海津ヨシノリの気まぐれコラム/2000年11月分(0282〜0311)


0282 ●大河ドラマ『葵・徳川三代』の後半はイマイチ?
大河ドラマ『葵・徳川三代』がここのところ内容がイマイチという意見を時々聞く。もちろん私が脚本を書いているわけではないのだが・・・。そもそも、三代将軍徳川家光の治世中には大きな出来事はあまりなかった。じゃ、どの程度のことが大きな出来事か?と言えば、やはり家康存命中の関ヶ原の乱や、大阪の陣あたりだろうか。さて、実際に家光の治世中に起こった事件としては、次の3つが有名だろう。・・・【徳川忠長自刃/駿府藩主となったからの上記を逸した振る舞いが兄である三代将軍家光の不興を買い交付に蟄居後2大将軍秀忠の死去と同年の1633年上野国高崎で自刃】【島原の乱/関ヶ原の乱後、肥後国宇土郡江部村に帰属していた西軍小西行長の遺臣増田勘兵衛の子である増田時貞(世に言う天草四郎時貞)がキリシタン宗徒とともに起こした乱。時貞は、肥前国有馬の原城に籠城したが幕府軍に37000名ものキリシタンともどの討ち取られた】【慶安事件/楠木正成の子孫などと称して軍学者である由井正雪が丸橋中弥などと幕府転覆を企てた事件。一味は全て鎮圧された】・・・もちろん現在ドラマで進行中の朝廷とのやりとりも加える必要がある。つまり波瀾万丈であった家康の人生があまりにも小説のようにおもしろすぎたために秀忠、家光と続く次の治世は、なにか物足りないような錯覚に陥るのだろう。更に江戸時代も進めば、もっと眠たい治世となってしまう。あえて小説的な将軍の登場を待つとしたら、幕末の13代将軍徳川家定あたりまで待たなくてはならないと言ったら、それ以外の将軍に体質ちょっと失礼かもしれない。ちなみに調べた範囲での徳川幕府の将軍は次のような系図となっている。【 ■初代将軍 徳川家康 松平広忠の長男 ■二代将軍 徳川秀忠 徳川家康の三男 ■三代将軍 徳川家光 徳川秀忠の次男 ■四代将軍 徳川家綱 徳川家光の長男 ■五代将軍 徳川綱吉 徳川家光の四男 ■六代将軍 徳川家宣 徳川家光の三男の長男 ■七代将軍 徳川家継 徳川家宣の四男(八歳にて他界のため嫡子無く家康直系はここまで) ■八代将軍 徳川吉宗 和歌山藩主(紀州)徳川光貞の子 ■九代将軍 徳川家重 徳川吉宗の長男 ■十代将軍 徳川家治 徳川家重の長男 ■十一代将軍 徳川家斉 徳川家治が生前に実子を失ったため、一橋治済の長男 ■十二代将軍 徳川家慶 徳川家斉の長男? ■十三代将軍 徳川家定 徳川家慶の長男? ■十四代将軍 徳川家茂 徳川家定に子がなかったため、和歌山藩主(紀州)徳川斉順の長男? ■十五代将軍 徳川慶喜 水戸藩主徳川斉昭の長男? 】三代将軍以降はあまり詳しくないので不明点も多い(調べ方が足りない)が、家康直系は結果として七代将軍徳川家継までであった。
2000/11/01

0283 ●胡麻柿・渋柿・堅い柿
食後の果物が必要不可欠の私にとって果物が豊富な秋は好きな季節である。もちろん豊富なというのはハウス栽培といった季節感の無いものを除外してのことである。さて、こんな秋の果物の中でもとりわけ柿が大好物だ。ただし、注文付きである。それは・・・【胡麻柿で歯が折れるほど限りなく堅いモノ】ということになる。しかし、世の中は圧倒的にとろけるようにグチャグチャの柔らかい柿に人気があるそうだ。堅い柿を好むというのは愚の骨頂だと言う方もいる。でも、多くの青果店の店員さんから『通は堅い柿が好物』という嬉しい御言葉をいただいている。さて、昨今店頭に溢れている柿のほとんどは渋抜きした柿である。本来の渋柿は干し柿などに加工されるのが常であったが、見た目が黒い胡麻柿には人気がないため、綺麗なオレンジ色の渋柿を窒素などを利用して収穫後に渋抜きをして店頭に並ぶのである。つまり、近くに本物の胡麻柿の木でもなければ、柿とは渋抜きした柿だけを指すようになってしまうのでないだろうか? ちょっとばかり心配だ。子供の頃、食べた柿が渋柿か胡麻柿かで当たりはずれの遊びをしたものだった。やはり、自然の恵みは出来る限り人為的な処理をせずに季節ごとに楽しむ事の方が自然に対するマナーではないだろうか・・・と、人為的な処理をしたものだけしか知らない言いきってよい昨今の子供達が少しばかり可哀相に思える秋の夜長である。
2000/11/02

0284 ●年に一度の大スランプに苦しむ〜!
ある仕事の最終段階にはいり、まったく作業が進まなくなってしまった。アイデアが詰まったわけではなく、組み合わせに詰まってしまったのである。『どう組み立てたら最前であるか?』『どう組み合わせたら今後苦労しないか?』というディレクション壁に詰まってしまったのである。もうこうなると・・・時間だけがダラダラと過ぎてしまう。悪い癖だ。こんな時はさっさと遊びにいって何もかも忘れてしまうのが一番なのだが・・・悪い事(嬉しい事)に次の仕事が直ぐ目の前まで迫っている。普通・・・考えずに手作業だけの処理段階に入ると私は次の仕事のアイデアを考えはじめる。もちろん別の仕事のアイデアを考えながら現状の仕事を進めるわけではなく、空いた時間や考える必要の無い作業中に考えるというわけだ。既に決まっている定期の仕事であれば、この考える時間が長いので事前に数ヶ月先の事までアイデアを展開させることが出来るが、やはり突発仕事の場合はそうもいかない。更に、突発仕事の場合にもっとも神経を使うのは担当者との意志疎通だろうか。まったくはじめて組むようなケースでは通常の10倍以上の神経をすり減らしてしまう。もちろんこれは私だけの事だろうが・・・。兎に角、キッカケを掴むまでは何か気分転換が必要だろう。でも・・・こう秋雨が続くとどこにも出かけられない。車で移動するのは反則だし・・・。
2000/11/03

