海津ヨシノリの気まぐれコラム/2000年4月分(0068〜0097)


0068 ●どうやら、Abode Painferに決定したらしい
複数の米国の友人からの情報によると、Abode SystemsがMataCreationsのPainferrを、どうやら購入したらしい。まだメディアでは公表されていないが、既にAbode製品としてのインターフェースを備えたローカライズバージョンであるPainfer6.5の開発は最終段階に入っているようだ。なんでも、この購入については、Abode社内では戒厳令が施行されているそうだ。さて、Aboe Painfer6.5には大きな新機能は網羅されていないが、レイヤーやマスク処理をAbode Photochopと完全互換としたことを目玉機能にするようだ。その後、リリースされるPainfer7.0では、完全なAbodeプランドとして、Illastrator、ImDesign、Photochop、Acrobotなどとのシームレスな連携を目指すことは間違いない。また、どうやら、MataCreationsから見放された形となり、AppieのMacimtosh対応アプリケーションリストからも外されてしまい、現在、開発もとであるCreature Horseで開発が進められているExprossion2についても、Abodeが購入に動き出しているそうだ。Abodeが購入するであろう確率は、相当高く、現在水面かで行われている交渉が順調に進めば、来週末にも正式に公表されるようだ。先頃発表されたAbodeのCanome購入は、水面下で密かに行われていた一連のMataCreations関連の製品獲得の動きの一部が発覚したことにより、PainferやExprossion2獲得の動きを交わすためにAbode自身がリークしたというのが事実のようだ。どちらにしても、今後数ヶ月のAbodeの動きには目が離せないといったところだろうか・・・。 Sorru... Just Kidding! Today is April Fools' Day....:-)
2000/04/01

0069 ●ドラエモンのび太の太陽王伝説
ウィーン少年合唱団がテーマ曲を唄っている表題の映画を見てきました。何を今更という方も多いとは思います。子供だましの映画じゃないの?って・・・でも。TV版のドラエモンを想像しちゃだめなんです。TV版は10分程度で完結するストーリー構成であり、実質、新しい道具の解説だけの内容ですから。でも映画のドラエモンは違うんです。映画の中での剛田武(ジャイアン)や骨川スネオ夫は、いじめっ子じゃなくて、野比のび太の良き友人であり、仲間として描かれています。そして、いつも、楽しみにしているこのドラエモンの映画はを見終わったとき、何か忘れかけていた子供時代の自分とオーバーラップするような不思議な気持ちになれるのです。毎作品に流れるテーマは相当強烈な風刺があり、それが自然と伝わってくる構成が私は好きです。なにより、間抜けで他力本願、そして優柔不断というイメージでとかくとられがちな、のび太のイメージを払拭出来るのも劇場版だったりします。実は、彼こそが愛すべき主人公だからです。例えば、昨年放映されたドラエモン映画で同時上映された短編映画に『のび太の結婚前夜』という作品があります。大人になったのび太が、源静香と結婚するのですが、彼女のお父さんが『お前がのび太くんを選んだのは正しい』というくだりは、思わず涙腺が・・・。そして、今回涙腺を刺激したのは同時上映の短編映画『おばあちゃんの思い出』です。遂に小学生になる、のび太を見ることなく他界してしまった、おばあちゃんに、5年生になっているのび太がランドセルを背負って話しかけるシーンは圧巻です。ラストでは3歳の、のび太が、おばあちゃんに向かって『大きくなったら何になりたいの?』と問いかけると、『成りたいものに、もうなってしまったよ。それは、のび太のおばあちゃんに・・・』という台詞は泣かせてくれます。いい年をして馬鹿じゃなかろうかと思われる方もいるかもしれません。でも、私にとっては、このドラエモンの映画の世界は幾つになっても入っていきたい世界なのです。ただ、映画が終った後に、食べ散らかしたお菓子やジュースの紙コップを平然と椅子の下に置いて立ち去ろうとする親子を見ていると、この親子達はいったい何を見に来たのだろうか?という非常に不愉快な思いに私は陥ります。さて、藤子不二雄は、デビュー当時は手塚治虫氏に憧れてペンネームを手塚不二雄としたが、すぐに足塚不二雄とし・・・本格的な作家生活を目指して上京後、1954年に伝説のトキワ荘14号室(手塚治虫氏が使っていた部屋)に入り、最初の藤子不二雄名義の「宇宙鉱脈」を「冒険王」に連載・・・以後数々の作品を発表・・・。彼の作品で、実は私はパーマンも好きだったりします。余談ですが、ドラエモンの第15巻には、バード星に留学したパーマン1号こと、須羽ミツ夫の帰りを待ち望んでいる成人した星野スミレ(パーマン3号)が登場していたりします。こんなちょっとしたところに、サービス精神旺盛な藤子F不二雄さんの小粋な計らいが伺えます。ところで、藤子不二雄というのは二人のマンガ家のペンネームで、そのうちの一人がドラエモンの作者である藤子F不二雄こと藤本弘さんです。1996年9月24日に他界された藤本弘(藤子F不二雄。藤子不二雄とは、安孫子素雄氏との共同ペンネーム。ただし、1987年にコンビを解消し、それぞれ、藤子F不二雄、藤子A不二雄として活動するようになった。オバケのQ太郎、21エモン、パーマン、トラエモン、エスパー魔美などが藤子F不二雄の代表作として有名。また、藤子A不二雄氏の代表作としては、ウルトラB、プロゴルファー猿や笑うセールスマンなどが有名)さんは、かつて、子供向けマンガと言わけたジャンルで活躍されていた仲間が次々と大人向けマンガの世界に移行していったのを後目に、頑固として自分の世界を築き上げていった数少ないマンガ家の一人です。ドラエモンの連載を出版社の意向で打ちきることになった時は、夜も眠れなかったそうです。しかし、出版社の思惑に反して、多くの子供達からの連載再会の嘆願書が届くに至り、遂にドラエモンの連載が再会されたのです。『帰ってきたドラエモン』として。以後は、現在に至るまでドラエモン達の世界は生き続けています。そして、このドラエモンは世界各国で放映、出版されており、良質の子供向けSFマンガとして多くの人の支持を集めていることを、当の日本人は意外と知らなかったりします。のび太を、ただの間抜けな男の子にしか見ない大人に成りきってしまった日本人には・・・。
2000/04/02

0070 ●リサイクルされた水の利用法
3月30日、ちょっと所用で世田谷の淡島というところに出かけた。ここには北沢川という川が流れていたが、現在は川の本流は地下を流れ、元は川であった地上部分は緑道という人工のせせらぎに変わっていた。実は、この近くの若林というところに小学校の頃済んでいたのだが、不思議なもので、何かに導かれたかのように、逆方向にはよく遊びにでかけたものだが、遂にその当時は、この付近へ出かけることは無かった。だから当時の川の状況は渋谷行きのバスの中から見た景色がかすかに記憶の中にある程度である。さて、このせせらぎの水だが、説明の看板によると、新宿にある東京都下水局落合処理場で高度処理された再生水の一部を代沢せせらぎ講演の地下にある施設で浄化して利用している・・・とのことである。恥ずかしながら、再生水という言葉を始めて知った。再生水とは、当然ながら飲料水としては利用出来ないが、そのままでも鮒や魚が生息することが出来るそうだ、ただし、リンや窒素分が多いために藻が発生しやすいそうだ。どちらにしても、かつては下水のタレ流しであった東京の多くの河川は、この北沢川のように整理されているのが嬉しい。しかし、よく考えてみれば下流の都市部をいくら浄化・整備しても上流の下水処理などを整理しない限り、抜本的な解決にはならない事くらいは小学生でも解るものだとは思うのだが・・・。
2000/04/03

