| 0098 ●日本語字幕が2つもあるのに・・・ |
| 今日は、ちょっと蒲田まで買い物に出かけたついでに、『Stand by Me(ソニー・ピクaャーズ・エンターテイメント)』と『Soldier(ポニーキャニオン)』というタイトルのDVDを購入した。特に細かい裏面の表記は確認せずに、知っている映画というだけで購入したのである。いつもの私の買い方である。と・・・ところが、これが大きな間違いであった。両方とも英語の字幕が無いのである。【日本語字幕】と【日本語吹き替え字幕』の2つが入っている(私にとっては、2つの日本語字幕など余計なお節介である。)が、私は英語の字幕が欲しかった〜! 『ちょっといい加減にしてよ!』と言いたくなったが、既に開封した後の祭りである。DVDビデオって、複数の字幕や音声を選択出来ることが売りなはずなのに・・・これじゃ完全に消費者を騙しているようなものである。まっ、英語字幕が見たいなんていう私が変なのかもしれないが・・・やはり納得がいかない。英語の映画も字幕があれば、ある程度はついていける(もちろん私は数回見ないとダメだが)が、字幕がないと、さすがに辛い。普通、日本語字幕スーパーのビデオなら、大抵はクローズド・キャプション・システムで、英語字幕はデフォルトで組み込まれている。多分、DVD作成時に意図的に消去したのだろう『日本人には必要ないぜ〜』というノリで。こういった業界標準仕様を勝手に改竄してしまうのも日本企業の悪しき慣習と言ったら言い過ぎだろうか。なお、調べてみると、同一メ−カーでも、正しく?英語字幕が入っているものもある。まったくもって空いた口がふさがらない。やっぱり、U.S.から輸入するしかないのだろうか? 日本って本当にタイシタ先進国だと今更ながら痛感してしまう。 |
|
2000/05/01
|
| 0099 ●知らない間に胡散臭い存在となることに注意 |
| 文章を書くことや、絵を描くことも、プロ、アマの違いはあるによせ、どちらが上とか下という区切りは無いはずです。やっていることが同じであれば、上下関係は発生しない・・・いや、やっていることが違っていても、広義で考えれば、上下関係など発生しない・・・と私は常に考えています。そして更に私は、そこに年齢も関係ないと考えています。どんなに人生経験を積んだ方であっても、すべての人間が体験したことと同じ体験をしているわけではありません。たまたま、ある部分で少しだけ長い期間頑張った・・・ということではないでしょうか? だから私は、たとえ相手が5歳の子供であっても、充分に相手の行動やしぐさ、考え方は第三者に刺激を与えるはずだ!と考えています。実際、そういった体験を何度もしています。しかし、これを時々勘違いされている方がいますが、偶発性は多々あるにせよ、出会った時点で、もう相互に友人という繋がりが出来るのが普通ではないでしょうか? 妙に自分を卑下したり、やたらと相手を褒めちぎったりしても良好な関係は絶対に生まれないはずです。むしろ、妙に自分を卑下したり、やたらと相手を褒めちぎったりする方は仲間うちでは逆に胡散臭い存在というレッテルが暗黙のうちに貼られてしまいがちです。上下関係というものも時には必要でしょう。でも、それって友人関係には無用の長物ではないでしょうか? |
|
2000/05/02
|
| 0100 ●コラム100連発を達成! |
| もともと、気まぐれではじめてしまい、収集がつかなくなってしまったこのコーナーも、気が付けば今回が100回目になっていました。妖怪百物語ではないので、怖い事が起こったりはしませんが、まさかこんなに続くとは思っても見ませんでした。実は、ほぼ同時にはじめた毎日フォイトイメージングよりも、このコラム執筆のほうが大変なわけです。もちろんプロの執筆家であるわけもなく、タダひたすらメタメタな日本語をさらけ出しているだけかもしれません。もともと何かを書き留めるということは嫌いではないのですが、やはり、構えてしまうと時間ばかり経過して何も執筆出来なくなってしまいます。元々が気まぐれによる行動であったので、最近は、本当に気軽に少し気になった事を夕食後に一気に書くようになってしまったため、だいぶ執筆が楽になってきました。ところで、このコラムの内容について、時々メールによる感想をいただきますが、出来ればBBSの方にアップしていただけると皆さんと話題を共有出来るので、より楽しい展開が可能となります。BBSにアップするということは、少し勇気が必要かもしれませんが、その先には楽しい出会いが待っています。そして、私の次のコラムのネタもそんな書き込みから発生したりします。とは言うものの・・・この気まぐれコラムが、あとどのくらい続くのかは本人にも解りません。 |
|
2000/05/03
|
| 0101 ●瞳の中の暗殺者・・・NEED NOT TO KNOW |
| 今日は、朝一番で、劇場用アニメ第4段【名探偵コナン/瞳の中の暗殺者/NEED NOT TO KNOW】を大森キネカ1で見てきた。私は、シリーズ2からの常連である。たかがアニメという方も多いかもしれない。でも、このアニメはテンポも速く、カメラアングル(アニメなのでコマ割?)も小気味よく・・・あっという間にラストまで見る者を引っ張っていく。そして、謎解きの面白さもある。しかし、今回は、最初に犯人が登場したシーンで、見事に犯人を私は当ててしまった。こんな事は珍しいのだが・・・ちょっと今日は頭がさえていたのだろうか? とにかく、私にとって今年一番見たかった邦画であることは確かだ。ところで、シリーズ第1段は、残念ながら見ていないが、シリーズ2以降では、特に私はシリーズ3段の【世紀末の魔術師』が一番気に入っている。ストーリー展開とキャスティングがイイ。アニメなのでキャスティングというのはちょっと変だが・・・。とにかく、この【名探偵コナン】は一度でもTV版を見てしまうと、もう麻薬のように逃れられなくなってしまう。もしかすると・・・推理小説ファンにしか解らない随所に使われている古今東西の大抵小説、推理小説の主人公などの名前は、思わずニヤッとしてしまう等・・・そんなあたりも人気の秘訣なのだろうか? 私は、沢山の登場人物が複雑に無駄なく関係している状況設定とスピード感が今という時代にマッチしたからだと考えていたりする。まっ、面白いものを分析しながら見るというのは野暮な事かもしれない。今から来年公開される次回作が楽しみである。その前に【Princess Mononoke】を見なくては。 |
|
2000/05/04
|
| 0102 ●マトリックス2を一刻も早く見たいのだが・・・ |