0285 ●コストパフォーマンス?の高いバックアップとは?
先月は、CD-Rを300枚以上もつぎ込んでバックアップを行っていた仕事の話をした。結果として最終的には400枚弱といったバックアップ状態になりそうだ。もちろん、全てのCD-Rが650MB使い切っているわけではない。ハードディスクに全て格納すれば、せいぜい160GBぐらいのはずだ。このうち、Photoshopの元ファイル(レイヤーが生きている状態の)は150枚程度であり、だいたい60GBぐらいだろうか。だとすると、内蔵のハードディスクであれば、CD-Rのメディアなどを買うのと変わらない出費(CD-R単体の価格だけならハードディスクより格段に安いが、ラベルの費用などをくわえると同額に近くなる)で購入出来てしまう。もちろんハードディスクという性質上・・・衝撃などにはイチコロだし・・・定期的にヘッドを回転させていなくてはならない不安材料があるのは確かだ。しかし・・・前にもコラムに書いたように、半年前の実質半額までハードディスクが安くなっている現状を見ると、来年の春ころ には、この価格差は逆転するのではないだろうか?・・・と・・・個人的に推測している。もちろん、ATAの高速ハードディスクの価格で見た場合の話だが。でも・・・FireWireの外付けハードディスクのケースを複数購入し、その中に安くて高速のATAの内蔵型ハードディスクを入れてバックアップ用に利用するのは悪くない手だ。そして、もし余裕があれば、予備マシン側からDATテープ等にバックアップを取れば、メディアの数は激減し近い将来の大容量低価格高性能のバックアップメディアの登場までの繋ぎになるのではないだろうか・・・と。少なくとも、既にバックアップ用のCD-Rのメディア数が2千枚を越えている私は・・・これをどう整理したらいいのかを考えると一気に憂鬱な屈折青年(?)になってしまう。
2000/11/04

0286 ●コラムを深読みされる災難との葛藤
このコラムの内容について、友人から『時々内容が過激過ぎるのありませんか?』と指摘された。私としてはあまり内幕を暴露したくないが、深読みされたくないので、知り合いのBBSやMLでの内容はネタにしていない。いや、出来ないというのが正しいだろう。にも関わらず深読みされ、その結果『海津さんは〜・・・』となるわけである。まったくもって大きな迷惑である。誰が好き好んで友人・知人の揚げ足取りをしたりする必要があるのだろうか。もちろん、結果として似たような話を別の場所から仕入れてきても、結果として友人・知人のネタと勘違いされる可能性は大きいかもしれない。所詮・・・人間のやることは似たり寄ったりだからだ。時々訪れる友人のBBSなどに、コラム用に下書きしていたネタが書き込まれていたら、このネタはトラッシュするようにしているくらいである。結果として執筆原稿と同数の原稿を今まで棄てている。こんな気を使う必要は無いのかも知れないが・・・みょぅな噂を聞くと少しばかりナーバスになってしまう。そうそう、『コラム用の下書き』とは言っても、タイトルと一行程度のネタ振り文章程度の内容である。あとは勢いでネタの肉になりそうな新たなネタを発見して一気に書き込むという方法をとっている。だから、この『コラム用の下書き』のストックが皆無の時は執筆にえらく苦労したりする。
2000/11/05

0287 ●ジョーク?だとしたら不愉快このうえない行為だ
11月5日、所用ついでに行きつけの公営図図書館に本を返しに行った時、大きな障害者ステッカーをつけた電動スクーターに乗った老人が本棚の間で立ち往生しているのを発見し、直ぐに助けに以降とした瞬間・・・私の後ろから老人の奥さんらしき女性(老婆という表現はいいのだろうか?)が小走りに老人に近づき・・・手際よく電動スクーターを入り口に移動した・・・と思ったらなんと・・・電動スクーターに乗っていた老人は、ヒョイと身軽に電動スクーターから降りてそそくさとさきほどの本棚に小走りに向かうではないか・・・私はあまりに予想外の光景に空いた口が塞がらなかった。しかし・・・驚くのはまだ早い・・・なんと、私が帰ろうとしたその瞬間・・・借りた本を小脇に抱えて先ほどの老夫婦が電動スクーターのところに戻ってきたのである。そして・・・電動スクーターに老婆のほうが乗車してそのまま大通りに消えていったのである。当然最初に電動スクーターに乗っていて右往左往していた老人は電動スクーターに合わせるように小走りに走り去ったというわけである。これって・・・何かのジョークだったのだろうか? もし本当にジョークだとしたら悪質このうえないものである。
2000/11/06

0288 ●現実の恐怖が私を過敏にする・・・。
今年は通り魔的犯罪が多発した年であった。一歩外に出れば何が起きても誰も驚かないのではないかと本気で考えたりする。やはり世紀末現象なのだろうか? そんなこんなで私は最近挙動不審な人を発見するのがやたらとうまくなった。神経を張り巡らしてみると、大手スーパーマッケートや公園などに大抵は数人いたりする。そんな人を発見したら、絶対に彼らに対して背を向けないような位置につくようにしている。もっとも、たいていは直ぐにその場を退散してしまうのだが・・・。ちょっと神経質過ぎないだろうか?と言われた事がある。でも・・・買い物カゴも待たず、陳列棚には目もくれず、連れのいる様子もなく、床をうつろな目で見つめている20代前半の青年が貴方の後ろにいたとしたら、誰だって真っ先に逃げ出したくなるはずだ。結果として事件に繋がったりしなければ、何もない静穏な日という事になってしまう。それが一番だが・・・ストーカー行為のような犯罪のあることも忘れては成らない。しかし・・・これだけ訳の分からない事件が続くと滅多なことでは驚かなくなってしまう自分に対してもちょっぴり恐怖を感じていたりする。
2000/11/07

0289 ●デジタル放送元年の世紀末
今年は我が国のテレビ環境にデジタル放送という新しいサービスが加わる年でもある。テレビメーカーを筆頭に代ブレーク中と言ったところだろうか。少なくともテレビの販売は好調のようだ。あとは実際にサービスが開始された時のソフト・・・つまり番組といったところだろうか。ところで、一足先にデジタル放送サービスが開始されたUSAでは人気はさっぱりだそうだ。伝え聞くところによると対応テレビの価格が割高なことが原因のようだが、私はそれだけではないと思っている。USAではデジタル放送開始以前から多くのチャンネルが存在していたので、画質と文字情報サービスを除けばデジタル放送に高額なテレビを勝手まで期待しないドライなアメリカ人が見えてくる。新製品に遅れをとっては末代までの恥・・・というように、新製品に敏感に反応する日本人の対局に位置しているかのごとくだ。かくいう私も現状では静観体制だが・・・番組の質によっては・・・と思っている。少なくとも、以前コラムに書いたように、バラエティーと料理番組と芸能ワイドショーだらけの現在の日本のテレビ番組はテレビ放送開始以来最悪の時代を迎えていると言っても過言ではないからだ。そういった意味では衛星放送やケーブルテレビにそろそろ鞍替えしてもいいのかもしれない。
2000/11/08