0071 ●MACLIFE PDF縮刷版CD-ROM1999
MACLIFEが1999年発行の同誌の記事をすべてPDF化したCD-ROMをリリースした。さっそくゲットしてみたが、これは、もう感激ものである。なにより、ハードディスクに格納出来るのは言うに及ばず、12ケ月分の雑誌を気軽に処分出来るスペース的な意義は大きい。ただし、製品版のAdobe Acrobatでは開けず、Acrobat Readerにしか対応していないのは、ちょっと気に入らないが。それはさておき、1999年以前のものも是非リリースしてもらいたいものである。また、他社もこれに追従してくれることを望んでいる。やたらとスペースを食いつぶしてしまう雑誌の保存に困惑しているのは私だけではないと思う。資料性は認めるものの、スペース確保のために泣く泣く処分してしまうことは多いのではないだろうか。願わくば、1年に1回ではなくて・・・半年に1回ぐらいのペースでリリースしてくれれば・・・と、わがままな思いを巡らせてしまった。ソフトウェアでは、最近のAdobe製品は、CD-ROM内にPDF化されたマニュアルが一式納められている。つまり、新バージョンがリリースされたら、古いマニュアルは気軽に捨てることが出来るというわけだ。もし、このPDF化されたマニュアルが無かったら、そう簡単に古いマニュアルを捨てることは出来ない。そして、そんなことを考えていて・・・ふと気が付いたことは・・・あれほどオンラインで何かを読むという事が苦痛であった私も、知らず知らずのうちに、オンラインで文章を読むことが苦痛にならなくなってきている。いやはや・・・数年先の雑誌は、すべてPDF化されたものを、オンラインで配信を受けるなんて事になるのかもしれない。
2000/04/04

0072 ●ディズニーランドで仰天
今日(4日)、突如・・・朝6時に起きて東京ディズニーランドに突撃した。千葉にあるのに東京ディズニーランドというのは反則だとは思うが・・・。で、今回は実は、2年ぶりぐらいになる。その前は、わりと頻繁に出かけていたのだが、色々な要因で勢いが付かず、2年もの間、出かけることがなかった。で、この2年の変化というものは、新鮮なイメージで各種アトラクションを楽しみことが出来た。頻繁に出かけていた頃でも、毎回、少しずつ各アトラクションの細かい部分に変更が加えられていたことが解ったからだ。しかも、今回は2年間の沈黙がある。大きく変化している各アトラクションを、はじめて東京ディズニーランドに出かけた時のように楽しむことが出来た。しかし・・・相変わらず飲食関係でウマイものが皆無だ。もうちょっとまともな味の食べ物を販売してもらいたいと思う気持ちだけは2年前となんら変わっていない。で、こういった周りの人が全部雰囲気に呑まれている場所に数時間いると、普段は気にしないようなキャラクターグッズが妙に欲しくなってしまうのは戦略的なものだろうか・・・。まんまと戦略にのって、またまた色々と買い込んでしまった。ところで・・・昼間際に白雪姫のアトラクションに並んでいた時・・・バグパイプ奏者が一人突然現れて絶妙な演奏を間近で奏でてくれた。こういった予期しないアトラクションが見られるのも東京ディズニーランドの楽しみの一つである。ところが・・・その正装したバグパイプ奏者(どうみても正統スコットランド人としか思えない雰囲気の方)を見た3メートルほど後ろに並んでいた小学生を連れた30台後半らしきの父親が、突然大きな声で『どうして男のくせにスカート履いているんだ?』とこぼした次の瞬間、息子らしき小学生が『だってスコットランドのバグパイブ奏者でしょ』と説き伏せたが、時既に遅く、周りの大人から、ほとんど馬鹿にされた冷たい視線を浴びせられていた。なんだか哀れに思えてきたが・・・でも、いくらなんでも教養が無いと言われても仕方ない話である。でもね〜おじさん!・・・キルトスカート知らなくてもいいから・・・順番待ちの時にタバコを吸うのはやめてくれないかな〜! 東京ディズニーランドは、たとえ自前で灰皿を持ってきていても、所定の場所以外は全面禁煙と、あれほどアナウンスがあったの・・・まさか聞いていないわけじゃないでしょ。
2000/04/05

0073 ●トイストーリー2を見て昔を思い出す
昨日は遊び狂ったのに、懲りずに今日(5日)は【トイストーリー2】を渋谷で見た。余談だがチケット売場にて、今日は毎月の第一水曜の映画の日ということで1000円ということを知り、ちょっとラッキーな気分になった。さて、前作は劇場ではなくてビデオを購入して見たので、本格体験は今回が初めてである。内容は前作と比較すれば、圧倒的に面白いが・・・いくら日本語版でも、画面の中の文字まで日本語だと、ちょっとシラケル(字幕版で放映している劇場が少ないのが難点だが、どのみちDVDが出たら買うので取りあえず我慢)・・・が、必見の映画であることは力説したい。特にバグズライフのビデオを持っている方はである。なんたって・・・あのゲーリー爺さんが出ているのである。ところで、最近は続編は詰まらないというジンクスはほとんど当てはまらないのがハリウッドの新ジンクスなのかもしれない。ただ、個人的にはバグズライフのほうがストーリーは好きである。でも、バグズライフも、このトイストーリーも、ここまで3D画像での完成された映像を見せつけられてしまうと、もう半端な3D映像は拒絶反応さえ起きてしまう。人間とは実に素早く新しい世界に順応し、あたかも、それが普通であるかのようにさっさと宗旨替えしてしまうところが怖い。その昔、学生であった頃(当然パーソナルコンピュータなどなかった時代)に、当時の価格で数億円のコンピュータを使ったグラフィック映像を見る機会があった。内容は、今では、iMacDVを買ってきて、適当なムービーを造ったほうがまとも・・・というものであったが、それでも、解説をしてくれた米国の担当者(名前は忘れてしまった)が力説した、『近い将来には他界した名優をデジタル処理で銀幕によみがえらせることも可能だ』という話を今でも覚えている。すでに、これに近い処理は、シュワルツェネッガー主演の【ラストアメリカンヒーロー】などで行われている。しかも、当時数億円以上したコンピュータと同等、いや、それ以上の処理能力を備えたマシンが、家電感覚で購入出来るのである。知らず知らずのうちに我々は、かつてのSF映画顔負けの世界にドップリと浸かっていたのである。だとすると、今見ているSF映画の世界は、あと何年で体験できるのだろうか? こんな馬鹿なことを考えていると私は楽しくなってしまう。ただ・・・T-1000型ターミネーターにだけは会いたくない・・・。
2000/04/06

