイベントが数回は出来てしまうはずだ。一度もアドビがイベントを開催していない場所での開催の可能性だって出てくる。私はそういった意味でのユーザーへの還元こそがメーカーの取るべき道のような気がしてならない。アドビに限らず『バグフィックスに何で金をとるんじゃ』という意見も未だに多いが、ソフトウェアは使用権を借りているにすぎないということを理解出来れば、『バグフィックスに何で金をとるんじゃ』と一概に吠えることは出来ないのではないだろうか。それでも私の意見は甘いだろうか。今回の諸経費程度ではアドビはビクともしないだろうが、それでも10回もやれば会社が傾くのに少なからず影響する金額となるはずだ。それって多くのアドビユーザーの望むことなのだろうか・・・。思えば雑誌などでアドビ製品を賛辞する記事を書いていながら裏では異常なまでに罵声を発し、揚げ足取りに余念のない方を時々見かける。私は、そういった方々をクリエーターとは呼びたくないのである。コンピュータを仕事で使う者にとって、ハードウェアメーカー、ソフトウェアメーカー、ユーザーは常に共存関係であることを忘れてはいけないのではないか・・・と。
2001/03/01

0403 ●行ってみたいアジアの国
海外旅行で行ってみたい国は色々あるが、アジアとなると考え込んでしまう。そういう私は20年ほど前に香港へ、15年ほど前にシンガポールに出かけたことがある。香港の時は遠縁の叔父が主催していたツアーに土壇場で欠員が発生し、なんとなくそれに参加したという旅行だったが、ツアーであったために、あまり面白いという記憶は無かった。学生であり、お金も無い、唯一持参したカメラで写真を撮りまくったが、最終日に移動中のバスの中でカメラを落下させ、日本に戻ってから目玉の飛び出るような修理代に泣いたことを思い出した。そして次に訪れたシンガポールだが、これは結構面白い旅であった。5人ぐらいに現地のガイドが一人という小規模ツアーだったからかもしれない。ただし第二次世界大戦の記念館などで日本人は一方的に悪い人種的なコースに連れて行かれたのにはうんざりしたが、日本人は少なからずアジアでは似たようなことは我慢しなくてはならないだろう。でも、某国のように他国の内政干渉に走りすぎると、次の世代の若い人たちから逆の嫌悪感が発生してしまい、永遠に相互理解など生まれないということを理解しているのだろうか。真の意味での親日なのは、唯一インドネシアぐらいだろうか。第二次世界大戦直後にオランダから独立するために、終戦を迎えた日本兵の一部が現地に残ってインドネシア独立の露と消えた話はあまり知られていない。日本人の美談など世界は求めていなかったりするからかもしれない。たぶん文句を言えばヘラヘラとお金をばらまくのが得意な民族と思われているからかも。ところで、15年前は、行き先として、インドや韓国などいろいろと候補をたててみたが、民族紛争のある国などトラブルの発生率が高いところを少しずつ消していったらシンガポールになってしまったという経緯がある。あれから15年たった今、改めてアジアを旅行してみようと思い始めているが、ずいぶんと世界情勢も変化しているので選択枝は多いと思ったが、いざチェックしてみると、結局またシンガポールに行き着いてしまう。次が台湾だろうか。思えばシンガポールや台湾には間接的な知り合いも多い。ここで香港が出ないのは情勢が違っているからである。私は買い物をするために旅行をするわけではないので香港は外れてしまう。そう言えば知り合いの間ではバリ島やモルジブなどで遊びに行くのが流行っている。実に当たり前の事だが、やはり旅行は楽しいものでなければならないはずだと改めて感じた。
2001/03/02

0404 ●ベジタリアンじゃないんだけど
私は菜食主義者ではないが、あまり肉は食さない。いや、自発的には食べないと言う意味である。でも、決して嫌いというわけではない。牛ならすき焼き、豚なら豚カツには目がない。もしかしたらあまり普段体を動かしていないからかもしれない。もし嫌いという言葉で括るとしたら、生魚同様にレアな肉はダメということと、やたらと脂ぎった料理は、脂ぎったおじさん同様好きではないということだろう。そんなわけで普段は魚介類が多くなる。でもね魚介類も料理によっては脂ぎってしまうことがある。例えばカロリーなどは下手をすると魚介類のほうが高い場合があるそうだ。ならばチキンという逃げ道もあるが、ほとんど薬漬けで工場生産される鶏肉を食べる危険性を心配したほうがいいかもしけない。こればかりは普段馬鹿にしているファーストフード系の店で出てくるチキンが、どうやら自家農園という環境故いちばん安全らしい。もちろんこんなことは大きい声で言ってはいけないのだが・・・。で、なぜこんな話をしたかというと、まだ日本ではピンと来ない狂牛病のことである。にほんでは関係ないと思っていたら大きな間違いなのである。食用に限れば確かに危険性はきわめて少ないが、化粧品に使われているコラーゲンのほとんどが牛から採っていることを知っている人がどれだけいめのだろうか。さらに狂牛病に幹線しても潜伏期間が数年から数十年と長いことも危機管理を鈍らせているのかもしれない。メーカーはこっそりと牛から豚に変えているらしいが、どうなることやら。しかしながら、美しくなることも命がけということなのか?
2001/03/03