| やっと問題作のマトリックを見た。もちろん今頃見るのだからビデオ鑑賞である。この映画、劇場公開当時は、スターウォーズよりも前に公開されていれば記録を塗り替えていたみたいな批評をする評論家が多かったが、見終わった後、私はそうは思わなかった。例えば、公開当時の【2001年宇宙の旅】と【スターウォーズ(エピソード4/ニューホープ)】を比較するようなものだと・・・。そもそも、こういった比較はナンセンスだと感じている。余談だが、私は故淀川長治氏の映画評論が好きであった。彼は、表も裏も無く、どんな映画も褒めちぎった。世間で詰まらないと評判の立った映画であっても、彼独自の視点でチャームポイントを見つけだして・・・。更に彼は生涯自分自身でメガホンを取ることはなかった。映画という作品を造り上げた方たちへ敬意を込めて評論家に徹した数少ない人物である。なんたって、単に批判するだけなら評論家でなくても、誰にでも出来るコトだからだ。さて、話を戻すと、もちろんマトリックスはハチャメチャに面白い。SF映画としてもA級の出来だし、アクション映画としても面白い。でも、ラストシーンで何か物足りない雰囲気を感じた。『えっ、これで終わり?』みたいな漠然としてイメージを得たのは私だけではないだろう。でも、聞けば、続編の作成は決定しているらしい。であるとすれば、この第1作のマトリックスは面白かったと断言したい。でも、ロン・チャンに聞いたら、続編は無いとか?・・・余談だが、トリニティー役のキャリー=アン・モスは好きなタイプだったりする。 |
|
2000/05/05
|
| 0103 ●生態系が崩壊しつつある日本の自然 |
| この連休は、普通の公園に出かけたいと考えていたので、4日は、川崎市の東高根森林公園(溝の口の少し先)と、5日は世田谷区烏山近辺の寺散歩をしてみた。東高根森林公園は、もともと弥生人の集落後を整備したような公園で、自然を上手に活用している。内部は、散歩コースとしても十分に楽しめる適度な広さであり、普段都会では目にすることのない水生動物を観察することも出来る。なにより、【まむしに注意』という看板が、いかに自然をとりいれているかが解る。こういった場所は好きだ。また、烏山の寺散歩は、一見『なんで?』と思われる方も多いかもしれない。元々は、関東大震災で崩壊してしまった浅草などの下町の寺を移築したのだが、この地帯に寺が密集する原因だそうだが(喜多川歌麻呂の墓もある)つい最近まで一般の入場を禁止するなどの処置をしていた寺が多かったためか、内部は非常に綺麗(昔懐かしい風声という意味)で、自然も残っている。特に高源寺の池は必見である。巨大な鯉は言うよ及ばず、体調40cmほどの亀など・・・ちょっとした水族館の気分を味わうことが出来る。いや、別に私は水生動物が大好きというわけではないのだが、一番嬉しかったのは、所謂日本には生息していないはずの緑亀の異常発生が見られなかったことだ。井の頭公園などでは、既にペットとして買っていた緑亀を勝手に捨てたりした結果、本来日本には生息していなかった動物のために、さしたる天敵も当然無く、異常発生している状況が最近多いそうだ。緑亀は想像以上に巨大化するのである。大きくなると頭のあたりに赤い筋のようなものが出来る。近くの公園等に、そのような亀がいたら・・・もう取り返しは付かなくなっているはずだ。いるはずのないピラニアの生息する川等・・・このままエスカレートすると、確実に自然は破壊されてしまうだろう。子供連れの親子が平気で、飲食物のゴミやタバコの吸い殻を放置したまま帰宅する光景があまりに多い。マナーの無い親からはマナーの無い子供しか産まれない・・・。 |
|
2000/05/06
|
| 0104 ●翻訳機の有効性って何? |
| 英単語を100覚えても、直ぐに99.99忘れてしまう私は、語学の才能はゼロなのだろう。ところで、そういった私みたいな者にとっても、外国旅行に便利な?翻訳機というのが最近やたらと目に付く。小型の電卓のようなもので、『いつでも何処でも5ケ国語翻訳』というアレである。定番の日常・旅行会話が組み込まれているので、該当する日本語を検索すれば、英語だろうが、フランス語だろうが、スピーチまでしてくれる。便利なものだ・・・と、最初は思ったが、よく考えてみると、少し変である。例えば私は、ジュテームとボンジュールぐらいしかフランス語を知らない。そんな私が、問題の翻訳機で、例えば『駅はどこですか?』をフランス語でスピーチさせたとする。親切なフランス人は、きっと直ぐに答えを話しかけてくるに違いない。問題は、そのネイティブなフランス語を誰が聞き取って理解するか?だ。繰り返すが、私はフランス語が解らないから翻訳機を使っているのである。聞き取って理解出来るほどの人が同行していれば、その翻訳機は必要ないはずである。まったくもってその国の言葉が解らないから使うのだけど・・・実は、この翻訳機は言うだけで、その後のコミュニケーションは成り立たないのである。だから、唯一便利だと思われる使い方は、怪我などをして救急車を呼ぶとか・・・警察に連絡をしてほしい・・・といった一方通行的な会話の緊急用途だけではないだろうか? でも、そんな緊急時に該当する日本語を検索したりする時間はあるのだろうか? そう考えると、ますますこの翻訳機という怪しいキカイは一体誰が使うのだろうか?と考え込んでしまう。 |
|
2000/05/07
|
| 0105 ●愉快犯の罪は重く、処罰は軽い事への怒り |
| 最近、欧米を中心に【I LOVE YOU 】というワームタイプのウィルスがメールにより蔓延しているそうだ。このウィルスは、WindowsのOutlook Expressを使っている人が、このメールに添付されている【LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs】というVisual Basicで記述されたファイルを開くことにより感染し、アドレス帳に添付されている全てのユーザに対してウィルス付きのメールを自動送信してしまう。このため、Macintoshユーザは感染ししないが、メールを転送することで、結果的に媒介してしまう可能性があるそうだ。マスコミなどでは、このような事を実行する者達を愉快犯と報じているが、私は、どう考えても、彼らはテロリストであると感じている。何の遺恨も、罪もない不特定多数の人々に対して行う犯罪というだけで十分にテロリストではないだろうか? しかし、彼らは逮捕されても罪はあまりにも軽い。被害者が外傷を伴わないからなのだろうか? あくまでも、これは私個人の意見ではあるが、このようなテロリストには、極刑を与えるべきだと感じている。しかし、ルールを守って生活している多くの人々(被害者)の人権よりも、ルールを破る人々(加害者)の人権ばかりが保護されている世界では、野良犬の遠吠えでしかないのかもしれない。 |
|
2000/05/08
|
| 0106 ●Memphis Belleに感激した夜 |
| Memphis Belleというのは、第二次世界大戦末期の1943年5月、イギリス本土にある米軍基地からドイツ本土への白昼攻撃を 繰り返しているB-17爆撃隊の中で、唯一24回の出撃で無傷を誇っているMemphis Belleの25回目の出撃を若き10名の乗組員の人間描写を中心に描いた戦争映画の秀作である。とかく、昨今は戦争映画を見るとというだけで好戦主義者的な烙印を貼る方も多いが、この映画は名作【U-ボート】と並んで私は好きな映画だ。なにより、U-ボートと共通しているのは、無事に帰還することだが、逆に帰還するラストシーンの感動は言葉では表現出来ない感動がある。特にMemphis Belleでは、英語字幕で見たので細かいセリフは辛い部分もあったが、友軍のB-17が次々に撃墜される中、ドイツ上空で爆撃目標が定まらず、曖昧な爆撃を行うことにより近隣の学校や病院を誤爆してしまうことを止める操縦士デニス(マシュー・モディン)の演技が光る。言葉で表現すると、臭いB級映画のように思われる方もあるだろう、しかし、100の言葉も、1つの映像には叶わないと私は感じている。そして、ラストのテロップでヨーロッパ戦線で20万の航空兵が命を落としたと流れた時、戦争体験の無い私でも、こみ上げるものがあった。 |