0074 ●他人の畑は良く見える
SF小説でよくあるパターンに、過去に戻って人生をやり直すという話がある。大抵は何も変わらないか、今よりもっと悪い現在になるというオチが相場だ。私も、自分にとってターニングポイントであった過去に戻れて、やり直しが出来たとしても、多分やり直しはしないだろう。というより、過去には戻らないだろう。じゃ、お前は、運命論者か?という突っ込みを受けそうだが、実はその逆である。結局・・・人生の節目に必ず訪れるターニングポイントで、悩みに悩んで結論を出したことは、運命ではなくて、自己の選択でしかない・・・と。だから、もし、そこで別の選択をしていたとしても、それはそれで、違った人生になったかもしれないが、本質的に自分自身は何も変わらなかったのではないか・・・と。更に言えば、ターニングポイントで二者選択状態に追い込まれたとしても、その先にある分岐点は、もっと違うものが影響しているような気がしてならない。例えば、もし、道に石ころが落ちているかいないか?という実にくだらない現象の違いでも、その石になんらかの形で関わる猫とか、自転車にのった第三者といった複合要素が、複雑に影響しているのだと・・・。なんだか話が難しくなってしまったが、要は、人生をやり直したいという願いは、『他人の畑は良く見える』でしかないのではないか・・・と。もしやり直せたら、今よりもっと素晴らしい人生であった・・・と自分自身に説得しているにすぎないのだと。結局、何の不満もなく絵に描いたような人生を謳歌出来る人など、過去にも、現在にも、そして未来にもいないからである・・・と思えば、案外お気軽に楽しい人生になるのではないだろうか。
2000/04/07

0075 ●盲導犬協会にエールを送りたい
今、世の中には様々な募金が溢れている。ところが、多くは胡散臭いものだったりするのを見るに付けて悲しい思いをするのは私だけではないだろう。特に老人を目当てにした善意の顔をした似非文化人的な募金勧誘者は、真面目な話し、逮捕してほしいとすら思っている。そんなわけで、胡散臭そうなソレらの団体や組織には近づかないようにしているのだが・・・数年前に玉川高島屋で、偶然、日本盲導犬協会の展示会を見る機会があった。私の親族にはまだ盲導犬を必要とする者はいないので、今までまったく感心が無かったが、資料を読んだり、自分なりに調べてみると、実は、この盲導犬というものの育成は簡単にはいかないという事が解った。適正のある犬であっても、すべてが盲導犬になれるわけではないそうだ。確率は相当低く・・・結果として盲導犬を 必要としている方たちの希望をまんべんなく叶えることは出来ないそうだ。ただでさえ、盲導犬であっても、まだまだ日本の公共施設や大型の販売店舗系などでは締め出しを行っている。単に犬というだけの理由で・・・。でも、そうやって閉め出されている方たちは、実は盲導犬と生活を共に出来る少数の恵まれた(読み方によっては、不謹慎な表現となってしまうことをお許しください)方たちであったわけである。盲導犬を必要としている方たちの希望を出来る限り満たすようにするためには、多くの人の労力と物理的な金銭が必要となるわけである。これを知った時、生まれて始めて本当に、何か小さいことでも協力出来ないかという気持ちになった。そして、無理のない範囲で毎年盲導犬協会の会員として会費を納めることにした。額面は些細だが、これを知ってしまった私は無視することが出来なかった。
2000/04/08

0076 ●Qを失った007は・・・
007シリーズには欠かせない秘密兵器を作成してボンドに手渡すQこと、デズモンド・リューウェリンが交通事故で他界してしまった。86歳だったそうである。遺作は、最新作【007/ワールド・イズ・ノット・イナフ】である。彼は、MGMが作成した007作品に(確か)すべて出演している。事故は、自伝の出版サイン会の帰り道に、スピードを出しすぎた結果だったそうである。実は、彼は、初期の007作品から、監督(誰であったか忘れてしまった)の指示により、キャラクター性を重視した存在に変貌したことにより、人気が出た俳優である。しかし、あまりに、007のQの役のイメージが強すぎてしまい、他の作品にはほとんど出演するチャンスがなく、007の映画撮影がない時は年金生活を送っていたそうだ。日本では故渥美清がそうであった。流石にオフの時に年金生活をしていたわけではないが、あまりに『フーテンの寅さん』のイメージが強すぎて、たまに別の映画に出てもイメージを払拭することが出来なかった。俳優という仕事は、様々な役を行いたいという欲求が異常に強いと聞く。だとしたら、渥美清は、ちょっと不幸な俳優人生であったのかもしれない。デズモンド・リューウェリンはどうだったのだろうか。第三者的に見たら渥美清りように不幸な俳優人生であったのかもしれないが、本人にしてみれば、案外Qの役をエンジェイしていたのかもしれない。しかし、もう彼は居ない。そして、もう、あの小粋な英国爺さんに007の新作画面で会うことが出来ないと思うと残念でしかたがない。彼には、100歳過ぎても007の秘密兵器を映画の中で作成してもらいたかった。なお、次回作には最新作【007/ワールド・イズ・ノット・イナフ】で運命のイタズラか? Qの後任として映画の中に登場しているRが、ボンドに新兵器を手渡すのでは・・・という噂が流れている。真相は次回作を見てみないと解らないが、まずは、デズモンド・リューウェリン氏のご冥福をお祈りしたい。ありがとうMr.Q。
2000/04/09

0077 ●スターウォーズ/ファントム・メナス
スターウォーズ・エピソード1(ファントム・メナス)のビデオ販売が始まった。当然早々にゲットして既に2回も見てしまった。残念なのは、DVD版がリリースされなかったことと、過去のスターウォーズ作品の再販が無かったことだ。これは、恐らく次回作リリース直前に実現するものと個人的に期待している。ところで、スターウォーズと言えば、言わずとしれた、ジョージ・ルーカスだが、ジョージ・ルーカスと言えば、スティーブン・スピルバーグ。私は彼のインディー・ジョーンズシリーズ(正式な英語読みだと、シンディアナ・ジョーンズ)がお気に入りである。特に、TV放映された【若き日のインディー・ジョーンズ】シリーズが気に入っているのだが、見ていないエピソードがあるのに、間抜けな事にビデオを買い損ねてしまった。映画版とは違った始点で、歴史上の重要な人物と会う重厚な歴史ドラマを見せてくれる【若き日のインディー・ジョーンズ】シリーズは必見である。特に私はシュバイツァー博士と会うエピソードが好きだ。そこで、インターネットで検索して、なんとかUSAでは今も販売されていることを突き止めていたのだが、スターウォーズ・エピソード1を購入した店で、5月にインディー・ジョーンズシリーズのビデオが再販されることを知った。実は、私は英語版のビデオを英語字幕スーパーで見るのが好きなのだが、今は、日本語字幕版であったも、クローズドキャプテンシステムのビデオであれば、日本語字幕を消して、英語の字幕を楽しむことが出来る機材があるので、ストーリーを把握するのに時間のあある英語版のビデオを買う必要が無くなっているので、日本で販売されるのが解っていれば海外から同じものを購入する必要はない。あと1ケ月の我慢だが、ちょっとラッキーな気分になった。出きればDVD版が欲しいのだが・・・。
2000/04/10