0405 ●開発打ち切りソフトの賞味期限
所要のために、ある古いソフトウェアをインストールする必要に迫られ、必死でマスターDISKを探し出し、シリアル番号の控えを探し出し、やっとの思いでインストールを完了した。事もあろうに最新のMac OS9.1の中にである。とりあえずインストールは無事に終了したので、リスタート後に起動してみると、突然システムがハングアップしてしまった。『うっ、まずい!』と思わず口にし、再リスタートをかけてから祈るようにして問題のソフトを再起動してみると、今度は行いたかった処理を無事済ませることが出来た。ずいぶんと使っていなかったのでスネたのだろうか? 思えば昔は相当使い込んだソフトである。結局メーカーが開発をストップしてしまい。時代に取り残されてしまったので、私のハードディスクの中から自然消滅していた。そして、何かとんでもなく古いイメージだけが残っていたのだが、久しぶりにマスターDISKを手にしたので、この最終バージョンは何時のものだろうか?と気になり、インストーラーのタイムスタンプを確認してみて唖然としてしまった。1997年12月2日となっていたからだ。たった3年ほどしか経っていないのである。このたった3年がこの世界ではいかに長い時間であるかの裏返しだろう。しっかり調べたわけではないが、当時の最新システムは7.5ぐらいではなかっただろうか。メジャーなソフトは、ほぼ1年サイクルでアップデート(小数点以下のアップデート・・・所謂ドットリリースを除く)している現状を照らし合わせると、もう完全に中世のソフトという感じだろうか。でも、調べてみたら更に古い1997年9月10日などというインストーラーのソフトを今も常用していることを思い出した。しかしこのソフト・・・日本語版は存在せず、まったくアップデートはされていないのが不思議と言えば不思議だが、更に驚くべき事は、未だに現役としてUSで販売されていることである。なんと言っても、このソフトのインストールはフロッピーディスクでないと出来ないのだから、古いはずだ。
2001/03/04

0406 ●花粉症の季節を忘れていた
私にとって今年はタバコを吸わずに迎えているので、もう花粉症で悪夢のようだった春のイメージは払拭したつもりでいた。少なくとも数日前まではそうであった。例年であれば、くしゃみが止まらず鼻水地獄と顔がかゆくなる悪夢のような日々を過ごさなくてはならなかったからだ。これもタバコを吸っていたからだ・・・と素人の浅知恵でいたのだが・・・それはとんでもなく甘い考えであったる今年は例年になく花粉が異常に舞い散る年だそうだ。この苦しみは言葉で説明出来ない。でも逆に、数年に一度の大量花粉発生の年のわりには例年よりも症状が軽い。これは、やはりタバコと関係があるのだろうか。まっ、その真相は私には興味は無い。心配なのは散歩が出来なくなることだ。これは少しばかり辛い。家の中にこもっているよりは花粉症と戦うほうが精神的には楽かもしれない。少なくとも、マスクをしたり、医者に通って的確な処方箋により薬を調合してもらうなんてことまで苦しい状態ではないからだ。でも、それもいったい何時までつづくかはわからない。そもそも、つい15年ほど前までは花粉症などとは無縁であったことを考えると、この先突然とてつもない状態に悪化しないとは言い切れない。つまり、今は何ともない人だって、ある年に突然ということは充分にあり得ることなのである。そう考えるとこの文明病らしい花粉症は何かを意味しているような気がしてならない。
2001/03/05

0407 ●世の中はRGBだ〜
Mac World Exo Tokyo初日の私のセミナーについて、参加者の多くがRGB入校について興味を示してくれた。私としては、このリアクションについて逆にびっくりしているくらいだ。なぜならセミナーでも遠吠えを発したが、私はここ数年よほどの事がないかぎりRGB入校としているからだ。下手にCMYKで分解してしまうとデータは逃げ場を失ってしまう。思うに日本の印刷事情がいままでブラックボックス化していたが故にデジタル化されて問題がふくれあがってしまったはずだ。今更それを嘆いても仕方のないことだが、今ある状況で出来る限り安全な入校形態は、やはりRGBである。『そうは言ってもRGBでは色が出ない』という意見がもしプロから出たとしたら少し寒い。それは自ら『私はカラーマッチングが分かりません。いい加減にしています』と自白しているようなものだからだ。そもそもRGBモニター上でのCMYK発色は疑似でしかなく、それを鵜呑みにしてしまうと、とんでもない色に仕上がってしまうからだ。現在のコンピュータクラフィックのカラー問題には様々な現象が要因している。インターネットに代表されるオンライン完結の非印刷データの台頭などがそうだ。つまりCMYKを必要としない世界である。RGBだけで、モニター上で見たままのという世界だったが、これにも問題は山積みである。まずMacintoshとWindowsとの整合性があ。更に問題を複雑にしたAdobe Photoshop 5.0でのsRGBをデフォルトとしたsRGB事件がある。さすがにAdobeも焦ったのか、Photoshop 5.5で軌道修正を行ったが、勘違い組のメーカーは後を絶たず、未だにsRGBをデフォルトとしているところがある。もちろん、もっとも劣悪なモニターまでも網羅したsRGBを基準にしていれば、ことWeb関係では大きな問題はないはずだが、印刷原稿には不適切である。なぜならカラーレンジが極端に狭いからだ。なにはともあれプロの理想は、カラーPostScriptプリンタを所有することだろう。これで出力されたRGBデータとモニターとの整合性を調整すれば、ほぼ理想的な環境を作り出せるはずだ。ただし、最終的には経験値という機械には理解出来ない要素が必要不可欠であることは言うまでもない。しかし、この話は整理するとコラム半年分以上になってしまう。なんとかしなくてはと思うが、印刷原稿をシビアに作成してもねそれを鑑賞する人の換気用が蛍光灯の下であったりする場合のほうが多いのはどうしようもないことだ。それとも、これからは『この印刷物は5000ケルビンの環境で鑑賞してください』と刷り込まなくてはならないのだろうか?
2001/03/06

0408 ●春眠暁を覚えずだったらいいのに
ついに花粉症でダウンしてしまった。寝込んでしまったのである。それでも海津はベッドでiBookを離さなかった・・・。というわけで鼻水を垂らしながらのコラム執筆とフォトイメムジングである。とっとと寝てしまえばいいのだが・・・じっとしていられない性格はこんな時は悪夢のように自分に襲いかかる。まっ、寝込んでしまったと言っても午前中だけなのだが、相当苦しい。なによりくしゃみが止まらないのである。本当に医者にいけばいいのだろうけど、何時間も待たされた揚げ句に鼻炎の薬を指定され、更に薬局で待つこと1時間・・・朝一番(9時)に出かけて家にもどったら2時なんて事は一度体験すれば二度としたくないのは私たせけではないだろう。ところで、こういった病院の待合室は傍観しいると面白い。いかに自分が理不尽に待たされているかを説教するオバタリアン、世間話がエスカレートして、自分が何をしにココに来ているのか分からなくなってしまう老人。番号札をもったまま行方不明になる人。トイレで喫煙していいるオジサン。一概には断言できないが、こんな場所でのマナーは若い人のほうが断然スマートで紳士的なのはどうしてだろう。中年以降になると人間は横柄になるとは言うが、これほど露骨に人格が剥き出しになるのは病院という特殊な空間からだろうか。老人はいたわらなくてはならないが、時としてその横柄な態度にキレかかることがある。どちらにしても病院ぐらい心が洗われるような場であってほしいものだ。さてさて、人のことはどうでもいい。はやく花粉症を克服しなくては・・・。
2001/03/07