|
2000/05/09
|
| 0107 ●コラム地獄から抜け出せるか? |
| 現在、あるメーカーの非売品小冊子用のコラム執筆の締め切りに追われている。ボリューム的には、このコラムの20日分ぐらいだろうか。ただし、草稿はその3倍執筆している。今はその校正と全体の流れの調整段階に入っている。流石に疲れた。というわけで、気分転換にコレを書いている。そもそも私は執筆業のプロではないので、文章をしたためるというのは実は苦手であったりする。前にどこかに書いた記憶があるが、もし、国語の先生が私が本を執筆していたり雑誌に連載を持っていることを知ったら、多分自殺するだろう。まっ、私の執筆している内容は文学でもなんでもないので、許してもらえることは確かだが・・・。それほど私は国語が嫌いであった。とにかく国語の時間は眠くなったものである。だいたい、教科書の例文が実につまらなかった。だから私は本を自発的に読むようになったのは小学校の6年の後半である。そんなわけで、今から思えば、実用的なことは漢字を覚えるぐらいしかなかった国語の時間に興味など持てるはずもなかったのである。これは、実用的なことは何一つ学ぶことがなかった英語の授業に通じるものがあったかもしれない。英語と言えば、どの学年の時の先生という具体的なことは書けないが、関係代名詞を直訳してしまう先生がいた。当然テストでも直訳しないと×である。関係代名詞って直訳してしまうと、ほぼ絶望的に日本語じゃなくなってしまうんだけど・・・。で、その先生は、仏文科を卒業されて英会話はまったく出来ない英語の先生でした。それってそれって、昨今のデザイン学校の一部の先生が、実は実戦経験がまったくないのに生徒に商業デザインやイラストを教えてしているのに似ているような・・・。 |
|
2000/05/10
|
| 0108 ●松下/ソニーによる第三次大戦勃発? |
| ちょっと意味深なタイトルになってしまったが、現在混沌としているDVD-RWの規格に伴い、松下、ソニー、パイオニアによる三つ巴の規格戦争が勃発して久しいが、なんと、あのソニーがパイオニアの翼化に参入したそうだ。かつて、誰もが認める規格の合理性と高画質であったβビデオがVHSに大敗した事件は記憶に新しい。ソニーと松下の引き起こした第一次大戦である。結果は情報戦に秀でた松下が、ビデオソフトパッケージを軽んじたソニーに圧勝して終演したが、次の8mm対VHS-Cによる両者の第二次大戦は、圧勝とまではいかないまでも、ソニーに軍配が上がった。ここでイーブンとなったのだある。そして、新たにパイオニアを加えてDVD-RWの戦いが始まった。ソニーと松下の因縁の戦いと言ってもいいだろう。現時点では、どちらが勝ち残るかは予想出来ないが、天下のソニーがサポート等のアフターケアに異常なまでのエネルギーをつぎ込むように路線変更したことをくみ取ると、答えは見えているようにも感じられる。ただし、DVD-RAMは松下が既に天下を取っている。予断を許さないというのが現状だろうか。だが、ユーザーの立場からすれば、この戦いはいい加減にして欲しいの一言に尽きるだろう。細かいことは忘れてしまったが、かつて、北欧のある国で発明されたカセットテープを、開発者が著作権放棄宣言したことにより、世界標準規格として浸透した。こんなことは、あまり無いことだろう。自社の規格がデファクトスタンダードとなれば膨大なお金が動くからだ。もちろん、開発などに天文学的な額のお金をつぎ込んでいるメーカーにとっては、血眼になるのも当然だ。でも、その代償を末端のユーザーに求めるようなことは避けてほしい。消費者はテスターではないのだから。 |
|
2000/05/11
|
| 0109 ●加害者を擁護する気持ちは理解できない |
| 犯罪の低年齢化。常識では理解できない猟奇犯罪。目的のない犯行。通り魔殺人。最近、狂気を通り越したニュースがあまりにも多いためか? 少し我々は麻痺しているのかもしれない。でも、確実に理解出来ない犯行は増えている。あんなものは、映画で見るからいいのであって、現実に発生してしまったら洒落にもなんにもならない。しかし、更に理解に苦しむのは、もっとも尊く尊重しなくてはならない生命という権利をこの世から消し去ってしまった犯人の人権を擁護する人が現れることだ。彼らの気持ちは理解出来る。人権は守られるべきだ。でも、それでいいのだろうか? 人の権利を消滅させた者に自己の権利を主張する事が許されるのだろうか? 被害者が死傷していない場合なら加害者の人権は守っても良いとも私は思わない。被害者の精神的な傷は生涯消えないからだ。不謹慎な意見ではあることは十分に理解しているが、加害者の人権を唱える方たちの家族が、万が一、被害者となった場合にも、彼らは加害者をいつもと同じように寛大に許すことが出来るのだろうか? 私だったら絶対に出来ない。もちろん、私は法律家でもなく政治家でも宗教家でもない。ごく普通の市民である。だからこそ、いつ自分が、自分の家族が、知人が被害者になるのではないかという一抹の不安を持っている。 |
|
2000/05/12
|
| 0110 ●大人げないとは思うが、少し気になった事 |
| 12日、Mさんの個展初日のパーティーに出かけた。会場は神宮の住宅街にある静か場所で、注意しないと見逃してしまいそうな場所であったが、とにかく多くの方が参加する大盛況ぶりであった。しかし、会場からはみ出した参加者が道路に屯して時々通り過ぎる車の進行の邪魔となったり、大きな声で話し込むために、近隣の住宅に迷惑をかけていたようだ。なにより、道路にタバコを捨てるのは止めて欲しい。クリエータである事の自覚がないのだろうか。あまり、こんなことを言うのは大人げないと思っているが、こんな風に、ちょっと神経を疑うような場面を多々見てしまったことが悲しかった。主賓であるMさんへのマナーという点でも、もう少し思いやりがあっても良かったのではないだろうか。さて、その後、二次会の居酒屋で大騒ぎした後、家計でお金が不足したらしい。人数分の徴収がうまくいっていなかった事は考えられないので、多分、途中で帰宅した方が、うっかり会費を払わずに帰ってしまった事が原因なのだろうか? それは無いと信じたいが、最後に残った人はいつも、こういった呑み会では苦労するものだ。私も学生の時から、こういった会ではいつも苦労していた。出来るなら、最初に会費を徴収したほうが問題は発生しないと思うのだが・・・。その後、三次会の喫茶店で、Y夫妻、Wさん、Kさんと、大人の話が出来たことが幸いであった。 |
|
2000/05/13
|
| 0111 ●IMacDVでは鑑賞できないDVDソフトもある |