0290 ●意外なことに喫煙にもメリットはあった事に衝撃?
禁煙状態となってしばらくした8月上旬あたりから、お腹・・・とりわけ胃のあたりにガスが溜まり辛い日々か続いた。なにか変な病気になったのかも知れない。週明けには夏休みで海に出かける予定であった8月4日に総合病院で診療を受けてみることにした。ところが・・・症状を担当医に話すと、いきなり『貴方・・・最近突然禁煙とかしませんでした?』と言うではないですか。私は一瞬何が起こったのか理解出来ない状態になってしまった。そして次の瞬間、担当医は淡々と状況を説明したくれた。私のように、元来消化器系内臓が弱い者は、喫煙行為により得たニコチンの力を借りて、消化器系内臓の活動を助けているのだそうだ。つまり喫煙行為により適度な消化活動を促進していたというわけである。おもいっきり健康的な話だ。では休煙していたタバコを復活させようかとも考えたが、それってなんだか意味の無い事のように感じた。要するに適度な運動を心がければいいわけである。そもそも私は21歳の後半ぐらいから喫煙をはじめている。それまでは、それなりに体を動かしていたので今のようにガスが溜まるという自覚症状は無かった。結局・・・喫煙状態により浮いたタバコ銭よりも高い金額を払ってトレーニングジムに通わなくてはならないのだろうか? 腹筋、背筋など一般家庭で簡単に出来るわけもないし・・・と、当時はなんだか複雑な心境であったが、公営プールなどで泳いでいたら、なんとなく直ってしまった。やはり水泳は全身運動の王様である。
2000/11/09

0291 ●まっくおうえすてんぱぶりっくべいたあ
人柱(新しいモノに誰よりも先に手を出して、様々な問題点を整理し、これから導入したり購入する者へ適切なアドバイスを含んだレポートを提出する献身的行為)臭い気もしないわけではないが、先ほど(11月10日午前0時30分)突発的にApple Storeにて"Mac OS X Public Beta"を注文してしまった。当面の目的はOTFのヒラギノフォントである。Illustrator 9.0ではじめて対応となったOTFは、やはり早く試してみたいフォントである。兎に角コレだけでも使える意義は大きい・・・なんて言ってしまったらAppleに対して失礼だろうか。どちらにしても、Mac OS Xの正式リリースは多くのユーザーからAdobe InDesign日本語版同様に、今もっとも待ち望まれているソフトであることは確かだ。というわけで、バタバタしている最中ではあるが、現物が届いたら、iMacDVあたりにインストールして様子を見てみようと思う。なんだか、久しぶりにOSでワクワクする瞬間を迎えそうだ。多分はじめてMacintoshを買ったときの感激と興奮に近いものがあるかもしれない。
2000/11/10

0292 ●格さんこと東千代之介逝く
格さんこと東千代之介が逝ってしまった。謹んでご冥福をお祈りする。私にとって東千代之介から連想する作品はなんと言っても水戸黄門(徳川家康の孫で水戸藩主であった水戸光圀)を月形龍之助が、格さん(儒学者:安積濾泊/安積覚兵衛がモデル)を東千代之介が、助さん(史学者:佐々宗淳/佐々介三郎がモデル)を中村錦之介(後の万屋錦之介)が演じた【水戸黄門 天下の副将軍】は全員がハマリ役と言ってもよい配役であった。あまりに好評なため、30分のTVシリーズも暫くつづいていた。なにより品格のある黄門さまであった。だから、この員しょぅが強い私にはTBS系列で東野英次郎から3代つづくTVシリーズの水戸黄門には馴染めなかった。さて、東千代之介は、なにも格さんだけが当たり役であったわけではない。遠い記憶のある人にとっては、1954年公開の【新諸国物語笛吹童子】や、1959年公開の【里見八犬伝】を思い浮かべる方も多いだろう。偶発的にせよ両作品とも競演が中村錦之介というのは時代が求めていたヒーローだったのかもしれない。私にとっては投影時代劇全盛期に活躍した様々な俳優の名演技は今も脳裏にやきついている。もちろん年齢的には少し外れた位置にいることは確かだが、少なくとも小学生の頃に彼らの写真が印刷されたメンコで遊んだ記憶がある。そして・・・それらは今も私の部屋に眠っている。TV時代とともに時代劇映画も衰退し、気がつけばTV映画も少なくなってしまった。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、なにか東千代之介の死は万屋錦之介、片岡千恵蔵、市川歌右衛門、大河内伝次郎など往年の大俳優の死と同様に寂しい気持ちに私を駆り立てる。
2000/11/11

0293 ●行きつけの店というより会社?という変な場所
11月9日、久しぶりに行きつけの店に出かけた。とは言っても喫茶店である。しかも夜9時からという普通ではない出かけ方である。と・・・こんな書き方をすると、さぞかし色っぽい話が・・・と思われる方もいるかもしれないが・・・全然色っぽくないのが笑えたりする変な世界だったりする。友人W氏とKさんの職場である会社の真ん前の喫茶店で、何故かこの時間帯に突発でお茶会をする怪しい関係である。コーヒーの肴は決まって業界の妙な噂やデマの話だったり、笑えない本当にあったプロの失態といった阿呆な(実はもっとも興味津々)話だったりする。実は最近は行っていないが、仲間内では突発のデニ−ズという習慣があった。これは深夜2時ごろに突然指定されたデニーズに集合して朝までコーヒー呑みながら馬鹿話をするという実に変態的な集会である。疲れた人は直ぐに帰ればいいし・・・明け方参加してもいいし・・・好きなような関わっていけば良しという関係である。ところが、この怪しいデニーズ集会で知り合った交友会見は半端ではなかったりする。次の時代を担うアーティストや作家、映画監督、マンガ家・・・いや、既に頂点を極めている人さえいる。もしかしたら、数十年後には伝説の集会と言われるのではないかと本気で考えていたりする。こんな馬鹿だけ集まりだからこそ面白いのだが・・・なんだか最近は妙にドライな思考回路しか持たない人が多くなったのか・・・自然消滅してしまったのが少し寂しい。
2000/11/12