0409 ●ビデオテープはあと何年
DVDソフト(映画やミュージックビデオ)の席巻により、誰の目にも風前の灯火状態のビデオテープだが、かつては、VHS形式とβ形式間でしのぎを削っていたことが懐かしい。そんな私はVHSが天下を取ったことを確信してからビデオデッキを購入した。思いっきり石橋を叩いてしまったわけである。それ以後はお気に入りの映画ビデオを少しずつ集めていたりしたが、それもDVDビデオを見てしまったら、もう時代を感じずにはいられない。普通は、既に所有しているビデオをわざわざDVDで買い換える事はしないと思う方が多いかもしれない。しかし、DVDだけにしか含まれていない特典映像の存在を知ってしまうと、もう買うしかなくなってしまう。こうして私は、劇場未公開のNG集が含まれているバグズライフを数日前に購入してしまった。3DグラフィックでNG集とはどういう事だと想われる方がいるとしたら、是非ともレンタルして鑑賞してもらいたい。さてさて、そんなわけで私は最近すでに所有しているビデオテープのDVD化を少しずつ実践している。と言ってもまだ10本ほどだが、たぶん数年後にはすべてがDVDに化けているだろう。そして、個人的に撮影したデビオなども今直ぐには無理だが、数年後にはDVDに落としていることは確かだ。なぜなら、DVD-Rデッキの価格がビデオデッキが普及し始めた頃に近づいているからである。そうなるとビデオテープの消滅は時間の問題かもしれない。なにせ、既に1万円を切ったHiFiビデオデッキまで出ているからである。こうなったらもう末期症状である。生テープもかつてのフロッピーディスクのように下落している。こんなんで商売になるのだろうかと逆にメーカーの採算を心配してしまう私は、やっぱり小市民の域を脱していない。
2001/03/08

0410 ●エスカレートすると逆効果
世の中には思っている以上に便利なものが溢れている。しかし、多くの人はその便利なものごく一部しか知らない。当然知らなければ買って便利さの恩恵を受けることすらできない。だから様々なメディアから情報を仕入れるわけだが、時々異常とも思える報道まがいの宣伝に遭遇することがある。まるで地下鉄でよくやっている列車のスペース買い取り広告(全ての車両が同一広告で埋め尽くされている)のような世界と言えば理解してもらえるだろうか。もうこういった空間に紛れ込んでしまうと、それ以前は好意的にとらえていた商品へのイメージがいきなり嫌悪感にすり替わってしまうことが多々ある。更に、どうしてこのタレントを起用したのだろうか?と理解に苦しむほどのミスマッチだったりすると底なし沼に入り込んでしまったかのように始末に負えない。もうこうなると嫌がらせをやっているようなものだ。もちろん、全ての人が同一のイメージを得るわけではないが、私としては、過剰広告や報道の類はどう考えても逆効果でしかないように感じている。丁度、批判的な意見は一切無い怪しい宗教団体のような場といったところだろうか。少なくとも私は、一方的な意見や発言しか無い場所は胡散臭いと感じ取っている。それが誉め殺しだったすれば尚更だ。ところが、困ったことに多くの日本人は他人と同じでないと危機感を持つようだ。だから自己主張が苦手なのだろうか? どちらかと言えば、考え方や思想の類は同じであることのほうが異常で不自然ではないだろうか。同じ思想を強制すると言えば、他国の教育問題に口をはさむのが大好きな某国の呆れた自己中心さには今更驚かないが、あまりエスカレートすると逆効果になるのではないだろうかと逆の心配をしてしまう。
2001/03/09

0411 ●機動戦士ガンダム
バンダイからとしてPS2用『機動戦士ガンダム』が発売された。内容は言わずとしれたシリーズ第一作である地球連邦軍とジオン軍との一年戦争を描いたファーストガンダムである。TV放映されたオリジナルは20年前のことである。にもかかわらずジオン軍のザクなどのモビルスーツのデザインは今だに鮮烈なイメージを残している。その後様々な設定によるガンダムシリーズが放映されてきたが、このファーストガンダムを越えるものは遂に出来なかったと言いきっていいだろう。肝心のゲームは、ショップで操作した程度の感想で恐縮だが、ファンを納得させるのに十分な完成度となっている。ガンキャノン等の友軍援護もあり、ストーリーそのものがオリジナルのシーンを利用している点も興奮に拍車をかける。ジャブロー基地などの完成度は圧巻だ。あとは赤い彗星ことシャー・アズナブルが操縦する深紅のザクを倒せるか?といったとこだろうか。余談だが、『機動戦士ガンダム』の初回オリジナル放映を体験している世代にとってアムロとはアムロ・レイであり、安室奈美恵ではない。だから数年前ブレークした安室奈美恵ブームの時、我々の世代は何のことか理解できなかったに違いない。異常に無愛想なことろは不思議と似ているが・・・。さて、話を戻すと、当時この『機動戦士ガンダム』とりわけアムロのイメージがあまりにも衝撃的であった。なにより、泣き叫ぶ主人公がそれまでには無かったからだ。しかも、攻撃の時のお決まりパターンであった攻撃方法を連呼するといったこともせず、ひたすら叫びまくる気弱な主人公は現実世界に妙にオーバーラップしていた。そして数々の有名シーンでアニメとは思えないリアルな台詞が話されていた。なんだか思い出すと思わず最近リリースされたDVDを買ってしまうそうで怖い。
2001/03/10