| 以前、パイオニア製のDVDビデオタイトルの一部がiMacDVで鑑賞出来ないことをBBSに書き込んだことがあった。原因が特定出来ずに苦労したが、パイオニア製のDVDビデオタイトルのうち、片面1層ディスクのみダメであることが解った。他のメーカー製なら問題ないのである。メールにて担当者に質問をしたところ、丁寧な返事が戻ってきた。それによると、メーカー保証外のハードによる再生のため、問題はiMacDV側であるという説明をうけた。ただし、現物を送っていただければ調査しますとも付け加えられていたので、返信用切手を 貼った封筒を同封して発送することにした。ところが、なかなか返事がいただけなかったので、再度メールにて調査状況の確認を行ってみると、ディスクの問題は発見されなかったが、新品を送り返すために現在在庫を調査中とのことであった。私はディスク自体に問題がなければiMacDV側の問題なので、お送りしたディスクをそのまま送り返していただければ良いと返事をした。そして、本日13日、宅配便にて丁寧な説明文とともに現物が届いた。私は、こういったサポートを受けると心が安まる。とかく、メーカーに対しては、少しでも問題が発生すると、いきなり喧嘩腰でクレームを付ける方がいるが、それは何の解決にもならないだろう。第一、それを豪語するに至っては、その方の神経さえ疑いたくなる。 |
|
2000/05/14
|
| 0112 ●昔、都内にあったゴルフ場 |
| 今日(14日)世田谷の砧公園に遊びに行った。ここは、所謂何もない公園である。もつとも、児童向けのちょっとしたアスレチックモドキのあるスペースもあるが、基本的には何もないだだっ広い公園であり、私が、気分転換に頻繁にに訪れる場所である。確か、私が小学校の時からここは公園として解放されていたので、暫く気が付かなかったが、その昔はれっきとしたゴルフ場であったそうだ。そこをそのまま公園にしたのだから、広さは理解してもらえると思う。なにより、思いっきり走っても息切れする位広いのだから、猫の額ほどの都会の公園に慣れている我々にとっては別世界である。こことは別に頻繁に訪れる駒沢公園も大きい方だが、広大さという意味では、まず敵わないだろう。さて、私はゴルフをしたことがないので、その面白さは理解出来ないが、聞けば千葉県は屈指のゴルフ場天国だとか。そんなにゴルフ場を作るほどゴルフ人口が多いとは理解出来ないが、多いから乱立するのだろう。しかし、気軽にプレーする料金ではないことは誰もが知っている事実である。まず、尋常ではない金額の会員権を必要とする。ただ、それは、それで好きな方がプレーするのだから、私には、あずかり知らぬことである。しかし、せっかく長い年月をかけて自然が造り上げてきた景観を あっさりつぶしてゴルフ場にしてしまう意味は、本当にあるのだろうか。ゴルフ好きな方は、ゴルフ場は自然を取り入れて設計していると言うが、少しでも人工的な造作が入ってしまえば自然とは言わないのではないだろう。そして、一度壊してしまった自然が元に戻るには、更に膨大な年月を必要とする。人間が生活するためには、自然破壊は必要悪である。だからこそ、必要以上の自然破壊は慎むべきではないだろうか。 |
|
2000/05/15
|
| 0113 ●中途半端な記憶や知識は危ない |
| 15日、打ち合わせのために高輪台に出かけた。当初は、いつものように車を使うつもりでいたが、西馬込の駅まで歩けば、車より近いことが判明したので、珍しく電車を使ってみた。さて、先方からはFaxにて地図も届いていたので、特にいつものように下調べをすることもしなかった。実は、これが間違いの元であった。都営浅草線の高輪台の指定された出口から地上に出た私は、瞬間的な判断で目指す会社に向かったのである。ところが・・・迷ってしまったのである。予定の時間より少し早く出かけていたので、まだ余裕はあるが、いったいどうしてしまったのだろう。私は方向音痴ではない。こんな時は、とにかくひたすら一定の方向に歩いてみることにしている。そして・・・私は気が付いた。なんと逆の方向に歩いていたのである。そんな馬鹿なことが・・・と思ったが、よく思い出してみると、地上に出た時に最初に目に入った外景に見慣れた物があったと、実は錯覚していたのである。中止半端な記憶を瞬間的に信じ込んでしまったのだ。以後は、記憶が間違っていないという前提で延々と逆の方向に歩いていたのである。通常、はじめて出かけるところへは、下調べを行うのだが、親切なFaxが災いしてしまったようだ。このように、私は少しだけ知っているといった町でよく迷走してしまうことがある。そんな時の私しか見ていない友人は、私のことを方向音痴と思っているらしい。結局、数分遅刻してしまった。やはり、いつもと違うことはしないに限る。とにかく、中途半端な記憶は信用しないことだろう。そして、それは知識にも共通することではないだろうか。 |
|
2000/05/16
|
| 0114 ●セガール主演『ニコ・法の死角』の中の日本人 |
| スティーブン・セガールの映画初出演が『ニコ・法の死角』である。しかも主役としてというのは凄い快挙だと思う。さて、彼は、17歳の時に空手を学ぶために来日し、非アジア人では日本ではじめて自分の道場を開くまでになっている。当然彼は、日本語はペラペラである。余談だが、『三井のリハウス』6代目キャンペーンガールとしてデビューし、平成ガメラシリーズ全3作にキーマンとして出演している藤谷文子は、彼の娘である。ところで、そんな彼の日本通な面がどうも、このデビュー作にはちりばめられているのではないかと感じ、吹き替え無しのオリジナルで見てみたくなった。なにせ、この映画、日本人らしき人物が登場するのである。特に重要な役なのが、NECの社員でワタナベエツコという女性である。まず、セガールが、彼女が何処にいるかを別の日本人社員に日本語で問いかけるシーンがある(TV放映ではカットされていたらしい)のだが、その日本人は、本物の日本人であることは確かだ。日本語は完璧である。しかし、仕草があまりに滑稽で少し浮いている。多分俳優ではないのだろう。で、この部分の会話をオリジナルで拾ってみると少し面白い・・・ -------------------------------------------------- ■ 僕の友達でね、ワタナベエツコって子が、ここに働いているのかね。 ★ はい、今日来ておりますが・・・。 ■ どちらの方にいらっしゃいますかしら。 ★ ええとですね、申し訳有りませんが、今、向こうのレストランで昼食をとっておりますので、ここにはちょっとおりません。そちらまで行っていただけますか。 ■ そう。じゃ、そっちの方へ行ってみますわ。 ★ はい。 ■ 宜しくどうも。 -------------------------------------------------- ところが、吹き替えでは・・・ -------------------------------------------------- ■ 僕の友達で、エツコワタナベって子が、ここで働いていると思うんだけど。 ★ はい、今日も来ておりますが・・・。 ■ 急ぎの用で会いたいんだよ。 ★ それでしたら、今、向こうのレストランで昼食をとっていますので、そちらまで行っていただけますか。 ■ あっ、そう。じゃ、レストランの方へ行ってみるよ。 ★ はい。 ■ どうもお世話さま。 -------------------------------------------------- ちょっと吹き替えも変かもしれない。さらに、問題のワタナベエツコがプリンストン大学経由のネットワークで、CIAの機密資料を探すシーン(12年も前の映画であることを把握して見ないといけない)の中で、『みつけたわ〜』という不自然な日本語発音を披露してくれる。