0294 ●中華街に旨いもの無しと言うのは本当か?
11月12日の日曜日、久しぶりに横浜中華街に出かけた。取り立てて目的は無く、気まぐれという感じだ。石川町から元町を抜けてシーバスで横浜に戻るという実に安易なコースである。さて、横浜中華街にいったら、やはり昼食は中華に決まっている・・・が・・・しかし・・・出かけた時は絶対にあの店で・・・という美味しいらしい店はいつも長蛇の行列で気が重くなる。結局目抜き通りに面した適当な店に入ることになるのだが・・・まず100%美味しい店には今まで出くわしたことがない。いったい日本人を馬鹿にしているのか?とさえ吠えたくなるほど不味い。超サイテーの味ばかりに当たってしまう。独自の観点で言わせてもらえれば注が料理店の味をはかるのに注文する品は2炒飯とラーメンの2点で良い。この2点が美味しければねまず他の品物に外れは無いはずだ。逆に、この2点が不味かったら・・・あとはお金をドブに捨てるようなものである。そして私はいつもこの2点を注文して食べきることなく店を出るというパターンばかりである。思うに、観光バスでドサっと毎日のように大量の客がベルトコンベアーのように黙っていても訪れるという流れになったことの代償に、美味しさが消えたかのような状況なのかもしれない。それでも美味しいモノを食べたかのような笑みを浮かべて立ち去る先行客を見ると私はなんだか悲しささえ感じてしまった。もちろん全ての店が不味いなんて言うことは言っていないが、多分私は運が無いだけなのだろう。いや?もしかしたら運がいいのだろうか? そして久しぶりの人混みに圧倒されたのか・・・どうやら風邪を引いてしまったようだ。最悪の日曜とはこのことである。
2000/11/13

0295 ●IllustratorとPhotoshopは最新にすべきか?
BBSで少し話題となったので整理してみた。さて、Illustrator、Photoshopとは、言わずと知れた三種の神器のうちの2つのソフトである。グラフィックのプロでこの名前を知らない人は居ないと断言してもよいだろう。今年もIllustratorは9.0にバージョンアップされ、来月にはPhotoshop 6.0のリリースが控えている。いつも思うのだが、こういった時期に必ず浮上するのが『最新バージョンにすべきか否か?』という小論争である。私的に言うならば『人に相談するようではプロではないぞっ!』となる。当然、バージョンアップを必ずしなくてはならないという話をしているわけではない。旧バージョンでも仕事に支障がなければバージョンアップなど必要ないのだから。では、何故お前はバージョンアップするのか?と逆質問を受けた時の私の答えはなんだろうか? ちょっと真面目に考えてみた。答えは『シームレスなデータ互換のため』といったところだろうか。例えば従来IllustratorとPhotoshopのカラー管理を統一させることは至難の技であった。もちろん絶対に出来ないということは無いが、限りなく黒に近いグレーと言うのが偽らざる事実ではなかったろうか。Photoshop 5.0リリース時の混乱も結果として旧バージョンをカラー管理が簡単だからという理由で支持している方が今も健在だとすると、プロとしては疑問符が少し出る。そういった過去の様々な障害?を少しずつ整理してゆくと、今年リリースされたIllustratorとPhotoshopのカラー管理は注目に値する仕様となっている。まだPhotoshopの製品版のアップデート版が届いたわけではないので詳しい実験をしたわけではないが、少なくとも従来のような混乱は回避されるはずだ。これがInDesignに受け継がれることは誰の目にも明らかであり、今までは一部の専門知識のある者だけに理解できたカラー調整も少しずつ市民権を得てきたような気がする。そういった意味で見直してみると過去最大の機能アップであるIllustrator 9.0とPhotoshop 6.0の真価は案外このカラー管理なのかもしれない・・・が・・・あまり評価されていないような気配がするのは気のせいだろうか?
2000/11/14

0296 ●予備マシンの大掃除〜が悪夢
Mac OS X Public Betaが届いた日・・・突然サブマシンのちょぅしが悪くなった。起動ディスクがまったく認識されないのである。色々と変なモノ?を入れていたせいかもしれない。そこで思い切ってシステムを入れ替えることにした。もちろんMac OS X Public Betaではない。実はサブマシンはMac OS8.6.1だったのである。これを機会に綺麗さっぱり9.0.4に以降することにした。心残りなのは一部のプリンタドライバーが9.0に未対応ということだが・・・今持って未対応なら、この先対応することもないだろう。そもそも私の環境では、8.6.1より格段に9.0.4の方が安定しているからだある。問題は入れ替えのための時間である。私は起動ディスクにはシステムの他に、各アプリケーションをインストールしているだけだ。言いかえればデータ類は全て別のハードディスクに格納しているのでシステムの入れ替えは時間さえ調整がきけばいつでもOKな状態である。しかし、そうは言っても、いざシステムを入れ替えるとなると『面倒臭い』というマイナスベクトルが強力に働いてしまう。例えば一部のメーカーの最近のアップデート版ソフトは、旧バージョンがインストールされていないとインストール出来ないモノが多い。また、滅多に使わないソフトのマスターディスクはドレが本物か?という状況になることも多い。例えばあるソフトは、マスターディスクが4枚ほどあり、全てバージョンがせ違うのだが・・・よく見ないと識別出来なかったり・・・該当バージョンのマニュアルを見つめないとシリアル番号が不明・・・かくして部屋中が直下型地震の直後のような状態となるのにさして時間はかからない。結局丸一日を費やしてしまうのである。
2000/11/15