0412 ●久しぶりのアナログ?カメラ
10日、久しぶりにアナログカメラ(銀塩フィルム使用カメラ)の撮影をすることになった。年に数回ほど依頼されるボランティアである。被写体は舞台の人物ということになるのだが、これが一筋縄ではいかない。なにせ現場はぶっつけ本番状態(つまり毎回場所は変更される)だからだ。更に今回はいままでより会場が広い。結局、カメラ2台にストロボを装着し、片側に28mm〜85mmズーム。もう片方に105mm/F1.8を装着してスタンバイした。もちろん、まさか?の為に80mm〜200mm/F2.8、24mm/F2.0(楽屋用に20mm/F2.8も)も持参した。ところが、会場は当然手元が暗くなる。しかも私が持参したカメラは一台がTTL-BL調光オートフォーカス、もう一台がマニュアルカメラというアンバランスさが災いしたのか、最初の数分間は勘違いの連続となってしまった。ただし、前半は別のカメラマンが担当していたので、私が実際に撮影する状況下ではミスはなかった(と)思う。しかし、その昔カメラマンをしていたこともある私は、こういったケースでは時々冷や汗をかく。なにせ私が仕事で行っていたのは商品撮影であり、舞台撮影ではなかったからだ。デザイナーと言つても様々な分野に分かれているように、カメラマンも複雑怪奇に専門分野が分かれていたりするのである。しかし・・・話は戻るが、TTL-BL調光とオートフォーカスに慣れてしまうと、それ以前の環境はまるで太古世界のような気がしてならない。でも、20年も前にはこの環境を死ぬ思いでゲットしたのは確かだ。でも、どんなに古くても実用に耐えられるのがカメラの不思議な部分であり、ある意味で大きな進化は無いとも言える・・・。
2001/03/11

0413 ●全てが自分と同等ではない事の非認識
インターネットに自己のホームページを作成しねさらにはBBSまでも設置てしまうケースは特に珍しくもなくなった。ところが、このBBSという空間は実に曲者なのである。あまりにもお気軽に設置できてしまい、自由な書き込みが出来るようになると、従来の生活では得ることの出来なかった、あるいは接することの出来なかった人や話題などに簡単に触れることが出来るようになる。地域という区分けの境界線や距離感が崩壊してしまったわけである。そしてそれが大いなる勘違いを発生させてしまうのである。たとえばBBSの定番話題に昔話というジャンルがある。それはそれで面白いのだが、TV番組の話題になると問題が発生したりする。そしてその要因である、実際の番組の放映時期が都市によって数年サイクルで異なっていたことに多くの方が案外気がつかずにいる。それは当然だ、子供の時に隣の県のTV放映事情に精通していたなんて人はまずいなかったはずだ。そして、そのまま大人になり、ある人の発言を読んで単純にそれは放映時期が違うと攻撃を開始してしまうのである。ただし、多くの場合、丁寧な表現によりバトルには発生しないが、時々文字表現が喧嘩腰となってしまう方がいる。もうこれは最悪だ。誰しも勘違いはあるものである。反面教師、私も更に注意しなくてはならないが、本当に文字だけの世界というものは誤解を発生しやすいものだ。
2001/03/12

0414 ●花粉症にも関わらず強行徹夜で廃人化寸前
13日から14日にかけて、久しぶりの完全徹夜を実行してしまった。もちろん自発的にしたわけではない。徹夜しないと各種締め切りが『アウト!』だったからである。しかし、平時ならいざしらず、花粉症で既に戦線離脱状態であったため、徹夜した意味はあまり無かったようだ。素直に寝てしまい、いつものように朝早く仕事をすれば取り戻せていたと思うと、限りなく辛い虚脱感が私を襲ってくる。少なくとも花粉症さえ無ければ・・・いや今年の異常な花粉前線さえ無ければと言っても後の祭りである。さてさて徹夜と言えば我々の業界では一種の勲章のようなものかもしれない。20代せんぱんなら池沼の無理もしゃれになるが、基本的に人間の体は徹夜には向いていない。いや、向く向かないの問題ではなく自然の摂理から逸脱しているが故に意味のない行為ということになる。とはいうものの複雑化した現代社会では、自然の摂理に従って生きることすら贅沢な事に成り下がってしまっている。仕事柄、昼間は寝てよる働くことは珍しくもなくなってしまった。24時間営業の店はますます増えるばかりだ。ここで気になるのは騒音問題だが・・・そんなものは昔から我が国にはなかったかのように拡声器の音を最大限にし、深夜に灯油を車で売りにくるはいにはあいた口が塞がらない。そろそろ馬鹿げた騒音問題に決着をつけてもいい頃ではないだろうか・・・。
2001/03/13

0415 ●キーボード入力が変?
ASCII配列でないと文字入力が出来なかった私もついにJISキーボードに移行してずいぶん経過する。ところが、まだ完全に全てのマシンのキーボードがJISではないので、時々頭が大混乱することがある。余談だが、一台だけ諸般の事情によりローマ時変換になっているので更にプッツンしてしまう。だって私はカナ入力派だからだ。例えば『私は、話題の映画を見てきました。』と入力したつもりが、『私羽話題の映画を見てきました留』となってしまう確率が極めて高くなっている。この変換の違いを比べれば、そんな馬鹿なと想う方も多いかもしれない。しかし、鋭い人はもうお気づきだと思う。つまり、『、』が『ね』に、『。』が『る』に、『を』が『わ』となったまま、変換されてしまうからである。それぞれは同一キーだが、Shiftキーで切り替わるようになっている。しかも、この部分はASCIIであってもJISであっても同一なのに、なぜかJISで文字入力を行うと『、』が『ね』に、『。』が『る』に、『を』が『わ』となってしまう。だから、話題の私の文章中に脈略もなく突然『ね』や『る』や『わ』が登場してきたら、それは『、』や『。』や『を』であるということだ。更に不思議なのは、『小学生』と入力したつもりが『しょぅが区政』となってしまう事だ。これは本来『う』と入力すべき部分を『ぅ』とShift併用してしまっている事だ。これとて、ASCIIとJISとの違いはないのだが・・・。ここからは推測だが、この問題はもしかするとキーボードはベージュ色という学習が働き、黒い最新のキーボードでは何かが混乱をきたしているのかもしれない・・・と。
2001/03/14