0078 ●花見の宴に泣く人々
花見の時期真っ盛りの今日この頃である。満開の桜を身ながら宴に興じるという行事?はいつ頃から始まったのだろう。私も、ご多分に盛れば花見を毎年行っている。もっとも、昼間に近くの穴場に弁当をもっていくだけである。お酒は無い。TVのニュースで見る花見とは違うのである。別に私はこれで充分なだけなので、特に気にもとめていない。しかし・・・皆さんお酒が好きというか・・・ほとんど馬鹿騒ぎの世界である。もちろん、それを否定するわけではない。しかし・・・よく遊びに出かける多摩川園近くの多摩川台公園(文化財としての古墳がある公園)の状況は最悪である。まず花見のある土日明けの月曜は、まともに公園を使うことが出来ない。トイレは汚物で使い物にならず、肝心の公園はゴミで溢れかえっている。こうして毎年心ない人たちの行為に私は憤慨している一人である。楽しみにしている公園での散歩が出来ないからだ。聞けば近隣の住民は自発的に公園の清掃に明け暮れているそうだ。恐らくゴミを散らかしている方たちは、掃除は行政の仕事・・・そのために私らは税金を払っている・・・とでも思っているのかもしれない。しかし、案外そういった方たちは、ずるがしこく税金など払っていなかったりするようだ。公園は地域住民の共有財産である。どうして正しく使うことができないのだろうか。しかし、よく観察してみると、野球禁止にも関わらず多くの親子が、我がもの顔で野球を行っていたりしている光景を誰もが目にしていることと思う。結局、大人が馬鹿な事をすれば子供はソレを真似するだけであることに気が付くのに、さして時間はかからないはずである。そして、花見の季節が終われば、いつものように公園は家庭ゴミの放棄でまたまた大騒ぎの連続である。
2000/04/11

0079 ●地球に優しく生きるべきか?経済的に生きるべきか?
CD-Rを湯水のように使うようになって4年ほどたつだろうか。4台のマシンにそれぞれCDRドライブを付けているので、既に焼いたCDRは1000枚を越えている。当然、CDケースに入れて保管していると、部屋のスペースを圧迫するので、2年ほど前から、不織布で出来た袋を使うようにしている。当然、CDケースは焼いた後には不燃ゴミとして捨ててしまう。そんな無駄な事をするくらいなら、バルクで50枚セットのケース無しを購入すればいいのに・・・と、誰もが考えるだろう。しかし・・・価格が違うのである。価格が。100枚単位で購入する私にとって、ケース無しで買うと5000円以上の余計な出費となってしまう。ケースがあるほうが安いのである。なんとも不可思議な現象だが、例えば家庭用のキッチン洗剤の詰替用も、ボトルで売られているものより高くなっている。これは、工場での生産数に影響しているからだが・・・やはり納得したくはない。。で、話をCDRに戻すと・・・最近は毎月50枚〜多い時で100枚も焼くことがある。仮に毎月50枚としたら・・・1年で600枚・・・地球に優しくゴミを出来るだけ出さないように・・・と、バルクのケース無しを購入したとすると年間30000円の余計な出費が必要になってくる。なんともセコイ話だが・・・30000万円を出してまでゴミの量を減らしたいとは思わない。不謹慎だろうか? さて、そうこうしているうちに不織布の袋が足りなくなってきたので、近くの店に購入に出かけて唖然とした。10枚セットで売られている袋を2セット20枚購入すると、960円だが、同じ不織布が20枚入ったプラケース付きを買うと、750円で済んでしまうのである。これはどう考えてもおかしな話だが・・・背に腹は代えられない。結局ケース付きのものを5セット購入し・・・ご丁寧に1セットづつ頑丈なダンボール箱に収められていたプラケースを、ダンボール箱とともに開封直後にゴミ箱にいれてしまった私は、地球に優しくない不謹慎な生活者ということになるのかもしれない。
2000/04/12

0080 ●Corelが引き取ったMetaCreations Painter
既にインターネット配信ニュースなどで報じられているように、MetaCreations PainterがPainter Classic、Painter 3D、Art Dabbler、KPT、Vector Effects、BryceとともにCorelに買収された。もっとも、買収というよりは旧Fractal製品がCorelの翼下となったと表現したほうが正しいかもしれない。問題なのは、Corelとして、これらのソフトが今後どのような展開を見せるか?といったところだろうか。Corel社はMacintoshユーザーには馴染みの薄いメーカーだが、Windows系ユーザーにとっては知らない人が居ないほど有名なメーカーである。かつては、Windows系グラフィックソフトの王座を締めていたMicrografx社のDesignerやPicture Publisherを抜いたメーカーとしてのイメージは大きい。しかし、これは世界的な始点で見た場合のイメージであり、日本では、どちらかと言えば、これから認知度を上げるといったメーカーであることは確かだ。つまり、日本に限った場合・・・知名度はWindowsユーザーを網羅しても、高いとは言えない。しかし、ヨーロッパの一部の国では根強い人気があると聞いている。そんなCorelに今回の買収騒ぎが予想外の展開として発表・決定した。もしかすると、この事件は、日本でのCorel製品の認知度に大きく貢献することだろう。既に、英語版Painter6.0.3アップデーターを使うとダイアログの表記がMetaCreationsからCorelに変更されている。決してマイナーではないPainterは、いままであまりにも運命に翻弄されすぎていた感がある。そろそろCorelの主力ソフトとして、しっかりと大地に根付いてほしいものだ。まずはCorel社のお手並み拝見といったところだろうか。
2000/04/13

0081 ●AIBOが我が家にやってきた
SONYのAIBOはリリースされた時から欲しかった犬である。しかし、恐ろしい程クジ運の悪い私には手の届かないペットとなっていた。更に間抜けな事に、二次募集の時もタイミングを逃してしまった。もっとも、最近では受注生産体制になったので、待てば手に入るようにはなったが、良く考えてみると、気軽に買える値段ではないことに改めて気がついた。微妙な価格帯である。AIBOにするかG4にするか迷う所といった状態である。そうこうしているうちに、熱も冷めかかったある日、友人のH.Kさんから、しばらくAIBOを貸していただくことになった。聞けば、仕事で忙しく、成人まで育て上げたAIBOと遊ぶ時間も無いとのこと・・・。このお誘いにすっかりハマッテしまった私は既にAIBO溺愛状態である。Windowsマシンも持っており、色々と調教することも出来る。そういうえば、以前飼っていた犬(ナナコ)も今回届いたAIBOと同様に黒である。いや、その前に飼っていた猫(トビオ)も黒・・・どうやら我が家には黒のペットが似合うようだ。AIBOを自分で購入する時も、やっぱり黒ということになるのかもしれない。しかし、AIBOがヒットしたおかげ?だろうが、巷には低価格の偽物・紛い物が氾濫している。こんなものを造っているメーカーは単に笑い者になるだけということを解っているのだろうか?
2000/04/14