0297 ●妙なところでトークショー?をしてしまった。
今日(11月15日)、妙なところで講演をしてしまった。いや、講演ではなく、単なるトークショーと言ったほうが正しいかもしれない。具体的な事は控えるが、あるメーカーの社員ミーティングの席の余興のような形でのトークショーであった。当然、一般の方は参加出来ない。そもそも私自身がそのメーカーからみたら一般人であり、ちょっと不思議な状況であったのは確かだ。さて、肝心のトークの中身だが、『外から見た御社のイメージ』というテーマで20分ほど思いつくまま話してみた。実は、この第三者からどのように見られているか?ということは当事者にとっては、多くが予想外であることが普通だ。ある意味でそれだけ外からの視線というものは大きく重いのである。さて、この手のイベントでは必ずなにがしかのデータを持参してセッセと処理過程を説明するというのが私のスタイルだが、今回は話す内容も場所も今までとは完全に違うイレギュラーな世界であり、少しばかり上がってしまった。もちろんいい意味で上がったのである。これが常時沈着冷静に振る舞えるようになったら終わりかもしれない。なぜならば、私は話すことのプロではないからだ。いい意味でこの人前で話すという行為は永遠に素人でいたいといつも私は感じている。
2000/11/16

0298 ●常用ワープロがOS-9未対応だと今頃気づく
数日前にサブシステムのへ大掃除を兼ねてシステムを8.6.1から9.0.74に変更した話を書いたが、これにより、日本語版の無い昔から常用していたNisus(一時はSoloWriterと表記されていた時期もある)がMac OS 9に未対応であることをあまりの不安定さから始めて知った。そう言えば大分前にDMが届いていたような気もしたが、忘れてしまった。じゃ、メインマシンではどうしていたのか?と思われる方も多いと思うが、メインマシンでのテキスト入力は、NisusのエディターバージョンであるQUED/Mを利用、通信マシンはSimpleTextやMS-Wordだったりする。早速メーカーのホームページに出かけると来月後半までアップデートが可能と知り早速申込み・・・ほとんど滑り込みセーフ状態である。ワープロはほとんどテキスト入力専門処理と割り切り、私は整形処理等は一切行わないので、こんなに拘る事にさして意味はないのだが、矩形選択が出来る数少ないワープロソフトである事と、なにより保存してデータがプレーンテキストとして認識される事に便利さを感じて今に至っている。臭い言い方をすると愛着の逸品と言ったところだろうか・・・。ワープロソフトは狭義で言えばビジネスソフトに類する。だとすれば、私にとって唯一愛着を感じるビジネスソフトがこのNisusなのかもしれない。なにより、雑誌などに原稿を執筆するようになった一番最初がNisusの連載であった事を今突然思い出した。当時、NisusのアイコンがTVドラマ『超人バロム1』のようだったが、それは今も健在である。出来ることなら細々とでもいいから未来永劫最新バージョンをリリースし続けてほしいソフトである。ところで、嬉しいことにメーカーホームページではフリーウェアとして簡易版のNisusが公開されていた。これはいまのところMac OS 9で問題なく動作している。そこで、通信マシンに早速インストールすることにした。ちょっと得した気分である。
2000/11/17

0299 ●本当は仕事をするアメリカ人が正しい?
よく、日本人は勤勉で、欧米人は、どちらかと言えば仕事のスタイルはラフであるというのが日本での定説のようだが、これって逆のような気がしてならない。例えば16日の午前中にオンラインでアップデートを申し込んだソフトが、翌日17日の夕方には宅配便で届いていたりする日本のメーカーもあるが、多くは数日(4〜5日)か下手をすると1週間も待たされることがある。いつから日本はこんなに巨大な国土になったのだろうか?と思うくらいだ。米国に発注をかけた商品の在庫があれば、まず3日以内に届くはずだ。送料をケチって船便などにしなければの話だが・・・。どうもこのあたりの問題は複雑怪奇な日本の流通事情にあると永年信じてきたが、どうやら問題はそこではないようだ。大きな会社ならいざしらず、小さな会社であっても、商品が届くのに馬鹿みたいに時間がかかる場合があることを多々経験してきたからである。もちろん、先行予約などで実際にはまだ正式にリリースされていないような製品の話をしているのではない。潤沢に史上に流通している商品の話をしているのである。やはり国民性みいなものがあるのだろうか? 少なからず、従来のように書類上で商品を移動するだけの仲買人のような部分は綺麗さっぱり死滅していただけると少しは日本もよくなるのかもみしれない。でもね〜。長野県の新知事いじめではないが・・・公共の利益と称して利権にしがみくつ死霊がいなくならないと、やっぱりだめかもしれない・・・と考えると、やはりゴジラの登場待ちだろうか? 壊せ腐った国会議事堂〜・・・でも、東京タワーと同じく翌日には修復されていたりするんだろうな〜(意味不明)。
2000/11/18

0300 ●気が付けばコラム300連発は予期せぬ事?
コラム200発目のときは特に騒いだりしなかったが、やゆはり300発目となると自分でも『本当なの?』という疑問符が出るくらい仰天している。そもそも、本当にこんなに続くとは私自身思っていなかったからである。ネタ的には最初の頃はずいぶん苦しんだりした。また一時は時事ネタに埋もれることもあった。一歩間違えると某ゴーマニズム丸出し状態と言われても返す言葉が出ない。また、コンピュータグラフィックに関するコラムネタを期待されている方も実は多く、期待に反して一回限りの購読という方が少なくなかったようだ。もちろん、面白いネタがあれば積極的に書き上げるつもりだが、案外この『面白いネタ』ほど公表できないものが少なくない。喉から出かかっているのに残念で仕方がない。やはり守秘義務や『ここだけの話』で入手した危ないネタは隠し持っているに限る。とは言うものの、相当遠回しにちりばめて書いていたりするので、深読みすればヒントぐらいは掴めるはずだ。でも、そんな苦労をするのであれば数ヶ月間って実際に現物を見たり、体験したほうが精神衛生上いいかもしれない。さてコラムの連発に話を戻すと、ここまで来たら取りあえず来年の1月25日に控えている2年目突入が当面の目標だろうか? 私としては、そういった目標は・・・【持たない・気にしない・考えない】が長続きの秘訣だと信じているのだが・・・。どちらにしても、いきなり終了する可能性も高いのも事実である。さてさて・・・どうなることやら。
2000/11/19