0416 ●原色が好き〜で思うこと
相当前から原色の服が好みだったりするが、残念なことに日本で男性用の原色カラーというのは入手困難な時期が続いたるもちろんここで言う私の好きな原色カラーの副とは、カジュアルなトレーナーやTシャツ、ジーンズといったものである。だから昔は海外の衣料品店から直接購入していたりした。ところが、それが例のU店の出現で様変わりした。安くてカラフルな男性用カジュアルウェアがお気軽に入手出来るようになったからだ。瞬く間にブームとなったのは言うまでもない。ところが、これをケシカランとする方々がいる。中国など賃金の安い国で製造したものを大量に輸入して安く売られては国内産業が頭打ち・・・という図式である。実に教科書的だが、これってその昔アメリカに対して保護政策の撤廃の雄叫びをあげた国の業界が言うことではないはず・・・。確かに同じ土壌では安物に軍配は上がるがね、付加価値を付ければ国産価格でも充分に採算はとれるのではないだろうか。これだけ景気が低迷していてもブランド製品は飛ぶように売れている。なんだか、これといった産業も無くこのままでは若い人がいなくなってしまう・・・ということで安易な温泉街作ったり、訳の分からないテーマパークを作ったりする事しか考えられない国じゃ・・・しょうがないかもしれない。でも、限りなく少数派ではあるが、どの市町村の活性化案にも出てこない斬新なアイデアで町ぐるみ優雅に生活しているところだって存在しているのである。工夫無くして何も生まれないと誰かが言っていたが、まさしくその通りと言いたい。これって我々の世界でも似たような事は多々ある。例のTips求めて三千里というアレである。
2001/03/15

0417 ●気が付けば自分一人じゃ笑えない
同志とともにいざ出撃?と勇んで突進したのはいいが、気が付けば後ろにも横にも誰も居ないのに自分一人で突進していた!じゃ笑えない。ところが、こういったケースは案外多いのである。更に悪いことに当事者は気がつかない場合が少なくない。もっと判りやすく言えば、痘痕もえくぼ、井の中の蛙といったところだろうか。組織が大きくなれば同志の志も複雑に組み合わさってくる。志を立ち上げた時のような純粋な意識の統一なんていうことは無理難題状態となっているわけだ。だいいち下手をすると同一であった志に派閥のようなものすら発生してしまう。本当に人と人の関係は難しい。だからこそ人が集まり勢いが付いたときこそ今まで以上に沈着冷静に志しと行動を分析しなくてはならないのだが。普通はある一定数の人が集まると最初の志は消し飛んでしまい、まったく別の異教徒のような志が勝手に一人歩きしたりするのである。しかも、それに気が付かずに黙々と突撃を続けている人を時々見かける。純朴という視点で評価してあげなくてはいけないのだが、もはや誰の意見も耳に入らない『新興宗教の伝道師』状態では、触らぬ神に祟り無し・・・ということかもしれない。今回はあまりに抽象的なコラムとなってしまった。申し訳ない。
2001/03/16

0418 ●バージョン二桁への道
ソフトウェアのバージョン表記で二桁越えているものは案外少ない。つまのりバージョン10以上のソフトの事である。少なくとも私の知っているのは、もう直ぐリリースされるMacOS XとATOKぐらいだろうか。ATOKは最近バージョン14にしたばかりである。それ以外では探し方が悪いのか私は二桁バージョンのソフトを知らない。MS-Windows 2000やWindows 98というのは反則である。そこで視点を変えて常用ソフトが二桁バージョンとなる次期を予測してみた。Illustratorは現在V9なので、最近のバージョンアップの間隔から推測すれば、V10は2002年中に拝めるかもしれない。逆にPhotoshopはまだやっとV6なので、早くて2006年頃だろうか。InDesignなら2015年以降だろうか。別に二桁だから偉いとか凄いとかいったことは無い。何が言いたいかというと、それだけコンピュータのソフトウェアは歴史が浅いということである。淘汰も粛正も自爆も日常茶飯事のこの世界・・・果たして10年後も何事もなかったかのように生き続けているソフトウェアは何本あるのだろうか。いやいや10年後に今のようなコンピュータが存在している保証はないのである。きっとSF映画が現実化しているだろう。すると今作成しているデータを閲覧するための問題が新たな社会問題となる???
2001/03/17

0419 ●馬鹿みたいなダウンロード地獄
現在、Windowsマシンも入れると、常時5台のマシンを起動している。さすがにメール処理は混乱するので一台だけで処理をしているが、そのうち3台はinternet Explorer 5が起動中である。回線はCATVなので繋げっぱなしという理想環境だが、それが災いしてか?片っ端から気になるデータやアップデーター類をダウンロードしているうちに、調べてみると3台のマシンに同じアップデータがダウンロードされていたりする。いくらなんでもにこれでは何がなんだか分からないので、iMacに繋げてあるUSBの20GBほどのHDDをダウンロードデータ専用とし、そこにメーカーやジャンル別にダウンロードしたデータを整理するようにした。しかし・・・メーカーものなら後からでも整理は可能だが、Vectorなどで落としたネットウェアの類は気まぐれでダウンロードしていることもあり、1週間もすると、何のファイルだったか?まったく記憶にない。ダウンロード直後にわかりやすいフォルダーを作成して整理すればいいのだが・・・そんなに几帳面にいちいち整理している人はいったいどのくらいいるのだろうか? もし存在していたら爪の垢をいただきたい。しかし・・・勢いを付けてダウンロードしても、よく考えてみれば・・・ダウンロードしたデータをこまめに整理する暇があったら、使いたいときに毎回ダウンロードして使い終わったら捨ててしまってもなんの問題も無いような気になってきた。回線の向こうは全て私のデータベースだという発想である。もっとも、見たくもないデータベースのほうが多いかもしれないが・・・。
2001/03/18