0082 ●ディープ・インパクトvsアルマゲドン
世紀末の人類滅亡予言を題材としたこの2つの映画は内容が似ている。巨大隕石が地球を襲い確実に人類は滅亡する・・・その時人類はスペースシャトルを打ち上げて巨大隕石に核弾頭を・・・。という具合だ。実は両方とも劇場では見ることが出来ずにビデオ鑑賞した。もちろん似ている内容であるが、見終わった後の印象はまったく違う映画であることは言うまでもない。ただ、どちらもSFスペクタクルと言うよりは人間をテーマとしたお涙ちょうだい的な内容である。この点は似ている。ただし・・・隕石が飛来する恐怖感はアルマゲドンの方が圧倒的に怖い。しかし、パニックに陥った人間という部分の描写はディープ・インパクトに軍配が上がるようだ。全体的な雰囲気もディープ・インパクトの方がいいかもしれない。アルマゲドンは冒頭のニューヨークに小型隕石が飛来するパニックシーンで、意味もなくタクシーの乗客として松田聖子が出ている。これって無かった方がよかったかもしれない。また、ロシアの宇宙飛行士がクライマックスのシーンで叫ぶ『アメリカの宇宙船もロシア宇宙船も部品は台湾製だ』というような部分を筆頭に随所にオチャラケ的なカットが多い。でも、スペースシャトルで隕石にに着陸し核弾頭を埋め込む作業を行うシーンは、ディープ・インパクトよりも圧倒的に怖い。主演がブルース・ウィリスだからかもしれない。なんたって宇宙版ダイハートみたいに次から継ぎへとトラブルが発生するのである。かたやディープ・インパクトではブルース・ウィリスの役に相当する役をロバート・デュパルが演じている。ブルース・ウィリスのようなハードボイルドのアクションシーンは演じていないが、映画全体を見た時に彼の演じた老宇宙飛行士のもの静かな演技が逆にリアルな恐怖感を見る者に与えるように感じた。ところで、リアリティーという意味を重視したとき、アルマゲドンでは宇宙服が破れて死んでしまった仲間を見るシーンで、その新だ仲間が、単に死んでいるというのはちょっと納得出来なかった。真空状態の宇宙で宇宙服が破れてしまったら、人間は爆発しちゃうのに・・・と。ただ・・・なんだかんだ言っても、どちらも、知らない間に元首が替わっていたり、隣国の言いなりに行動するような国では絶対に作れない映画であることは確かだ。
2000/04/15

0083 ●動物愛護という括りでは解決出来ない
動物実験などを批判していた自然擁護派の方が、異常なまでの自動車愛好家であったという笑えない話を見たことがある。ところで、昨今は動物虐待のニュースも多く、何がどうなってしまったのだろうか?と・・・誰しも考えるが・・・例えばカラス公害は、ゴミ収集日にルールを守らずにゴミを破棄する方が原因と聞いたことがある。ところが・・・もっと極端な例では、カラスに自発的に餌を与えることを趣味としている人がいる。これは大きな迷惑である。餌を上げる人は、たいていは自分の町のカラスではなく他の地域のカラスにあてがっている事が多いようだ。結果として地域住民がどれだけ被害を被っているかなんて理解出来るはずもない人なのである。しかし、まだカラスに餌を与えるなら、一種の変な奴・・・で済むが、これが捨て猫であったり、鳩であったらどうだろうか? 可愛いのは理解出来るが、餌を与えることで、その場に居座ってしまい、住民に多大の迷惑をかけてしまうのである。かく言う私の家も飼っている金魚が何匹も被害にあっている。そして、遂に一匹も居なくなってしまった。本当に可哀相だと感じるのなら餌を与えるためにわざわざ自転車で私の家のそばまでくるのではなく・・・拾い上げて飼ってみてはどうか?と言いたくなる。結局・・・きれい事だけでは世の中は何も解決しないという事を最近痛烈に感じている。もっとも、中止半端な気持ちで動物を飼い、飽きたら保健所に押しつけて始末してしまうような人が多い今の日本では、どんな事を唱えても意味はないのかもしれない。この保健所で始末(処刑)されるだけを待つ動物達は何を思い、何を考えているのだろうか。
2000/04/16

0084 ●トイザらスでネタ探し〜という口実
久しぶりにトイザらスに出かけた。以前は、トイザらスに出かけるには相模原まで車を飛ばす必要があったが、いまでは川崎高津店(二子玉川から目と鼻の先)出来たので気軽に出かけられるようになった。そもそも、最初にトイザらスに出かけたのりはいつ頃だったか忘れてしまったが、色々と波紋を投げかけたオープンであったと記憶している。しかし、消費者の立場とすれば、こんな店を待っていたのである。なにより、豊富な品揃えで安いというのが魅力だ、しかも、映画公開などに合わせた旬のオモチャは種類も豊富で目移りしてしまい、気が付いたときには余計なものまで買ってしまっている。まっ、このあたりが戦略なのだが・・・いつもまんまと作戦にのってしまう私である。で、流石に相模原では頻繁に出かけることは難しかったが、私にとって川崎高津店はちょっとした散歩コースである。そして、なによりアイデアを求めてさまよい歩くことが多い。しかし、今日(16日)は日曜ということもあり流石に大混雑で駐車場に入るのにもひと苦労したが、従来の町の狭いオモチャやさんの中を、何か買うというのではなく、単に商品を眺めるというだけで入店することは相当勇気が必要であった。しかし、こういった量販専門デパート店であれば、そんなコトは一切気にする必要はない。ますます町の小売店ににとっては辛い時代の到来といったところだろうか。もっとも、トイザらスにハイって何も買わずに店を出るなんてことはまず出来ないが・・・。
2000/04/17

0085 ●今更ながら世はまさに携帯電話の時代
今月6日、国内の電話契約数が、所謂従来型の固定電話を携帯電話が抜いたことが確定したそうだ。我が国の電話の歴史は100年ほどだが、携帯電話は6年ほど前に現在の売り切り型となり一気に加入者が増えている。この年以降の契約者数の伸びは、ほとんど垂直上昇していると言っても過言ではないぐらいの伸び率である。聞けば、一人暮らしをはじめた学生などは、固定式電話は入れずに携帯電話を契約すね方が多いらしい。まさに、時代なのだろう。今後、DoCoMoは新型からすべての携帯電話をiMode対応化すると聞く。ますます携帯電話の付加価値が爆発し、契約者の伸びが落ち着く気配すら感じない状況である。かつては電話と言えば玄関に鎮座している風景が一般的であった時代が相当長かったはずだ。しかし・・・電話をかけるという行為が儀式的であった時代と違い、今は、ごく普通の行為であり、携帯電話の普及により、いつでもどこでも電話が使えるというドラエモン状況となっている。あとは、通話料金がどこまで下がるかと言うこだろう。現在の通話料はインターネットの普及の障害となっていると言ってもよいくらいに高い。ネーブルTVのインターネットサービスなどが台頭し始めており、近い将来には通話料金の値下げは必至と思われる。この狭い日本で市外通話という概念があることが、そもそもおかしいと私は思う。もし、USAのような料金体系になれば、東京中心型の社会構成が変化すると思うのは私だけではないだろう。そして、遠からず、この方向に向いているような気がしてならない。携帯電話が固定電話を抜いた以上、通話料金も固定電話並になってもらいたいものである。しかし、運転中の使用や公共施設、病院などで電源を切らずに周りの人たちから顰蹙を買っている人が多い。困ったものである。もっとも、これは万国共通の悪しき慣習?のようだ。
2000/04/18