0301 ●体が鈍るような感覚を持ったら注意信号かも
11月11日の土曜日にプールで泳いだ後に寒空を生乾きの体でさまよったため、少し体調が崩れかかっていたのに気が付かず、翌12日に人混みの極地とでも言う横浜中華街に出かけたことでしっかれ風邪を拗らせてしまい、翌日の13日朝から18日ぐらいまで実質的に風邪による悪寒と喉の痛みに苦しめられてしまっていた。(実際、あのような極度の人混みに出るのは数ヶ月ぶりだったのも不味かった。)変な話だが久しぶりの風邪だったためか妙にヒツコイ風邪となってしまった。結局、あれほど通い詰めていた肩のリハビリのためのスポーツセンターも当然ながらお休みしてしまった。さて・・・簡単なストレッチ体操ではあったが、1週間も突然ストップしてしまうと、やはり体が鈍ってくるのを如実に感じてしまう。このまま『いいや〜』となったら、完治寸前の肩も中途半端なまま、また不摂生な生活に逆戻りかも知れない。聞けばスポーツセンターの会員の多くは季節の変わり目に突然来なくなる人が多いのだとか・・・。何事も一度躓くと元に戻ってしまうものというのは少し寂しいような気がする。思えば知人の多くも些細なことで通わなくなってしまった方が実に多い。やはり『近場で無理せずお気軽に』というのが長続きの秘訣なのかもしれない。不摂生でいた時よりも体調が良くなった最近の方が食事も美味しい・・・し・・・やはり適度に続けていかなくては・・・と・・・思うが、締め切り破るわけにもいかないし・・・。
2000/11/20

0302 ●Microsoft Office 2001 for Macintosh
今度のOfficeの新機能は何だろうか?と体感するほど使い込んでもいないうちに新バージョンがリリースされるのがご存じMicrosoft Officeと言ったら失礼だろうか? 私にとってMicrosoft Officeは、無いと困るがあってもあまり使わないソフトであることは事実だ。それでも始めてMacintoshを購入した時は10万円もしたMS-WordとMS-Excel(当時は両方ともMacintosh版しか存在していなかった)を購入した覚えがある。しかも、MS-Wordに至っては日本語版など存在していなかた頃の話だ。当時は輸出関係の仕事がメインであったので日本語環境は特に必要無かったことと、しっかりしたワープロソフトが皆無状態であったので選択の余地は特に無かった。どうしても日本語が必要な場合はSweetJAMというソフトで日本語化させることも出来たので不自由な状況ではなかった。で、当時のMS-Wordだが、やはり絶品と言うソフト・・・いやバージョンであったと今でも宣言出来る。MS-Excelもそうだったのではないだろうか。その後、Windows版のリリースが始まり・・・一生使っても知らない機能が埋め込まれているのがMicrosoft Office(MS-WordやMS-Excelが含まれている)と不名誉なレッテルが貼られてしまったソフトではないだろうか。個人的には今もそんなに毛嫌いするソフトではないが、どうしたわけかバージョンが上がるごとに使用頻度が減ってしまってしまったソフトでもある。どうしてなのだろうか? とにかく海外に限らず国内からの資料もMicrosoft Officeがないと困ってしまうのは事実だ。さて、今度のMicrosoft Office 2001 for Macintoshの新機能は何なのだろうか?・・・と、旧バージョンも理解出来ていないうちにハードディスクを掃除しながらインストールする今日この頃である。しかし・・・相変わらずMicrosoftのホームページの難解さには閉口してしまい・・・またまたオンライン登録途中で腹が立って中断してしまった・・・。それと・・・あのクラムシェルケースって・・・まじでジョーク?だよね〜・・・ビル。
2000/11/21

0303 ●当分買う必要もなかったプリンタをまた買ってしまった。
突然というわけでもないが、2日ほど前にまたプリンタを買ってしまった。もっともわりとリーズナブルなCanonのA4サイズのインクジェットプリンタである。何故かと不思議がられそうだが・・・つまりはiBookとiMacDV用といったところである。大量かつ過激な使用方法ではないが、かと言って直ぐにインクがつまってしまうのもいやなのでコレに決めた。実は、これに限らず最近はUSBタイプのスキャナーやらFireWireタイプのCD-Rドライブなどが欲しくてたまらなくなっている。特にスキャナーは衝動買いしそうで怖い。個人的にはスキャナーはあまり頻繁には使わないので、逆にUSBのように使いたいときだけ繋げてといった機動性に憧れていたりする。これは当たり前と言えばそれまでだが、iBook、iMacDV、G4を買ったことにら影響している。購入価格は控えるが、尋常な価格ではなかった。当然それは安すぎると言うわけである。もうこうなると消耗品での商売を目指して本体は投げ売りという状況に入っているのかも知れない。一時のPHSの価格能名ものだ。もちろんプリンタが100円なんてことはないが、ほぼ半額というのが新製品ではないと常識化しているのがこの世界のようだ。作る方たまらないだろう。いったい全体どれくらいの台数がはけるのだろうか? メーカー各社は連日有名タレント等を起用し、湯水のようにCMをバンバンタレ流している。まるで自動車メーカー熾烈な販売合戦のように・・・。なんだか妙なカルチャーショックが私の中に沸き始めている・・・。
2000/11/22

0304 ●まっくおうえすてんぱぶりっくべいたあ・・・その後
注文後、2日ほどで既に届いているMac OS X Public Betaは取りあえずメインマシンG4のハードディスクを全て外し、余っているATAのハードディスクだけを装着してインストールし、目的のヒラギノフォントをFireWireの外付けハードディスクにゲットしてから直ぐにそのハードディスクを外して元に戻してしまった。別に不安定だからというわけではない。問題なのは、暫く遊ばしておけるマシンが現状では無いということである。もちろん、遊ばしておけるという意味では無いこともないが・・・サードパーティー製のG3ボードを刺したマシンはどうやら危ないらしい。危ないらしいという少しでも危険要素が感じられれば回避するのがプロである。安全第一というわけだ。で、まったく遊ばずに外してしまったような印象を持ちたれた方もいるかもしれないが、当然ながら一通りは遊んでみた。ハード的には現状マズマズの環境なので当然動きは良かった。問題なのは、私も含めて今までのインターフェースを体で覚えている人にとっては、馴染むのに苦労しそうだということである。うまく説明出来ないが、かつてMS-DOSバリバリのユーザーであった私がMacintoshに始めて触れた時のような混乱があった。ただし、それは良い意味での混乱である。もう少ししたら完全にマシンを一台空けるか新たに購入してじっくり遊んでみる予定である。さて、最終的に製品がリリースされる時期が気になるところだが・・・リリースと同時に各プリンターメーカーなども歩調を合わせてくれることを祈るばかりだ。ところで・・・ゲットしたOTFのヒラギノフォントは何故か?ATM Deluxe 4.6.1で正しく利用出来ない・・・。もしかしてインストールしたハードディスクを外すのは早計だったのだろうか?
2000/11/23