0420 ●900円のスピーカーセット
初代iMacのリリリース直後、あまり性能のよくない内蔵スピーカーの代替え品として各社から様々なスピーカーセットがリリースされていたことを覚えている方も多いだろう。5色のスピーカーといったアレである。多くは3000〜10000円の幅で販売されていたが、どうもあまり売り上げは良くなかったらしく、いつのまにか市場から消えてしまった。いや、探せばまだ色々なものがあるのだろうがね私は既に秋葉などに出かけなくなってしまったので、実状を見ることができない。だから近場の情報を元にしている。つまり近場では消滅しつつあるというわけだ。もちろん高級品は別だ。で、当時販売されていて売れ残ったベージュのMacintoshカラーのスピーカーがなんと900円で販売されていたのである。もちろんスピーカー2つのセットである。定価は5000円ほどのものらしい。それほど極端に高性能ということはない。だいいち私のiMacDVのスピーカーよりは劣っているだろう。しかし、iBookには勝っている。ということでブラウザーマシンとして普段は私の机の横で駆動しっぱなしのiBookからは iTuneで組み合わせたお気に入りの曲が流れているのだが、これを少しでも良い音楽環境に安く仕上げたいと思っていた私の思惑とショップの提示した900円の販売価格が折り合ったのである。あとはそのままレジに突進しきたく後直ぐにセッティングというわけである。900円なら自作するより安い。いや、絶対に900円には見えないデザインなのだ。でも・・・この安さは裏で泣いている人がいる安さだと考えると複雑だ。しかしね最近の私は倹約主婦モードに近いモノがあって自分でも笑える。
2001/03/19

0421 ●液晶タブレットにラブコール
本格的なWindowsマシンとして現在3代目が仕事部屋で駆動しているが、既にPentium II 400Mhzでは時代遅れと言われても返す言葉が無い。もちろん私は基本的にMacintoshでないと駄目な方だが、Windowsマシンも無いとやはり最近は困る事が多い。更にWindowsにしかないゲーム系を中心とした怪しいソフトの魅力も捨てがたい。かくして定期的にマシンを導入することになるのだが、そろそろノート型に軌道修正しようかと考えていた。ところが最近は・・・VAIOのPCV-LX81/91あたりが毎夜夢枕に立って私を悩ますのである。あの専用液晶モニターがタブレットとなってしまうインターフェースは喉から手が出るほど欲しい環境だ。過不足無く安価で高性能なWindowsマシンというのであれば他に選択肢は星の数ほどある。でも、こと液晶タブレットモニターというのは、アレしかないのである。しかもMacintoshには無い。いや、正確にはワコムから液晶タブレットは販売されているが、VAIOのそれと比べると古い機能であることは否定出来ない。なかなか世の中はうまくいかないものだ。もちろんWindows環境を毛嫌いしているわけではない。だいいち元々私はMacintoshではなくWindowsユーザーだったからだ。ただし、Windowsのバージョンは1.0である。さてさて液晶タブレットモニターをあきらめ、100歩譲って思い切って全てをMacintosh環境で処理すことは簡単だが、それは視野を狭めてしまいそうで怖い。やっぱり素直にVAIOのPCV-LX81/91を買うしかないか・・・と考え始めた春爛漫の今日この頃である。しかし・・先立つものが・・・もっともスペックと添付ソフトを考えればとんでもなく安いのだが・・・欲しいモノが有りすぎて・・・やっぱり悩む。
2001/03/20

0422 ●突然気になる価格設定の不思議
あるソフト・・仮にここではソフトAとする。ソフトAはツール系で、使用頻度は少ないが、無いと困るソフトの一つである。概ねストリート価格は15000円ほどである。ところが、昨日近所のショップでとんでもないもの0見てしまった。ソフトAと同一メーカーがソフトAのフルセットを同根した別のソフトをリリースしているのである。しかも、ストリート価格は6000円。いくらなんでも・・・。でも、いまや価格という言葉ほど不思議なものは無い。オープンプライスに希望小売価格・・・だいたい定価でソフトわ買う人は皆無だし・・・だったら定価ってなんなのだろうか?という突っ込みは今回のネタではないので触れない。で、話を戻すと、単体で買うよりいらんものを抱き合わせたパック品のほうが異常に安いって、どう考えても納得できない。それにはソフトAを含むソフトが5本入っているる仮にそれぞれの価格が15000円だとして、合計75000円。これを大凡半額の35000円ぐらいというなら分かるが・・・。もしかしてプライスシールの桁を私は読み違えたのだろうか? そう言えばこのソフトAってまったくアップデートの兆しがないが・・・もしかしたら在庫限りの投げ売りモードに入っているのかもしれない。だったら色々入って6000円はアリだろう。まっ、それでもOSのバージョンに依存するようなツールではないソフトAは私としては既に充分活躍してくれているので今更販売価格がいくらであろうと関係ないのだが・・・少しだけ納得がいかないのは年とった証拠だろうか?
2001/03/21

0423 ●電子機器の狭間で
今更ながら電化製品のコンピュータ化には凄まじいモノがある。わりと家電の流行には円のない私も年明け早々に冷蔵庫と洗濯機を買い換えたが、それからの生活は予想外の騒音地獄となってしまった。とにかくやたらと冷蔵庫と洗濯機が五月蠅いのである。もういい加減にしてほしいくらい五月蠅い。しかも、電話や電子レンジ、風呂などと警告音が同じだからたまらない。逆に同時に購入したトースターはほとんど無音なので、逆にトーストが上がった時間に気がつかずに、しっかり冷め切ったトーストを食べるなんてことになってしまった。電化製品使うってことは文明の恩恵に預かっているわけで・・・便利で快適な生活のはずが・・・。やっぱり同一メーカーで全て揃えないとこの問題はクリアされないのだろうか? でも・・・同一メーカーでも、こういった事って考慮されていないんだろうな〜。そう言えば、家電リサイクル法が4月から施工されるがねこれに間に合わせるように買い換え組が後を絶たないそうだ。買い換えたとたんに騒音で苦しむのは承知の事なのだろうか・・・。
2001/03/22