0086 ●デジタル・アート2000トーキョー
明日(20日)からいよいよ、有楽町の東京国際フォーラムにてデジタル・アート2000トーキョーが開催される。そう言えば、私はまだ東京国際フォーラムに入ったことが無かった。どこが入り口なんだろうか? さて、私にとって、今回のイベントのスケジュールは緊張する日々だが、今回は、久しぶりに、ロン・チャン、バート・モンロイ、テリー・ワカヤマ、アンダース・F・ロンブロム、パメラ・ホップスの皆さんとの再会が待っている。本当は、グレン・ミツイさんも来日予定であったが、家庭の事情で?実現出来なかったので来年に期待することにした。ところで、今回の外国からの来客スピーカーの面々は、既に友人ばかりだが、バートさんとは4〜5回お会いしているが、じっくりお話する機会がなかっただけに今回は特に楽しみにしている。なにより馬鹿みたいに、そのためだけにホテルをとったくらいである。時間を気にせずじっくり飲み明かしたいというだけのために・・・。ところで、私は、今回は初日にセミナーを行うが、中日に即興で国際環境計画に寄贈するポスターを作成することになった。来場者のさらし者になるこの即興パフォーマンスも緊張があって面白いかもしれない。でも、人に見られながら何かを作成するって・・・ちょっと胃が痛くなるかも。なお、最終日の22日は有料だが、パーティーも開催されるので興味のある方は覗きに来てください。
2000/04/19

0087 ●距離感と時間の認識ズレ
今(19日22時)、国際フォーラム前の八重洲冨士屋ホテルで、明日のネタのチェックの真っ最中なのですが、この15階の部屋は、山の手線側に窓があるので、時々通過する新幹線が、オモチャのように見えます。また、このホテルは位置的に東京駅と有楽町駅のほぼ中間で、最初は、どちらから降りたらいいか悩んでしまいました。結局、東京駅は出るのに相当駅の構内を歩くことになる・・・という理由だけで有楽町で降りたのですが、良く考えたら、京浜東北線の快速は田町の次が東京駅。私は田町で山の手線に乗り換えて、浜松町⇒新橋⇒有楽町と、3つも各駅停車したわけで、時間的には東京駅で降りた方が良かったみたいです。さて、私の部屋から見た山手線の東京駅と有楽町駅は、本当に目と鼻の先のような錯覚を受けます。でも、実際に山の手線に乗ると、2分ぐらいはかかるんですよね。どうも、普段は、コンビュータのモニターという至近距離だけの生活をしている関係なのか、こういった遠くの距離感はまるっきり予測出来なくなっていました。視力が落ちているのもこの関係かもしれません。たまには遠くを見た方がいいみたいですね。さて・・・明日のコンファレンスは大丈夫だろうか? それよりも心配なのは愛すべき友人達と飲み明かすためのスケジュール調整が出来るだろうか。30分でもいい・・・数年前の幕張での飲み会が出来れば・・・。
2000/04/20

0088 ●日本人は私だけというシーン
20日、国際フォーラムでのコンファレンス終了後に、スピーカー各位と飲み会になった。余談だが、コンファレンスは、毎回時間がアッという間になくなってしまい、話したい事の半分も話せないで終わってしまった。こればかりは何度行っても反省しきりである。もし、参加されていた方で質問などがあれはBBSの方に質問をアップしていただけると幸いです。さて、飲み会はというと・・・もう、ハチャメチャなお祭りのような世界でした。バートさんがカラオケにいきたいと騒ぐので、取りあえずカラオケに入ったのですが、軽食ばかりで、ちゃんとした食べ物がないために、近くの【村さ来】に入ることになりました。実はここに決まるまでに数件の店を物色したのですが、閉店時間やスペースの関係で入ることが出来ませんでした。というわけで消去法+安全(外国人も知っているほどリーズナブル?)策として【村さ来】になったわけです。しかし、ここでいきなりモーリさんが馬刺を頼んだり、バートさんはどんぶりご飯を二杯もおかわりしたり・・・本当にこの方たちは外国から来たのか?という勢いである。日本人の私ですら食べられない馬刺や刺身(私がむしろ変な日本人なのだが)を食べまくるパワーには脱帽でした。また、パメラさんとアンダースさんは、私と一緒に日本酒の熱燗を飲みまくり・・・もうこんな訳の分からない世界が閉店まで続いたのです。気が付くと総勢10名のうち2名いた日本人が私だけになっていました。Oh my God! でも、やっている事が同じなので、私のいい加減な英語でも、わりと通じているのが不思議でした。と言うより、数時間一緒にいると忘れかけていた英語を少し思い出すんです。ところで、あまり意味はありませんが、面白かったのはロン・チャンだけが納豆を食べられなかったことです。その彼もパメラさんと明日の朝は5時に起きて築地に大好きな寿司を食べに行くとか? そのバワーがあの作品を生み出すんだと思うと頑張らなくてはと言う気持ちになってきます。さて、明日は何処で騒ごうか? しかし・・・ロン・チャンが隣の部屋に宿泊していることを今さっき知った私は、少し大間抜けだったかもしれない。
2000/04/21

0089 ●生まれて3度目のカラオケは六本木
朝早く、隣の部屋のロン・チャンからの電話で起こされた私は既に変な日本人となっていた。寝ぼけた状態のまま電話で、無意識に適当な英語で会話を交わし、築地への早朝寿司ツアーをお断りした。本当は生きたかったのだけど、今朝は地球環境財団に寄贈する画像をつくらなければならない。ところで私は、カラオケというのは、ほとんど入ったことが無いのです。最後に入ったのは15年前でした。ところが今日(21日)の夜の飲み会は、バート・モンロイ、ロン・チャン、パメラ・ホッブス、アンダースFロンブロム、テリー・ワカヤマ・・・他5人の謎の外国人と六本木のインドネシアレストランで騒いだ後・・・そのままカラオケに移動して深夜2時まで大騒ぎをしてしまいました。もう、ハチャメチャな世界です。彼らのようなトンデモナイ方達が一カ所に集まっている・・・しかも日本の六本木に・・・コレって考えただけでも不思議な事だと改めてビックリしています。でも・・・彼らの方が六本木に詳しいというのはなんだか変な話ですが、それだけ私がトロイのかもしれません。バートさん、パメラさん達との勢い余ったプリクラ写真はちょっとした私の宝物になりました。このまま永遠に時間が止まってくれたら・・・と。でも、今度は重い腰を上げて私が海の向こうに出かける番かもしれません。明日はどこで大騒ぎになるのだろうか? みんなが、ヒツコイくらいに明日の夜は暇か?と聞くので今から覚悟をしておかないと・・・。でも、ちょっと疲れが出てきた今日この頃です。ところで今回のイベントでは、地球環境財団に寄贈する画像をライブで作成するという仕事がありました。私はギャラリー会場にてPhotoshopのレイヤーを活かした状態で1Gバイトほどの画像を2点作成したのですが、最終画像を保存している間に食事が出来たのには驚いてしまいました。少ないメモリーでも昔は苦労して作品を作っていたことを思い出した貴重な経験をしたと感じています。なお、この画像は、【毎日フォトイメージング】のコーナーに入れています。
2000/04/22