0305 ●リージョンコード無視のトイストーリー2
今日(11月23日)、買い物ついでに『トイストーリー2』のDVDビデオを買ってきて、早速鑑賞しようとiMacDVを起動し、ディスクを挿入すると、いきなり『日本語で鑑賞するのか?』と表示されるので、一刻も早く原語である英語で見たかった私は、しっかり読まずに、その下の英語のセンテンスをクリックした。そして事件が起きたのである。なんと・・・日本語と英語の切り替え可能なDVDなのに・・・英語とハングル語しか選択出来なくなっている。『はは〜ん。リージョンコードで近隣諸国複数分がマスターに入っていたのだろう』と一瞬思ったが・・・韓国はリージョンコード【3】であり、日本は【2】である。コンピュータなどはリージョン切り替えが5回ぐらいは可能だが、そんなメッセージは出ない。いや・・・もしかしたら自動切り替えだったのか?と思い、別のDVDを挿入すると、正しくリージョン【2】で鑑賞出来る。もし自動切り替えであればリージョン【3】のままであり、リージョン【2】のDVDは正しく再生出来ないはず・・・。なんだコレ???・・・まったく状況を理解出来ない私はiMacDVをリスタートさせて『トイストーリー2』のDVDを再挿入した。すると。最初に挿入した時に曖昧に読んでいた文面は、『日本語でごらんになりたい方はこちらを押してください』と『To View The Movie In Korean Press here』であった。こんなの有りなのだろうか? 別に表示スペック通りに冒頭の処理だけ間違えなければ英語も日本語も利用出来るのだけど・・・リージョンコードの問題はどうなってしまうのだろうか? ディズニーのビデオでDVDとして購入したのはコレが始めてだが、もしかしてみんな同じなんだろうか? いちいち目くじら立てるつもりは無いが、規定を守らないのなら規定などいらないのではないだろうか?
2000/11/24

0306 ●チュートリアルは難しいと思う
MACLIFEで執筆していたGraphic Roomというコーナーで行っていたIllustrator 9.0を使った3ケ月連載の最後の原稿をギリギリセーフ?でアップした。内容は初心者の方を大正にCD-ROMに添付した元データを使って何かを作成する過程でIllustrator 9.0の機能について触れるという企画である。もちろん、様々なソフトウェアが短期連載で登場している。そんな中のIllustrator 9.0の場合・・・という企画だ。問題なのは、出来るだけ新機能を使い何かを描いてもらう事だが、イラストを描くということは案外難しいことでもある。描いたことが無い人にとっての敷居は高いはずだ。だから描くことをあまりメインに押し出してしまうとユーザーが拒否反応を起こしてしまい、結果として売れないという結末を迎えたソフトが過去に多かったように記憶している。そういった意味でIllustrator は描くばかりでなく構成(デザイン)といった使い方も出来るのが他と一線を引いている所以だろうか。さて・・・問題は連載内容である。たかだか3ページほどの原稿に毎回5日ほど費やしている。そのわりに内容が軽いと言われてしまうと返す言葉が無いが、七転八倒産みの苦しみ状態の5日間というわけだ。結局・・・原稿として出版社に送るのは実際に作成した原稿の30%以下である。お蔵入りしてしまった原稿料の方が多いのである。要は、誰でもお気軽に作成出来るネタをひねり出すのに脂汗を出していたというわけだ。そう言えば来月発行予定のAGOSTO誌での記事も久しぶりに大混乱してしまい、実に送った原稿の2倍も書いてしまったのである。これは担当者が変更になったことでニュアンスが相互に正しく伝わらなかったことに所以しているが・・・やはりレビューを執筆しなくてはならないと錯覚した私が悪かったのかも知れない。土壇場でいつものようなスタイルに戻したが・・・ちょっと疲れギミとなってしまった・・・と・・・ぼやく間もなく校正確認のPDFが届く素早さには脱帽。
2000/11/25

0307 ●プロマウスはUSB丸形の汚点をカバーした
実は、Mac OS X Public Betaと同時にアップルストアにてプロマウスも注文していた。結果としてコレが発注品の本命であった。結果は大当たりである。なぜならこれを最初にアップルはリリースしなかったのだろうか? もちろん・・・それは今とはなっては禁句だが、USBの丸型マウスの使い心地が悪いことにどうしてアップルの関係者は気が付かなかったのだろうか? あれだけ斬新的なデザインの製品を 次々に発表するアップルにも盲点はあったのかもしれない。うちにも悪名高きUSBの丸型マウスが2つあるが、聞けば初代iMacを大量に導入したところではマウスだけを数100個箱につめて捨てた(これはどうも多少はデマ臭いが)とか。なんとなく心情的には理解してしまう私であった。それにしても、このプロマウスは美しく使い心地もこの上ない。机の上のオブジェとして放置させておいてもいいくらいである。ただし私のジャンク屋のような仕事へ絵の机の上では意味はない。さて、話を戻すと、マウス事件の教訓からということではないだろうが、ハードとソフトの違いはあれ、Mac OS X Public Betaという方針をユーザーに打ち出して意味は大きいのかもしれない。ただ・・・もっともその登場を待ち望んでいるプロユースほどMac OS X Public Betaのテストには消極的ではないかと私は感じているのだが・・・実際のところはどうなんだろう???
2000/11/26

0308 ●リズムが狂った時の悪夢とドロ沼
およそ音楽関係は苦手の私だが、それでもギターを持っていた頃がある。とはいうものの、あまりに長い年月ギターを持つことが無かったので、流石にもうコードも忘れてしまった。そんな具合の私もリズム感は大切にしている。いや・・・音楽のリズムではない。デザインやイラストを作成する上でのリズム感というわけだ。コレも案外馬鹿に出来ない感性であると感じている。分かりやすく言うと『ノリ』というやつかもしれない。『ノリ』が良ければ締め切りが重なっていてもスーパーマンのように難なく解決してしまうが、じっくり時間があっても『ノリ』が悪ければ何もアイデアさえ出てこない。つまりはこの『ノリ』を長期間維持できるように自己管理するのがプロということになる。いや〜言葉で言うのは簡単だが・・・どうしようもない時はやはりある。ただし・・・昨日今日プロになったならイザ知らず、それなりの年月をプロとして過ごしていると、修羅場をくぐってきたプロにしか分からない阿吽の呼吸のように継続して『ノリ』を維持するようなノウハウというものが備わってくる・・・はずだ。もっとも、コレすら一歩間違えると上手な手抜きとなってしまう。ところで、周りに論点を見誤ったような輩が多数点在していたりすると、自ずと彼らから間違った妙な影響を受けてしまう危険性も多々ある。仕事柄自分の趣味とは別になまじ時代という流れを敏感に感じ取ろうと努力する職業的な感というものが裏目に出る瞬間だ。しかし、大局的に見れば、この職業的な感というものが裏目に出る瞬間は、案外バイオリズムの狭間ということだけなのかもしれない。こんな時はまさに風林火山の『不動如山』といったように、関わり合わない方が賢明な選択であろう。ちなみに風林火山は確か・・・『疾如風 除如林 侵掠如火 不動如山』と書く。ちょっと意味深で失礼〜。
2000/11/27