そこで、この部分を吹き替えで見ると『もしかして〜』なのである。多分、この女性は日本語がまったく分からない日系三世あたりか、日本以外のアジア系の女優であることを日本人には隠せない。さらに・・・吹き替えでは、立ち去る時に『またいつか』という部分を、セガール本人は日本語で『世話になったゾ』というのが、なんとも滑稽で微笑ましいシーンであった。この映画はセガールのデビュー作にもかかわらず製作にも関わっているので、恐らく日本語のシーンは彼の監修によるものだったのだろう。我々が流暢なな英語を話したとしても、ネイティブな英語を話す方から見ると、似たようなイメージを与えること同じだ。ところで、この映画には、あのシャロン・ストーンが妻役で出演しているが、シャロン・ストーンが注目を集めたのは、1990年のアーノルド・シュワルシェネッガー主演『トータル・リコール』出演からなので、この時点では、あまり大きな注目は集めていなかった。そのせいか、2年後の『トータル・リコール』出演時より、体が太めな気がする。実際、彼女は70年代はモデルとして活躍し、ウディ・アレンの目にとまり1980年に『スターダスト・メモリー』で映画デビューしてからの10年間は低予算系アクションやコメディー映画に多く出演していたので、意外な作品で顔を見ることが出来るかもしれない。つまらないと言われそうだが、こんな一面に拘って映画を見てしまうことが時々ある。 |
|
2000/05/17
|
| 0115 ●DVD-RAMが品薄であったワケ? |
| 5月15日、パナソニックが新企画のDVD-RAMドライブをリリースした。従来の両面5.2GB、片面2.6GBを上回る両面9.4GB、片面4.7GBの大容量に対応したドライブである。これに伴い新しいメディアもリリースされるそうだ。確か、似たような企画を日立が先行テストリリースしていたが、それと同一規格なのだろうか? 多分、このリリースに照準を合わせるために、従来製品の出荷を調整していたのかも(あくまでも推測)しれない。でなければ、受注生産のような納期は理解できない。とすると今DVD-RAMを購入するのは得策ではないのだろうか? 価格的には、従来製品と同一である。ただし、Macintosh版は7月の発売リストには含まれていない。従来品もそうであったが、SCSI仕様なので、Windows版もMacintosh版もハード的な違いは無いはず。ということはドライバーが間に合わないのだろう。なお、従来品との互換は、リリートノートを読む限りでは、片面2.6GBだけに許されているようだ。とにかく、こういった新しいメディアは、発売されてから半年ぐらい様子を見ないと未来が見えない。かつて128MBのMDが230MBに置き換わったと同様に、640MBに置き換わったときに、同等の市民権は得られなかったように、単に容量が増大したからユーザーに受け入れられるわけではないからだ。さてさて、大容量メディアを明日にでも欲しい私は困ってしまった。取りあえず出物の従来品を見つけ次第ゲットという筋書きに落ち着きそうだが、果たしてその選択は正しいのだろうか。 |
|
2000/05/18
|
| 0116 ●ストリート価格とアップデート料金の違い |
| 仕事には必要が無いが、ちょっとした遊びのために購入したソフトがある。品名とジャンルは差し障りがあるので伏せるが、所謂ツール系である。で、このソフトを購入したタイミングが悪かった。なにせ、購入した1週間後にメジャーアップデートが発表になったからである。取りあえず、登録所は購入した日に投函していたので、アップデートの案内をまっていた。『もしかしたら、無料アップデートの可能性もあるのでは?』という甘い考えでである。さて、新バージョンは、MacOS9に対応した以外は特に大きな違いはない。そんなわけで、私は、この問題をすっかり忘れていた。で、問題のソフトをiMacDVにインストールする必要に迫られ、前記した件を思い出したのである。取りあえずメーカヘに確認したところ、無償アップデートの対象とはならないことが判明。更に、アップデート希望者は自主的に手続きをする必要があるということであった。まっ、今時の方法としては、特に問題もない(無償アップデートの判断にはとうてい納得出来ないが)ので、ホームページから申込みをしようと・・・アップデート料金を見て唖然とした。定価の50%である。確かに元々の定価は安く、更に初回1000本が、定価の24%オフであるとしても、少し納得がいかない。更に、近所のショップで、消費税を加味しなければ、ほぼ同等の価格で販売されているのである。待つことを考えて私は迷わずショップに走ったことは言うまでもない。しかし・・・いくらなんでも、これはないのではないだろうか。メーカーとしては、確かにアップデートにはお金がかかっているだろうが、そうであれば、出来る限りリーズナブルな方法を模索してもよかったのではないだろうか。例えば、ホームページからダウンロードした場合はアップデート料金は、少なくとも、発送費用を含む人経費等を引いた額になる等である。 |
|
2000/05/19
|
| 0117 ●あまりにいい加減な国語(日本語) |
| 昔から不思議な事の一つに日本語の人名発音がある。解りやすく言うと漢字圏の国の人名などである。例えば韓国の大統領は金大中【キム=デジュン】だが、中国の国家主席は江沢民【こうたくみん】ということへの疑問である。その昔は金大中【きんだいちゅう】と発音していたが、韓国の方の人名発音はハングル語に変更された。しかし、中国、台湾の方の人名は、相変わらず日本語発音である。私も、つい最近まで江沢民が【チアン=ツォーミン】と中国語で発音することを知らなかった。本来人名や地名は、その国の言葉で発音するのが国際的な慣例であるはず(地名などでは、多少の発音違いはあるが)。例えば私の海津という名前を中国語発音(広東語なのか北京語なのかは不明)すると、【ハイチン】あるいは【ホイチョン】だそうだ。でも、私の名前はどの国でも【カイヅ】である。とかく、諸外国の内政干渉が好きな国なのに、この問題を指摘しないのも変だと思う。気が付かない?そんな馬鹿な・・・。これについて、昔ある方に聞いた説による、両国とも漢字を使っていることにより正しい発音を導き出せないという理由も検討違いだろう。漢字の下にカタカナ表記すれば済むことだからだ。だいいち、外国人と話すときに、まったく通じなくなってしまう。そこで、少し調べてみたが、欧米の地名も相当アバウトのようだ。これって英語発音を基準にするかどうかで大きく違ってくるのかもしれない。例えば、ミューヘンは英語発音だと【ミューニック】だが、ドイツ語発音だと【ミューヘン】なのだろうか? やっぱり日本語の外国人名、地名に関しての発音には問題が山積みのような気がする。そう思うと、逆に日本人の名前や地名のローマ字表記が相当怪しいことに気が付く。交番を【koban】と記述するのが代表選手だろうか。どう考えても【kohban】でいいはず。もっとも、こうしてしまうと学校で教えるローマ字を改訂しなくてはならない。でも、使えないものはさっさと使えるものに変更してしまったほうがいいんじゃないだろうか。私の名前の海津も学校で教えるローマ字だと【カイヅ/kaidu】である。しかし、これでは【かいどぅ】としか読めない。だから私は【カイズ/kaizu】と表記しているが、これをパソコンで、ローマ字変換すると【海図】となる。そんなのは変だと思うから私は仮名漢字変換を利用している。そして、全国の海津さんはほとんどの方が【kaizu】を利用していることをインターネット検索で知った。嬉しいやら悲しいやら。 |