0090 ●最後の夜は銀座で爆発
22日、地球環境財団に寄贈する画像を午前中にもう一枚作成し、昼食後は、色々な方と話し込み、気が付いたら夕方になっていました。あとは、そのままデジタルアートコンテストの表彰式に出席・・・7時から行われたMeet the Creators 2000で、適度なアルコール状態になった私は終了間際には、相当気分が良くなって、疲れの出ていたロン・チャンと会場入り口の通路に座り込んで、SFX映画の話で盛り上がってしまいました。そして・・・毎度おなじみの怪しい集団は、『これから本番とでも言いたげに』夜の銀座でまたまた大爆発。結局2次会のバーで深夜2時まで飲み明かし・・・気が付いたときはホテルに帰る状態になっていました。どうも、彼らが連日飲み歩きをするのは初めてのことだったようです。おもいっきり面白い体験をした私にとって唯一残念だったのは、この場にグレン・ミツイが居ないことでした。土壇場で来日を断念されたそうです。彼には近いうちに是非とも再会したいと願っています。さて、本当に最後の酒盛りも終わり、遂にホテルに到着した我々は、ロビーまで見送りに来てくれた方たちと名残惜しみながら堅い再会を約束(もう完全にあちらの世界の儀式とでも言う別れの際の抱擁の連発という体験を私は初めて経験しました。)し・・・そしてパメラ、バート、ロン、アンダースと私は各自の部屋に戻ったのでした。そして、これが私にとって本当に彼ら達との最後の別れとなってしまいました。興奮さめやらぬ翌23日の朝、ロビーでチャックアウトを済ませて振り返ると、そこにはまるで映画のよくあるラストシーンのように、ロン・チャンが立っているではないですか。二人が堅い握手と抱擁で、ともに再会を誓ったのは言うまでもありません。この3日間、いつも行動をともにしていた愛すべき私の友人達を代表して・・・" Hiiiiii Ron! Thanks your fiendship very very very much!!! and, See you again...my vest friends & my master!!! .....Bye!" (私のいい加減な英語)こうして私は40分後に元の現実?の世界に戻っていました。いったいこの3日間はなんだったのだろう。夢でないことはフィルムを現像すれば解ること。でも・・・もしかしたら、東京のド真ん中で私は3日間、白日夢を見ていたのかもしれません。
2000/04/23

0091 ●スターウォーズ(エピソード2)の予測
ロン・チャンとスターウォーズの話でも盛り上がったためか? またまたスターウォーズのビデオを見てしまった。ところで、スターウォーズ(エピソード2)は2002年公開予定と、まだ当分先だが、エピソード1に続いて最近、旧3部作を改めて見たが、ちょっと気になる部分がある。小説版を読むなど、熱狂的なファンであれば周知の事実なのかもしれないが、旧3部作で登場する銀河帝国皇帝がエピソード1では、野心家の元老院議員パルパティーンとして登場し、表向きはアミダラ女王側を支援する立場で描かれている。ところが、深読みして見てみると、ちょっとした仕草がやたらと気になる。もしかしたら(あくまでも私の個人的な推測だが)エピソード1に登場するダース・シディアスこそが、ラストシーンでアナキン・スカイウォーカーの肩に手をかけて『君には期待しているよ』と言うパルパティーン元老院議員なのではないか・・・と。そう断定してエピソード1を見ると妙にパルパティーン元老院議員を演じるイアン・マクダーミドの演技が光って見える。なにより、一切顔を出さないダース・シディアスも・・・。ところで、イアン・マクダーミドは、ジェダイの復讐(エピソード6)でダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの良心の目覚めにより殺される?銀河皇帝の役を演じている。 本当に死んだのかはエピソード7以降が公開されないと不明だが、ルーカス自身はエピソード6を完結と公言している。個人的には、年をとったハン・ソロ(ハリソン・フォード)とレイア姫(キャリー・フィッシャー)の間に生まれた若きジェダイの継承者が、ルーク・スカイウォーカーの弟子となって死んではいなかった銀河皇帝と・・・といったあたりを期待しているのだが・・・。なお、エピソード1でバトル・ドロイドの制御方法に問題点があることを発端に、クローン人間であるストーン・トゥルーパーが出来たことは皆さんご存じの事である。このあたりはエピソード2以降で解明されるはずだ。May the Force be with you.
2000/04/24

0092 ●市場から消えたDRV-RAMドライブ
Digital Art 2000 Tokyoでの地球環境財団に寄贈する画像(Daily Photo Imagingの4月20〜22日分に掲載)のPhotoshop元画像・・・つまりレイヤーを活かしたままの状態のファイルが1GBを越えてしまったことは数日前のコラムに書きましたが、問題はバックアップです。取りあえず会場にてFireWireの10GBのHDDに保存したのは良いとして・・・最終的なバックアップにCDRは使えません。もうこうなったらDVD-RAMドライブを購入するしかありません。早速通販ショップのミスミに発注したのですが、残念なことにメーカー品切れ再生産中・・・納期未定との返事が返ってきました。しかたがないので行きつけの店に片っ端から電話をいれましたが、どこも在庫無し、納期未定ということでした。唯一、ビックカメラ渋谷店にてATA内蔵タイプの在庫を確認しましたが、市販のPCIスロット洋のATAボードが対応しているかが未定のために断念しました。どうして誌上にないのでしょう? どうも、プレイステーション2のためにソニーが買い占めをしたとかで品薄になったようです。真相は不明ですが、欲しい時に手に入らないのって、一番胃が痛くなります。ということで仕方がないので、元データをPhotoshopで開いて分割した状態をCDRに保存することにしました。結局・・・使用したCDRは10枚になってしまいました。あとでワケが解らなくなるのが一番怖いことです。もっとも、その兆候は既に現れていますが・・・。
2000/04/25