0424 ●都会で焚き火をする事の意味
ここ数年、冬から春先に欠けて近所のお馬鹿さんが焚き火をする。もういい加減にしてほしいが、下手に注意すると近所という手前、後々面倒なことになりたくないので皆さん黙っている。特に大田区は何代にもわたって住んでいる方が多いのでこの問題は深刻だ。しかし・・・田舎の田んぼの横あたりで焚き火をするのとわけが違う。確実に煤煙は近所を取り巻き洗濯物が真っ先に被害に遭う。最初は直ぐ近くの銭湯の煙と思っていたが、それが間違いだと気づいた時のショックは大きかった。せめて広い神社の境内あたりにとどめてほしいものだ。しかし実態は犬ですら小回りしか出来ないような庭で焚き火をしているのである。しかも燃やしているのはタンスなどの粗大ゴミである。粗大ゴミとして出すとお金がかかるからだろう。倹約は美徳だし、なにより私有地で何をしようと勝手かもしれないが・・・。これがUSだったら告訴されるのは必死だ。もちろん単純に文化の比較をしてはいけないが、日本もそろそろもう少し近所と協調して生活するという事を真剣に考えてもいいのではないだろうか。人間は孤立して生活することなんて出来ないのだから・・・。
2001/03/23

0425 ●最悪のお好み焼きと焼きそば
23日、大森での3時〜6時までの打ち合わせ後に、蒲田で別の打ち合わせがあったので。夕食を兼ねてお好み焼きチェーン店に入った。店は綺麗で客の入りもまあまあ。とりあえずお好み焼きと焼きそばを注文したのだが、なかなかモノが来ない。いい加減イライラしはじめた頃にやっと注文した品が届いたのだが・・・食べて見ると、この世のものとは思えない最悪の味であった。なにせ・・・どちらもソースの味以外何もしないのである。しかも下品な味のソースである。私の舌が麻痺していることは絶対にあり得ない。なぜなら同席した全員が同じ状況に陥ったからだ。とにかくソースベチャベチャなのである。流石に食べきれずに店を後にして口直しをしたのは言うまでもないが・・・あのチェーン店には生涯二度と絶対に入らないと堅く誓う私であった。更に店員は水のポットの蓋を足下に落としても洗うことすらせずにそのまま別のテーブルの水の補給に走っていた。『おいおい』やっぱりこんなひどい店でも営業できているっていうことは、それでもうまいと感じている方が多いという裏返しだろうか。少なくとも営業が継続されているってことは客足は途絶えていないという事実である。世界でも類を見ない複雑な味覚を持っている日本人っていうのはもう少数派なのだろうか。だとしたら、後の世の日本人は実に可哀想な民族になってしまうではないか・・・。
2001/03/24

0426 ●Mac OS Xリリース
Appleは公約通り24日にものものしいダンボール箱でMac OS Xのパッケージが届いた。はじめその大きさの割に軽いダンボールを受け取った時、何かが届いたのか理解出来なかったが、Apple Computerの文字を見て中身が何であるかやっと理解することが出来た。さてさて、届いたからには使わなくてはならないが、現在所有しているマシンのうち、Mac OS Xが問題なくインストール出来るのは4台(G4, iMac, iBook×2)である。しかし、消去法でインストールマシンを絞っていったら皆無になってしまった。早急に1台のマシンを専用としたいのに、世の中うまくいかないものだ。もっとも、肝心のアプリが出揃っていないこともあり、そんなに急ぐ必要はないかな?と妙に冷静になってしまったが、従来アプリはとりあえず9.1ベースのClassic環境で動作についてはまったく問題ないはずだが・・・。心情的には、やはりプレインストールマシンの登場をもって正式に認知されたと見るのが妥当かもしれない。でも、やっぱり新しいモノは気になる・・・。さて、Mac OS Xの登場により、従来のOSは9.1で完結ということになるわけだがねもしかしたら9.1.5とか・・・9.9.9なんてのも将来的にはあるかもしれない。ただ・・・コンピュータ世界では5年前は太古の昔となるので、 このClassic環境がいつまでサポートされるかが少々気になるところだが、おそらく3年もしたら、Classic環境のことなど誰も話さなくなるのではないだろうか。それとも・・・。
2001/03/25

0427 ●久しぶりに書籍を大量ゲット
久しぶりに書店を回り洋書を中心に大量ゲットしてきた。昔は洋書は貴重品という時期もあったが、最近はそんなに苦労しなくても手にすることが出来る。なにより、最悪の場合でもオンラインで購入する手があるからだ。ところで、こういった書き方をするとコンピュータグラフィック関係の原書(あえて記載しないが、数年前に偶然発見した事実として、翻訳される前の原書を丸写しにした参考書があった。著者のモラルの問題だろうが、あまり気分の良いものではなかった。)を購入したと感じる方は、少々病んでいるかもしれない。確かに私も初めて購入したソフトで使い勝手が分からないものは市販の参考書を買ったりするが、それはごくまれなことであり、私が書店に行くときはまずコンピュータ関連のコーナーには行かないことの方が多い。そもそも初めて世間に出るようなソフトは爆発的に売れるようなことが無い限り市販の参考書は登場しないのが常である。こうしてお蔵入りになってしまったソフトも過去には数え切れないほどあった。ところで不思議なことについに日本語版はリリースされず、洋書も含めて市販の参考書も皆無というあるソフトを私は今だに使い続けている。まっ、これは非常に特殊なケースだ。とにかくコンピュータ関連書籍コーナー以外に沢山のアイデアの源が点在いることだけは確かだ。そう言えば、ハリーポッターの翻訳本の第三巻は何時でるのだろうか???
2001/03/26

0428 ●ネバーエンディングテスター
今や生活の中でコンピュータの果たす役割は不可欠なことぐらい小学生でも理解出来るほど様々なところにコンピュータ類が浸透している。当然コンピュータはソフトウェアがあって初めて意味をなすわけだが、このハードウェアとソフトウェアの関係は複雑になればなるほどあってはならないはずのバグの発生率も高くなる。ということはユーザーは未来永劫バグテスターとして製品を使い続ける立場にいるのかもしれない。しかも、製品のサイクルは短いのでバグの発見に至らずに買い換えたり廃棄処分してしまうケースのほうが多数派だろう。しかし、逆に万が一とんでもない状況下でいきなりバグと遭遇してしまったらと考えると少し背筋が寒くなる。もちろんパソコンで何かを処理している最中に発生したのであればたった一人の怒りを買うだけだが・・・多くの人が一度に利用するようなモノに突然バグによる誤動作が発生したら・・・。いやねこんな話を何故唐突にしたかというと、あるエレベータメーカーの製品の中に未解決のバグが潜んでいるにも関わらず製品として出荷してしまったという話を聞いたことがあるからである。もちろん情報の発信源が正しいものであったかは今となっては曖昧だが、100%否定出来ないことだけは事実だろう。
2001/03/27