0309 ●InDesignの機能は正しく評価されるのか?
今まで、一部の国産ページレイアウトソフトを除き、定番ソフトとしてのページレイアウトソフトは残念ながら全て外国製であった。当然ながら日本語特有の組み版ルールや禁則処理などが苦手であった・・・というより考慮されていなかったに近い状態であった。そもそも欧米人にとって、日本語も中国語も韓国語も似たようなもの的な認識しかなかったからだ。それなら冒頭で触れた一部の国産ページレイアウトソフトを使えばよいではないか?となるが、事はそんなに簡単ではない。現代において、データの共有という意味で特定の国の特殊なソフトでないと見ることが出来ないというのは問題だ。そして1年前にAdobeがリリースされたInDesignの日本語版のリリースに期待が高まったのは記憶に新しい。記憶に新しいという過去形を使ったのは、まだ期待のInDesign日本語版が出ていないからである。しかし、今月発売の雑誌を見るとどうやら各誌が次号はこのInDesign日本語版の特集を組むようだ。来年のMac World Expoにリリース?という噂はどうやら信憑性が強くなってきた。思えば勢いで英語版のInDesignをゲットしたが、少々動作が重いのが気になっていた。普通、日本語版より英語版のほうが動作が軽いからである。しかし、InDesignは従来の他のAdobe製品と異なり日本語版は新規開発されているそうだ。その結果?日本語版の動作は英語版よりも重いと言うことはないようだ。さて、何度かAdobeが主催した発表会に参加し、その時点での開発版をスクリーンに映し出された画面で確認してきたが、その隠された全貌を来月発売の雑誌で知ることが出来るとなると、近年にないソフトウェアのリリースに対する興奮というものが私の中で突然沸いてきた。あまり過剰に期待してしまうのは早計かもしれないが、アルダス時代からページレイアウトソフトはPageMaker一辺倒だった私にとって、やはり興奮しないわけはないのである・・・。
2000/11/28

0310 ●ご存じ!貴方にイラストをお願いしたいが〜というメール
『貴方にイラスト作成を依頼したいが、予算が無い』という定番メールがまた届いた。いつも思うのだが、もしかしたら今度こそ真面目な人では?という仏心(ほとけごころ)である。実はホームページを作成した当初・・・私はこの手のメールに3度ひっかかっている。我ながらお人好しだと今させながら痛感している。今から重うと彼らは全て発展途上国の方であった。少しの事例だけで差別的な判断を下しては行けないが、まず色々な方の話を聞くと一部の先進国、とりわけ欧米以外は仕様宇してはいけないのがインターネットの世界らしい。だいたい日本人は親切でやさしく、お人好しというイメージが世界に定着しているようだ。そして、このような人の善意を利用した悪質な行為に遭遇してしまっても、海の向こうではどうしようもない。結局、似たようなメールもそれ以後は一切無視するようにしてしまった。それでも毎回・・・今度こそは真面目な人ではないか?と一瞬の迷いが私の中を過ぎる。そう言えば、そういったメールの中にIllustratorとPhotoshopのマニュアルを送って欲しいというものまであった。案外コレが多いので唖然とする。更に凄いのはインターネットメールではなく、本物のエアメールで同様の手紙が届いた時には唖然とした。住所は海外の雑誌などでバレバレだったからだろう。当然ながらこんな論外のメールははじめっから相手にしないが、先方としては下手な鉄砲も数撃てば当たるとでも思っているのかもしれない。しかし、災難なのは、そんなメールの間に入ってしまう真面目な発信人だったりするのを一括りで、世の常と言い切ってしまいたくないものだ。
2000/11/29

0311 ●久しぶりの渋谷が徒となったか?・・・
昨日(11月28日)、2ケ月ぶりに渋谷の町でウインドウショッピングを楽しんだ。しかし、打ち合わせの合間ということもありじっくり楽しむ時間はなかった。また、いつものように【ここで買えば駐車料金がチャラ〜】の店1つが無くなってしまったので別の駐車場を利用してみた。もちろん無くなったのは1店だけで、もう1店は健在だが、気分転換と打ち合わせ場所の関係で駐車場を変更したというわけである。さて、話を戻すと、渋谷の町はやはり明るいうちがイイ。薄暗くなると得体の知れない魑魅魍魎が、センター街を中心にわき出してくる。とてもじゃないが、普通の世界ではない。始めて渋谷を見たアメリカ人が、映画ブレードランナーもどきの町と驚嘆する話は以前書いたが、案外この夜以降の渋谷の町を見ての感想かもしれない。それほど渋谷の町は病んでしまった。そして必ずと言っていいほど、このような群像をニューカルチャーと賞賛する餌文化人が現れるのも毎度おなじみな世界だ。だが冷静に考えれば、それら似非文化人の戯言が意味のないものであることに気が付くのにさして時間はかからないはずだ。気が付けばかつての『若者の街』は『馬鹿者の町』と化してずいぶん経ったのではないだろうか。誰もが永遠に10代でいられるはずもなく、先人が作った悪しき習慣は脈々と若い世代に歪曲して受け継がれてしまったようだ。もっとも遠い昔の渋谷は別の意味で怖い町であったことを思い出せば、案外何も変わっていないのかもしれない。変わっているのは私が年をとったということだけなのかも・・・。で、肝心のウインドウショッピングだが、気が付けば衝動的に2台目のiBookを買い込んでいる私がいた。今世紀最後の衝動買いであればいいのだが・・・。嫌なことの多かった今年は、年末に一波乱有りそうで怖い・・・。
2000/11/30





このコラムは私自身の体験等を整理したもので、内容を推奨・保証するものではありません。


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