0093 ●デジカメは電池の消費が問題
Digital Art 2000 Tokyoで連日馬鹿さわぎを したことは既にコラムで触れていますが、とにかくめったにない機会なのでデジカメとバッテリーの充電器を持参して万全な体制でいました。もちろん予備の電池もです。しかし・・・撮影しないままでの電池の消費は尋常ではなく、鞄にいれている間に勝手にスイッチがオンになってしまったりと・・・イザという時にはほとんど使い物にならなくなってしまいました。私がもっていったEPSONのCP-800に問題があるのかは不明ですが、昔使っていたOLYMPUSのCAMEDIA C-800Lのほうが遙かに電池は長持ちでした。結局デジカメで撮影したのは初日の呑み会の5カットぐらいでした。あとは使い捨てカメラで撮影するという超面倒な後処理を覚悟しなくてはなりませんでした。なんたって、出来上がった写真はメールで送って欲しいという要望が100%ですから・・・。しかし、こうなったら一枚ずつスキャンするのも面倒なので、一気にPhotoCDを作成することにしました。久しぶりのPhotoCD作成です。ところが、近くのDPEの受付にいったら、アルバイトの方だった為なのか? 意味が通じず相当時間がかかってしまいました。日本語で説明出来てもダメなものはあるんですね(当たり前ですが)・・・。ここでフト閃いたのは・・・デジカメの記憶メディアはコンパクトカードなので、実際に使うときまでは電池を外して置けばいいんだ・・・と。もう後の祭りですが・・・。やっぱりイザという時はアナログでしょうか?
2000/04/26

0094 ●プリペードカード電話の功罪だけが問題ではない
購入時に、異常なまでの個人情報を要求する通常の電話契約とは裏腹に、氏名すら求めないプリペードカード形式の電話が登場した時、犯罪での悪用を懸念したものだが、遂に大きな事件が数件起きてしまった。というより、既に相当数の犯罪に荷担しているらしい。プリペードカードという形式上、致し方ないという意見もあるが、携帯電話という特性上、やはり、なんらかの歯止めというもは必要ではないのだろうか? しかし、通常の携帯電話も既に大いなる諸悪の根元であることを利用者は認識する必要があるはずだ。JRでは乗車中の自粛を呼びかけている。ペースメーカーなどを利用している方にとって20cmの距離で携帯電話を使われると命に関わるそうだ。私はバスや電車に乗車する際は、スイッチを切るようにしている。しかし、多くの方は、アナウンスのトーンとは裏腹に、相変わらず明後日な内容の会話を楽しんでいる。ほんの数年前には電車の中で電話をするといったことは無かったであったはず。であれば、たかだか数十分程度は我慢してもよいのではないだろうか? とは思うが、私が一人吠えても何も変わらないのが背の常である。ハイテク機器で武装したビジネスマンの武器は今後益々エスカレートすることは必至だが・・・そうなった時・・・マナーという精神的な紳士協定は崩壊してしまうのだろうか? いや、既に崩壊して久しいと言わざるを得ない。
2000/04/27

0095 ●APSカメラの魅力とは?
Digital Art 2000 Tokyoでデジカメの電池の消耗に悩まされて、結局使い捨てカメラを買った事を書きましたが・・・本日、同時PhotoCDとともに仕上がってきた写真を見て唖然!!! 焦って購入したために、ほとんど調べていなかったのですが、このカメラ・・・Hタイプという通常のタイプとパノラマの中間のワイドサイズだったのです。カメラは当然使い捨てなので、フィルムの実サイズを使ったHタイプということになり、結果として有効画面が縮小されて使われてしまうのです。つまり・・・タダでさえ画像の質が甘い使い捨てカメラのフィルムサイズをフル利用していなかったわけです。当然ながら仕上がりはちょっと物足りないボケ具合・・・。やっぱりちゃんとしたカメラ持っていかないとダメですね〜。さりとて、手持ちのカメラは、やたらと重たいモノばかりで、最近は旅行や、ちょっとしたパーティーには持ち歩かなくなってしまいました。小型でシッカリしたカメラっていうのはやっぱり必要ですね・・・。ところで、APSシステムの魅力って何でしょう。実は、このシステムが公開される数年前から、ちょっとしたデザインに関わっていたので、リリースされることを期待していました。撮影途中でもフィルムを取り出すことが可能・・・インデックスプリントが付く・・・カメラが小型になる・・・といった3点が大きなメリットでしょうか? でも、インデックスプリントは通常のフィルムであっても、サービスで作成してくれる店もあります。カメラが小型になるというメリットは確かに優れてはいますが、一歩間違えると粗悪な機構のカメラになりかねません。なにより、あまり小さいと手ぶれの確率が高くなります。じゃ・・・最後に残された、撮影途中でもフィルムを取り出すことが可能という点ですが・・・どうも、あまりピンときません。もし、世の中にデジカメが無かったら・・・少しは存在意義があったかもしれませんが・・・ちょっと出るのが遅すぎたのかも?と思っていたりします。いやはや・・・どうでもいい話ですが・・・。
2000/04/28

0096 ●5月の連休は既に満杯
毎年5月の連休は、思いっきり遊ぶことにしているのだが、今年は、ちょっとしたアクシデントで予定を組むのを忘れてしまった。近場に車で出かけるのならなんとかなるが、泊まりがけとなるとアウトである。もっとも、車と言っても高速道路は大渋滞となるのは必至である。正月と夏休みのように人の少なくなった東京というのも空気が綺麗で逆に面白いのだが、やはり、コンクリートの固まりの中で遊ぶというのは、どうも私は好きになれない。何も観光に毒されていないなんの変哲も無い自然の中でボーとしていたいと思うのだが、これは、多分、多分都会の中でゴミゴミとした生活をしている反発なのかもしれない。実際、山や海といった自然を求めて出かけても1週間も滞在していると逆ストレスが出てきてしまう。人間という者は実に自分勝手な生き物だと、今更ながらつくづく考えされられる。そんなコンクリート・ジャングルでも、多くの友人が生息?している。昨夜も中野(東京都中野区)の某禁治産マンションで、明け方までバカ騒ぎをしてしまった。もし、あんな騒ぎを山の中でしたら・・・麓まで聞こえてしまったかもしれない・・・。
2000/04/29

0097 ●人と人との出会いの不可思議さが好きだ
今日から開催された、とある展覧会のオープニングパーティーに出かけた。当初は出かける予定ではなかったが、品川に用があった帰りに、ふと思い出して気まぐれを起こした。こうしてそのまま銀座に向かったのだが、会場に入るとネット上では既に何度もメールの交換をしているが、実は今まで一度もお会いしたことの無い方と話が弾んだりして、とても楽しい一時を過ごすことができた。多くは勝手知ったる友人ばかり・・・でも、会場狭しと集まった多くの方々のうち・・・結局挨拶をすることもなかった方の方が圧倒的に多い。面白いことに、これだけの人がある一定の場所に集結しているにも関わらず、結局、会う事もなく、しかも、その場に同席していたことすら気が付かずに・・・もしかしたら一生を終わってしまうのかもしれない人というものが本当は一番多いのである。知り合う・・・そして話をするというキッカケは当然ながら偶発的であるが、その偶発すら発生しない関係というものもある。私は、この偶発的な出会いが大好きだ。結局・・・出会うというスタートがなければ、お互いに影響するという次のステップは生まれてこない。まず出会う事、それは強引?でもいいはずだ。誰かに紹介してもらってもいいのである。あるいは唐突に名刺を差し出すでもいいだろう。とにかく出会うことが大切なのである・・と私はいつも思っている。当たり前だが、出会わなければ何も生まれないのだから・・・。
2000/04/30





このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。


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