|
2000/05/20
|
| 0118 ●素面の呑み会三昧 |
| 20日、某呑み会に参加した。この呑み会(正確には、ココで開催される呑み会という意味)は地獄の呑み会と言われ、朝まで永遠に続くのである。もっとも、定時(23時頃から)過ぎてからは場所をマンションの一室に移し、朝まで永遠に!という事になっている。さて、私はこの地獄の呑み会は3回目の参加である。余談だが、なんと言っても、ココは、それだけのために確保されている20畳ほどの一室である。しかも、寝袋6人分ほどが常設されている。更に、これが東京のほぼド真ん中というのだから・・・摩訶不思議な世界である。さて、私は、この虎の穴?に毎度車で出かけるため、酒は御法度である。結果、流石に朝までは付き合えないが、午前3時くらいまで、素面での参加となる。ちょっと不気味な状態だが、本人はいたっておもしろ可笑しく楽しんでいたりする。なにより、ちょっと危ない話やら、業界裏話などが飛び交うと、もうアルコールが入っていようが素面だろうが関係はなくなってしまう。夏には、恒例の大花火大会観覧バーベキューパーティーが行われる。私は昨年まではスケジュールの関係で参加出来なかったが、さてさて、今年はどうなることやら・・・。まさに事実は小説よりも奇なりの世界である。もっと、かつては仲間内で深夜にデニーズに集結し、朝までコーヒーを飲み続けてヨタ話を謳歌していた事とくらべれば、さして驚くほどのことではないが・・・やはり参加していない方にとっては異常一歩手前の世界といったところだろうか。いやいや、これが健全?な世界であると私は感じていたりする。 |
|
2000/05/21
|
| 0119 ●トゥルーマンショーという映画 |
| 自分の一生が、実は視聴者の存在する大河ドラマであったという内容の映画(トゥルーマンショー)がある。私は予告編しか見ていないが、、その予告編を見たときに異常な嫌悪感を味わった。それは、ストーリーが、30年以上前に読んだ、手塚治虫氏の『赤の他人』という短編とほとんど同じであったからだ。手塚治虫氏と言えば、ディズニーのライオンキングが彼のジャングル大帝のパクリではないかという問題が浮上したことがあった。真相はウヤムヤになってしまったが、限りなく黒に近いグレーであったようだ。そして、私はトゥルーマンショーの予告編を 見たときに、これと似たことが再発したと思った。ところが、似たような話は色々な作家やマンガ家が発表していることを最近友人から聞いた。だとすると、手塚治虫氏もまた、誰かの作品にヒントを得て『赤の他人』を作成したのかもしれない。もちろん、真相を私は知らない。どれがオリジナルなのかも・・・。ただ、本当にオリジナルというものが存在するのであれば、出来れば最初にソレに接したかったと考えている。似たような話があっても、オリジナルに最初に接していれば、オーバーな表現ではあるが、世の中の見え方が変わっていたかもしれない。もちろん、『赤の他人』や『トゥルーマンショー』が盗作であったという話をしているわけではない。表現は悪いが、偽物を本物と信じて生きていることは、やはり恥ずかしいことだということが言いたかった。例えば、ブランドもののバッグなども、本物と見分けが付かないほど精巧に出来ていれば、安い偽物でも良いと考えている方が多いそうだ。これって、『使えれば、コピーソフトでもいいではないか!』の世界と同じではないだろうか。 |
|
2000/05/22
|
| 0120 ●ルール無用のプロドライバー |
| 私は自動車免許を取得してまだ8年ほどしか経過していない。なお、自動二輪免許は持っていない。これは、免停になったわけでもなく、単に興味がなかったので取得しなかっただけである。さて、取得して解ったことは、自転車や自動二輪、歩行者の恐怖だ。自分が歩行者でしかなかった頃と、免許を取得してから歩行者となる場合の動きが明らかに変わった。交差点で信号など眼中にないママチャリのオバサン族は、一網打尽に逮捕していただきたいものだ。ところで、最近は、初心者マークの他にシルバーマークや障害者マークを貼った車が目立つようになった。騒然ながら、通常よりも神経を 使って接しなくては鳴らないのだが、今日(22日)少しばかり怖い目にあった。午前中にクリーニング店に衣類を取りに行った折り、車を路上停車させ、同乗者が後部座席に品物を詰め込んで、ドアを閉めようとしたとき、後ろから初心者マークと障害者マークを貼ったセダンが猛スピードで迫ってきた。ドアを閉めるタイミングがほんの少し遅れたら激突というタイミングである。しかも、先方は減速する気配すらない。結果、間一髪でドアはしまったのだが、0.5秒遅れていたら大惨事であったことは確かだ。だいたい、この道は駅前の市街地の一方通行である。制限速度30kmの道を、問題の車はどう考えても60kmほどで飛ばしていた。もちろん、初心者マークと障害者マークを貼った車が全て危ないというわけではないが、なにも信用出来ないというのが正しい現実だろう。例えば、子供が乗っていますというマークを貼った、流行の4WDの粗い運転に何度も高速道路で悩まされた事がある。ドライバーは完全に麻痺しているのだろう。いや、一家心中したいがための高速走行なのかもしれない。停車するのにハザードではなくて、左ウインカーを使ったり、車線変更時にウインカーも使わないようなサンデードライバーの現実は説明する必要はないだろう。そもそも、プロドライバーですらマナーや法規にいい加減なのだから。例えば、プロドライバーであるタクシーの横暴は都内を深夜走行すれば嫌が上にも体験できる。なんたってその世界には、道路交通法など無いのだから。警察の方も、交通安全週間に点数稼ぎで因縁付けるような取り締まりなどせず、現実の無法ドライバーを摘発してもらいたいものである。更に、悪質ドライバーは二度と免許取得出来ないようにできないものだろうか? 死んでしまった人は二度と蘇らないのだから。 |
|
2000/05/23
|
| 0121 ●日本語字幕の軽薄さ |
