● シンプルな形状に命を吹き込む ●
Vol.1-2



●パターンを重ねてイメージアップ

【図12】
【図12】の胴体部分のオブジェクトの複製に対して、デフォルトパターンの【丸ペンハッチング】の透明度とカラーリングを調整したのを胴体部分に乗せてみました。【図13】は処理結果です。
【図13】

【図14】
【図14】の胴体部分のオブジェクトの複製に対して、デフォルトパターンの【ひびのハッチング】の透明度とカラーリングを調整したのを胴体部分に乗せてみました。【図15】は処理結果です。
【図15】


●デフォルトの活用と、データへの気遣い


【図16】

手っ取り早くデフォルト登録されているパターンを使い回したい場合は、ペイントスタイルパレット下部に表示されるパターン編集ボタンで任意のパターンデータを表示し、サイズやカラーリングを変更してから別名で再定義するだけです。アクセント的な使い方だけで考えても、意外と利用価値は高いのではないでしょうか。

【図17】

作例では胴体部分にパターンを加えていますが、このような場合は、胴体の複製を同じ位置に作成し、複製のブクラデーション塗りをパターンに変更するのが効率的です。その為には胴体部分を選択後、編集メニューの【コピー】にてメモリーに読み込んでから新規レイヤーを作成し、作業領域をそこに移動してから編集メニューの【前面にコピー】を実行するとまったく同じ位置にペーストすることが出来ます。

【図18】

上手な登録データの作成方法は、通常のイラスト描画と同じでレイヤーを多用することです。今回の作例のようにそれほど複雑ではないイラストの場合でもパーツごとに振り分けておくと後々重宝するはずです。なお、レイヤーを多用するとどうしてもレイヤー名がデフォルトのままだったり、いい加減に設定してしまったりしますが、面倒臭がらずにレイヤーの色なども含めて丁寧に整理する習慣を付けるとよいでしょう。


●スケルタルストローク登録はリラックスして


【図19】

スケルタルストロークを登録する場合、登録したいデータを選択したり、データの一番上のレイヤーに移動するといった必要はありません。定義用の矩形で登録したい部分を直感的に選択するだけで完了です。なお、登録時の選択範囲の違いにより生成されるスケルタルストロークのイメージを色々と確認してみてください。意外な効果を得られることがあります。

【図20】

スケルタルストロークはカラーリングを少しだけ変更しただけのものを気軽に登録してみるとよいでしょう。元データをファイルとして保存しておけばいつでも再登録が出来るので、実験を兼ねていろいろと登録し、色々なパスに指定して処理結果の違いを確認してみると良いでしょう。

【図21】

竹竿に鯉のぼりが括られているイメージを演出するために紐のイメージを作成してみることにしました。ただし作業は簡単です。図のように扁平の楕円を作図し白から黒、そして白という流れのグラデーションを指定してスケルタルストケークとして登録するだけです。このストロークを透明度を 調整させることで白と黒の部分が強弱となり、あたかも紐に括られているようなイメージを得る事が出来ます。



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