0429 ●銭湯はタイムトンネル
27日、久しぶりに銭湯へ出かけた。もっとも徒歩2分ほどの場所なのでもっと頻繁に出かけてもいいのだが、家に風呂が無いわけでもないのに、流石に大人400円という入浴料金は躊躇してしまう。銭湯側にしてみれば、そんな額ではやってられないのかもしれないが・・・。さて、久しぶりの銭湯には、相変わらず訳の分からないおじさん群が屯していた。もう完全に昭和30年代後半にタイムスリップしたようなおじさん達だ。訳のわからないおじさん達は永遠に不滅なのだろうか。だって、50代後半、あるいは60代前半の人達だって昭和30年代後半は青年だったはずなのに。いや、きっと銭湯という空間に一歩でも入った瞬間、誰もが昭和30年代後半のアノ世界に戻ってしまうのかもしれない。不思議なことに昭和30年代後半には生まれていなかった方達までもが昭和30年代後半の世界をしているように見えるのは私の錯覚だろうか。きっと、あの銭湯の壁の絵が日本人の何かを刺激するのかもしれない。出来ることなら永遠にこの世界は残っていてほしいものだが・・・この先10年後に銭湯という言葉が辞書にしか記載されていないような世界にだけはなってほしくないものだ。
2001/03/28

0430 ●花粉症なのに花見が我慢できない
というわけで唐突に28日は池上本門寺に花見にいってきた。もっとも花見と言っても飲み食いするわけではない。私は単に散歩の延長上で花見を楽しむだけである。一応数年前から本門寺では所定の場所以外での飲食は禁止されているので、所謂花見の馬鹿騒ぎというのは無い。無いのだが寺社外では馬鹿騒ぎが横行している。たとえばむ近くの呑川沿いの桜の木の下は遅くまでどこから沸いてきたか馬鹿者どもと叫びたくなる方々の夜を徹しての大宴会場となる。田園調布にある宝来公園と同様に近所の方の苦労は想像を絶するものだ。宝来公園は花見の季節はトイレがまともに使えないのである。心ない花見客の醜態が証拠として残っているからだ。だから私はここに引っ越してきてからは、一度たりとも宴会形式の花見をしたことも参加したこともない。それが何処の花見であってもだ。ただし、ここ数年は行っていないが、しかるべき穴場でお弁当を持参し、静かに桜を観賞する花見は大好きだ。だって花見とは風情の世界じゃないだろうか。それとも何時から馬鹿騒ぎの宴会にすり替わってしまったのだろう。
2001/03/29

0431 ●こどもの国で大間抜け
30日、気まぐれで動物見たさに車を飛ばして、神奈川県にある『こどもの国』に行ってきた。広大な敷地には牧場があり、キャンプ場があり、一日中ぼーとしていても飽きない場所である。もっとも、そういった場所が嫌いな人には苦痛だが。で、ここは昨年は訪問していないので、たぶん2年ぶりである。実は以前は自然を気軽に見ることが出来るのと小動物を身近で観察出来るので頻繁に訪れていたのである。もっとも小動物と言っても、鳥や家畜の類だが、やはり触れることの出来る世界は新鮮だ。実は、最近ブタに凝っており、自分用のぬいぐるみ(名前はバムセ)を真面目に持っていたりする。いい年して馬鹿みたいだが、子豚はカワイイ。で、このこどもの国な黒豚の子豚がいるという噂を聞いていたから唐突に出かける気になったのかもしれない。さっそく入園して小動物園に走ってみると、片手で抱けるほどの真っ黒なかわいい子豚が本当に二頭もいた。もうかわいくてしかたがない。では早速カメラに・・・と思った瞬間・・・大間抜けな事に私はカメラもビデオも忘れてきていたことに今頃気がついた。使い捨てカメラじゃダメである。いつも持ち歩いているデジカメも無い。更に気がつくと、この敷地の中には大量の杉の木が花粉を・・・。そんな私にいきなり無情の雨が降り出し、ずぶ濡れとなった私はいったい何をしにココにきたのかの理由を探しながら、くしゃみの止まらない車中で家路を急ぐのであった。
2001/03/30

0432 ●PhotoDisc[ juxtapose ] のセンス
今でこそロイアリティーフリー画像という商品はちまたに氾濫しているが、私が初めてこの世界を知ったのはグラフィックソフトを販売しているC社の素材集だった。価格が3000円前後と異常に安かったため、400点ほどリリースされているタイトルのうち100枚ほど購入したが、安かろう悪かろうの見本のような画像ばかりで、結局使い物にはならなかった。そんな時、偶発的に今は無い外資系通販ショップでPhotoDiscのタイトルを知り、唐突に購入をしたのがきっかけで当時のUSの担当者と知り合い、不思議な縁が発生し、気がつけばPhotoDiscシンパとなっていた。もちろん今は各社の素材を状況に合わせて使い分けている。全てを一社の素材だけでまかなうことは不可能だからだ。私のサイトで毎日更新しているフォトイメージングは実際に利用しているメーカー別に使い分けているので、あえて説明の必要はないだろう。ところで、そんな中にあって、やはり最初に感銘をうけたPhotoDiscには不思議なオーラを感じている。それは知り合いが多いことも影響しているが、なにより同社が発行しているリソースブックにある。この新タイトルが出るのが実は楽しみになっているからだ。これはまるで写真集を待ち望んでいるような感覚である。そして・・・このリソースブックのタイトルはついに16号になった。更に、15号からは単に素材をタイトル別に掲載するのではなく、イメージを計算したレイアウトに変更され、ついに16号ではサイズ変更とともに、内容は完全に写真集そのものになってしまった。そしてこれは必見の内容である。こういった方向性が私は好きだ。もちろん各社各様に方針はあるだろうが、もし全ての素材メーカーが自社の素材を使ってこのPhotodiscのリソースブック16 [ juxtapose ] のようなものを発行したらどんなに楽しいだろう・・・と思っているのだが・・・。
2001/03/31





このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。


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