| 私は、英語の映画を英語字幕で見るのが趣味である。ちょっと変人かもしれない。今ではDVDビデオタイトルなら自由に選択出来る。もっとも、新しくリリースされるタイトルには何故か英語の字幕が入っていない物が増えている。私としてはちょっと困った現象だ。で、DVDが出る前は、もっぱらUSAからビデオを購入していた。日本で販売されている日本語字幕でも、クローズ・キャンプションシステム対応のアダプターを使えば、英語字幕を見ることも出来るが、日本語字幕を消して英語字幕を見ることは出来ない。日本語字幕の上に英語字幕が載るという状況だ。どうも日本だけが規格が違うようだ。もともと、英語というよりUSAでの英語字幕というのはクローズ・キャンプションシステムとして、主に聴覚障害者に便宜を図った法案?を元にしている。だから、俳優の台詞以外にも、ちょっとした音・・・例えばドアの閉まる音や機械の鳴る音などの擬音もしっかり表示される。これって、とても新設な規格だと感心したものだが、日本の場合は、取りあえず読めるというレベルである。擬音などは、まず表示されない。また、クローズ・キャンプションシステムでは、アダプター(一部の高機能ビデオデッキにははじめから組み込まれている)により、字幕の表示位置を調整することも出来る。当然ながら、日本語の字幕はクローズ・キャンプションシステムではない。これってどうして同じことが出来ないのだろうか? 聞けば、米国などでは、非英語圏の学生が語学学習のためにこのクローズ・キャンプションシステムを大いに利用しているとか。だからというわけではないが、【もののけ姫】の英語版の【Princess Mononoke】には大いに期待している。もしかすると日本語版で見るよりも理解を深めることが出来る・・・と。変な話ではあるが・・・これが現実である。今回の私の疑問の発端は、日本映画のビデオタイトルには絶対に日本語字幕など入っていない事であった。日本人が見るから必要無い? 日本には聴覚障害者の方は存在しないということだろうか? 私の不勉強さ故、既にそういった規格は存在している事を祈りたい。なお、DVDタイトルの英語字幕はクローズ・キャンプションシステムとは無縁のようだ。どう考えても、すべての台詞を表記しているとは思えない字幕である。実際、クローズ・キャンプションシステムの【CC】マークの有るDVDも存在するが少数派のようだ。すると・・・やっぱりVHSが一番? |
|
2000/05/24
|
| 0122 ●日本のフリーターは辛い |
| 私は自己紹介する時にジョーク混じりで『フリーターの海津です』ということがある。もちろん、冗談の通じないオジサン族には使えない禁じ手であることは確かだが・・・。ところで、フリーターは冗談としても、日本ではフリーという立場はなにかと不都合が多い。一昨日も、アップルストアで、G4/500MhzとCinema Display、更にPowerBookG3/500をアップルローン6ケ月払いならイケルと思い、手続きをしていて、最後の最後で【お勤めでないかたはご利用になれません】の一文を発見して、あえなく玉砕してしまった。こうなると、3ケ月に分けてシコシコと購入するしか方法がない。クレジットカードも上限があるし、なかなか腹の立つ状況である。一気に熱は冷めてしまった。思うに、【お勤めでないかたはご利用になれません】ということは、【お勤めであれば窓際でもなんでもOKです】ということなのだろう。でも、コレって相当笑える話である。もちろんコレはアップルではなくて信販会社の問題なのだが、日本の金融ビックバンも、まだまだ中途半端であることは確かだ。なにより、個人は完全に眼中にないのだから。思えば日本という国でフリーという立場は存在すらあり得ないと、政府も金融機関も堅く信じているのだろう。だいたい、フリーがクレジットカードを作ること、そのことが至難の業なのである。私はかつて、一部上場有料企業の外部スタッフを15年続けていた時があった。その実績でクレジットカードは作ることが出来たが(ただし、一回は断られている)、もし、それがなければ未だにカードは作ることは出来なかっただろう。今の世の中クレジットカードが無いと、ちょっと苦しい状況になることがある。やはり、日本ではフリーというのはフリーターと同義語であるということなのかもしれない。そもそも、日本では名刺交換する時に『どんな仕事をされているか?』ではなくて、『どの企業に所属しているか?』が重要であることを考えれば、あと1000年ぐらいは何も変わらないだろうことは誰にでも想像がつくはずた。職安に溢れる中高年の元管理職の方に『どんな仕事なら出来ますか?』という質問をしたら『課長か部長なら出来ます』という幼稚園児にも笑われそうな答えが返ってきたという話は有名だが、こんなんでいいのだろうか? |
|
2000/05/25
|
| 0123 ●映画WATERWARLDのリアリティー |
| ケビン・コスナー主演の"WATERWARLD"という映画は、日本で公開されたのだろうか? 私には記憶がない。あまり内容を詳しく説明するのは避けるが、この映画は、メル・ギブソンのマッドマックス2の海洋版のような内容である。ところで、マッド・マックス2は実際には"THE ROAD WARRIOR"(直訳すると『道路戦士』だが、なにかShade【Slangより俗な表現を指す】的な意味があるのかもしれない)というタイトルとなっている。おそらく、マッド・マックスの続編の"THE ROAD WARRIOR"ということなのだろう。本当のところは解らない。さて、話を"WATERLAND"に戻すと、気まぐれで購入したビデオであったので、購入後2ケ尽きも放置してままにしていたが、見てみると、コレがメチャクチャ面白いのである。相変わらず吹き替え無しを英語字幕で見ているので細かい部分は解らないが、簡単に言うと、近未来、地表が完全に水面下に沈んでしまった世界で、アーノルドと呼ばれる浮遊都市で生活するわずかに生き残った人類が、伝説のドライランド(大陸)を求めて・・・という話である。南極の氷が完全に溶けてしまえばこんな世界になってしまうはずだ。当然ながら、無法地帯化した世界ということで、お決まりの極悪集団(海賊集団)が登場となるのだが、彼らも、浮遊都市で生活する人々も、海底から拾い集めた過去の都市の生活用品を 使っているあたりが丁寧に描かれている。なにより、この世界でもっとも価値のある物が『土』というのが面白い。とにかく、何度見ても細かい部分に新しい発見をする映画である。さらに、結末が、ケビンコスナー扮するマリナーの境遇に繋がるというあたりのシナリオは圧巻だ。こんな世界は、本当に映画の中だけであることを信じたい。人類はバカばかりだが、本当のバカは居ないと信じたい。 |
|
2000/05/26
|
| 0124 ●ここにきて?雑誌原稿が集中する悪夢 |
| 某ソフトのリリースのためか?突然予定外の雑誌原稿依頼が3誌から舞い込んできた。もう完全に頭がパニックしている。執筆することよりも説明用の作品を作ることに神経を使うからだ。ソフトにバンドルされているサンプル画像で解説するようなことはしたくない。一応私はプロなのだから。ところで、そもそも私は現在2誌で連載を持っているが、内容的には自分の作品の製作課程を【How To】的に書いているので、さして苦労することはない。もちろん、だからと言って手を抜いているわけではない。あくまでも自分の世界(作品)を文章に整理するだけ、という意味で苦労しないのである。だいたい、私の国語力が、どれだけ低いかということは、このコラムを読めば一目瞭然である。さて、当然ながら、連載外の雑誌社からの依頼であっても、【How To】的な内容であれば、面白いのだが、時々ちょっとした手違いで、ガチガチのレビュー原稿を引き受けてしまうことがある。多くは受けた時は違っていたのに、気が付いたらそうなっていた・・・というパターンである。いや、別に嫌みを言っているわけではない。実際私は、どんなに条件がよくて暇であっても絶対に受けない時は受けないのだから。しかし、所謂ライター(新バージョンや新しいソフトなどの機能紹介を手際よく執筆する専門の方)ではない私がレビュー原稿を執筆するということは、やっぱり少し危険な賭ではないだろうか。もちろん雑誌社側に立っての意見である。なぜならば、私の場合は、常用ソフトであっても、全ての機能を使いこなしているわけではないからである。いや、プロであれば、同じ意見が出てくるはずだ。ソフトの全機能を全て理解しているのは、多分そのソフトを開発したスタッフだけだろう。だからと言うわけではないが、一生涯気が付かないような機能満載のソフトなどは、本当に必要なのだろうか?とさえ考え込んでしまう。・・・なんてコラムをアップする暇があったら、原稿を早く上げて〜というささやきが聞こえてきそうだ。 |
|
2000/05/27
|
| 0125 ●渋滞にハマルほど無駄なことはない? |
| 今日(27日)甲州街道、烏山近辺から新宿方面に向かい、環状七号線との交差点である上原交差点を左折して高円寺に向かうだけで2時間かかってしまった。この甲州街道というのは曲者で、東京の渋滞ワースト3に入るのは確実なブラックゾーンである。勝手知ったる道であれば抜け道を利用することも可能だが、はじめての道では抜け道が解らない。よく出かける烏山も、順当に考えれば環状八線〜甲州街道で決まりなのだが、これでは到着時刻を予想できない。結果、数年来の試行錯誤で玉堤通りを進み、成城学園を通ってというコースに決めているが、これとて時間帯が悪いと最悪である。ただでさえ細い道の都内の交通渋滞が解消される日は来るのだろうか? どう考えても永遠に来ないような気がしてならない。こうなるとやっぱり抜け道作戦しか残されていないような気がする。やっぱり、そろそろカーナビを入れた方がいいだろうか? 無駄な時間を消費しなくて済むのであれば、案外安い買い物かもしれない。というより、今時カーナビの無い車に乗っている私が大間抜けなのかもしれない・・・というオチは完全に墓穴モードだろうか? しかし、今日は本当に疲れた。 |
|
2000/05/28
|
| 0126 ●突然襲ってくる闇夜の恐怖 |
| いい年して笑われそうだが、私は月に1度ぐらいのペースで突然夜中に恐怖感を味わうことがある。事務所と自宅の二重生活は性に合わないので、自宅の書斎を仕事場にして6年近くになるが、この自宅で深夜3時頃まで仕事をしていると、突然下の階まで降りるのが強烈に怖い時がある。まるでホラー映画の中のシーンに自分がいるような感覚だ。まったくもってバカみたいな話なのだが、本に人はいたって真面目である。何かを感じるのだ。学生の頃、心霊現象を数多く体験していた霊能力の強い教授に、私は妙なことを言われたことがある。『あなたの背後霊は先祖の一人で侍である。ただし、背後霊と言っても悪霊ではなく良性の霊なので貴方を守ってくれるはず。貴方も鍛えれば霊能力が付く。』霊能力そのものをわりと肯定していた私にとって、あまり気持ちの良い話ではなかった。当然ながら鍛えることはしなかったが、思えば当時別の科の学生(面識の無い)が事故で他界していたのだが、学園祭で撮影した私のフィルムに存在しないものが写っていたことがあった。当然私はそれが何かすら気にもとめなかったが、他界した学生を知っていた友人は顔面蒼白になったのである。更に、近年、池上本文寺の墓地を撮影していて露出を間違えるはずもないシーンでまったくフィルムに写真が写っていなかったことも思い出した。余談だが、これは知人のカメラマンから同じ現象を体験した人が多いと聞いている。もしかすると、本当に何か背筋を寒くするモノを無意識に感じているのかもしれない。何も感じない時は、たとえ深夜の多磨墓地であっても一人で散歩は出来るのだが・・・。 |
|
2000/05/29
|
| 0127 ●階段から落下した瞬間の判断 |
| ここ数日、久しぶりに徹夜が続いた。流石に疲労困憊だったのだろう。こともあろうに自宅の2階から1階までの階段を転落してしまった。両手に荷物を持ち、足下が見えずに後ろを振り返って話しながら階段を下りようとしたのがまずかった。なにせ、徹夜でフラフラなのだから・・・。嫌な予感がした瞬間、私の体は階段の角度に水平に傾いていた。この時とっさに脳裏に走ったのは、頭部の保護である。我が家の階段は狭く急なので手すりが付いているが、両手に持っていた荷物が手すりをとっさに掴むことを許してくれなかった。それでも、瞬間手すりを掴んだのは自分でも信じられない機敏性だったが、持っていた荷物が滑る素材のモノであったことは、私にとって不幸な出来事であった。これでは手すりを持ったことに何の意味も発生しなかいからだ。そして、気がついた時には玄関まで真っ逆様に転落していた私である。転落直後、私は直ぐに体を起こすことが出来なかった。背中を打撲したからだ。こんな時は覚悟を決めて暫くそのままの状態でいることが一番だろう。私はそのまま不格好な状況で数分間、ほとんど2階で銃撃されて転落した犯人の死体のような役をNG無しで見事にこなしたのである。そして、やっとの思い出起きあがった私は、両肘と肩の擦り傷を 確認し、適当な薬を付けて車に飛び乗った。今日は近親者の見舞いに出かける日だったからだ。車に飛び乗って暫くしてから、この転落の恐怖かジワジワと脳裏をかすめた。思うに、とっさに頭部を庇う姿勢となった関係で両肘と右肩に体重をかけたことが良かったのだが、もし、ほんの少しタイミングが遅れていたら私は人の見舞いどころではなく、自分の入院の準備をしなくてはならなかったはずた。いや・・・入院で済めばラッキーだったかもしれない状況だったかも・・・。 |
|
2000/05/30
|
| 0128 ●PowerMacG4/500をゲット |
| とうとうPowerMacG4をゲットしてしまった。一般のショップでは不可能な最低限の組み合わせをApple Storeに発注したのが数日前である。明日あたりには現物が届くはずだ。スペックは、G4/500Mhz、DVD-RAMドライブ、メモリー64MB、ハードディスク10GB、モデム無し、AirMacカード無し、SCSIボード無し、モニター無しの本当に素の状態である。当然こんな状態のマシンでは仕事は出来ないが、メモリーは256MBを4枚(予算が許せば512MBを3枚ゲットしたかったが、その価格でCinema Displayが買えてしまうのは問題である。結局メモリーは256MBを4枚で1GBに決定した。)、ハードディスクは内蔵30GB(デフォルトの 10GBは起動ディスクとアプリ専用で決まりだ。)を取りあえず安い店でゲットした。また、SCSIボードは既に持っている。モデムはケーブルTVなので必要ない。問題はCinema Displayなのだが・・・ディスプレーを先に買ってもしょうがないので、G4ゲットとなったわけである。しかし、これは本当に美しい筐体だ。拡張性も悪くない。そもそも、今までメインマシンであったPowerMac G3/300MTは昨年、G3/466ボードを刺してドーピング済みだが・・・やはり拡張カードでドーピングしたマシンは、そのスペックを最大限発揮できないようだ。とにかく、このマシンもメモリーは256MBを3枚、ハードディスクは合計60GB使っていたので、特に不自由を感じていないが、やはり発端はCinema Displayである。Appleローンで一気にゲット出来なかったので予定が大きく狂ってしまった。唯一問題点があるとすれば、それはジャンク屋のような私の仕事場には、あの美しい筐体は似合わないという事だろうか。ちょっと情けない。 |
|
2000/05/31
|
|
|